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2014年 11月 22日

来年は「第433回報恩講法要開催」と、案内に書いてみようかな

b0061413_6302242.jpg 次のNHK紅白歌合戦が第66回となるそうだ。長い歴史があるなぁ。でも、考えたら第25回あたりを夢中になって見ていたわけだなぁ。甲子園で行われた夏の全国高校野球選手権大会が第96回だった。これも100年近い伝統があるけれども56回大会あたりから夢中になって見ていたかな?ちなみに写真はちょうど7年前の今日(11月22日)の本堂改築工事中の様子である。スピルバーグという馬が勝ったこの前の中央競馬の天皇賞は「第150回」と書いてあった。えっ?150年も続いてるの?とも思ったが、第1回は1937年で、天皇賞は春の天皇賞(京都競馬場3200メートル)と秋の天皇賞(東京競馬場2000メートル)の年に2回の開催となっているので第150回ということだが、それにしても伝統あるレースということだ。 さて、実は今日の午後は、43名の建築士の方々が学習のためにうちの寺にお越しになる。寺院の歴史などを解説するための資料を何とかA4の紙一枚にまとめた。善良寺という浄土真宗の寺院は関が原の合戦前の天正10(1582)年という中世の時代に「加賀国より移る」ということになったらしい。なぜか開基の道西という方は、その加賀の国から一休さんの師匠にして「一休」という号の名付け親でもある華痩(かそう)禅師の書をもってきた。漢の武帝が作った漢詩「秋風の辞」なのだが、なぜかそれが前半部分だけ。歴史ロマンを含んだ願望的な見解でもあるけれども、どうも後半の半分は今でも加賀の国のどこかの寺院に現存しているのではないか?そして、一休さんの師であり名付け親である華痩宗雲禅師の書が真宗寺院の当山善良寺にあるということは、本願寺第八代の蓮如上人と一休禅師が宗派をこえてたいへんに親しい友人であった史実と関係しているのではないか? などと思っている。近い将来、この謎の解明につながるのであれば私はテレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」に出て石坂浩二にツッコまれ、今田耕司にいじられてもいいと思っている。 さて、形の上では初代から引き継がれる血脈ではなく養子であることもあって「子孫として開基を仰ぐ」という感覚には正直いって遠いのだけれども、430年以上の歴史ということの重みは感じる機縁は多い。そのなかで今月の末に厳修(ごんしゅう)される報恩講(親鸞聖人ご命日を機縁とする衆会)は、戦争中も含むどのような大変な時期でも勤めてこられたはずである。それが「面々と受け継がれてきて続いているのですよ」という思いもこめて、来年の案内状には「第433回報恩講」という文字を入れてもいいかもしれないと、そのA4の板書代わりの資料を用意していてふと思った。 写真はちょうど7年前の11月22日の本堂修復の時の様子。

マーヒー加藤(善良寺第17代目住職)
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by kaneniwa | 2014-11-22 07:45 | 草評


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