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2015年 01月 07日

コッヘル258番 こんにゃくのステーキ(ミディアムレア)

b0061413_1303774.jpg 予告なしにブログ更新を一週間ほど休んでいた。こんな感じでズルズルと書くことをやめて10年以上続けてきたブログが終わってしまうのは嫌なので、11年目の草仏教ブログを更新、更新。まずは今年もコッヘルに盛った料理から。2015年最初のコッヘルナンバーなので、年末や新年に食べた華々しいご馳走で始まりたいところであったが、どうしても食べたばかりで記憶にあらたなものでなくてはどうも筆がすすまない。(キーボードを打っていて筆という表現もヘンなのだが) そこで、昨晩食べたばかりのこんにゃくのステーキ(ミディアムレア)の登場ということになる。 年末と年始はどうしても食べ過ぎということになる。年末にはいわゆるご馳走系の食事が多くなり、年始のおせち料理は「伝統的保存食でありつつハイカロリーである」ということにも気がついてしまった。和食であるということで油断をしているが、さすがハレの日のためのものであるということもあって測ってみたわけではないが数の子ひときれからしてもかなりハイカロリーであろと思う。そして、まだまだ新米が美味しい時期でもあって日本人にとっての定番である「おせち料理に飽きた後のカレーライス」の旨さというものも今年は1月5日あたりに存分に味わってしまった。冬休み中に1日でもスキーに行って動き回ればけっこうリセットできるのだが、子どもたちも高校生、中学生、小学生と居て日程調整が難しく冬休み中はスキーには行かなかった。むしろカウチでポテト、こたつでみかんということが続いてしまって、実に太りやすい期間を過ごすことになった。

b0061413_1305669.jpg そこで正義の味方のように登場したのが、このこんにゃくのステーキ(ミディアムレア)である。かつて過食気味の習慣があった20年ほど前、愚かな己のお脳を「めでたく勘違いさせるために考案」したメニューである。年末年始の若干食べ過ぎに偏った時期に再登場となった。まずは板コンニャクを人数分買ってくる。こんにゃくは保存性がいいので余分に買ってもいい。板コンニャクは白いものとヒジキなど海藻の成分で黒に近いグレーのものとがあるが、焦げ目が「ステーキと呼ぶに相応しい」という意味で、白ではなくてグレーの方をチョイスしたい。もっともお好みの範囲である。その板コンニャクに方眼紙状に包丁で刻みを入れる。これは食べる時に切りやすいということもあるし、喉に詰まる心配をなくし調味料が少なくて済むというダブルラッキー、トリプルラッキーの利点がある。そして見た目もちょっと良くなる。特に、調味料が少なくて済むという利点は大きい。せっかく本体のカロリーがゼロに近いローカロリーであるのに、調味料でハイカロリー料理にしては本末転倒である。さて、その方眼紙のような刻みを入れた板コンニャクを10分間丸ごと煮る。これはアク抜きという意味もあるけれども、10分間から15分間煮た板こんにゃくはその厚さにもよるけれども「ちょうど牛肉のステーキと同じ感覚で焼ける」ということになってダブルラッキーである。これで下ごしらえは終わりであとはステーキとして焼くだけである。調味料は市販のそばつゆだけの時もあるし、そこにショウガとかニンニクとかを加えることもある。また、市販の「すき焼きのタレ」のようなものを使ってもいいし牛角とかモランボンとかのステーキソースでもいい。方眼紙の形状の切り込みがこの時に効力を発揮して、分量は案外と少量でいい。 食べながら愚かな己のお脳は脳天気。肉のステーキであると勘違いをしてくれている。これが食料不足の悲しい時代であれば悲しい代用食という面もなきにしもあらず。しかし年末年始にハイカロリーなものを食べて「味覚的にも体調にもこれがいい」とチョイスしたメニューであるので、ある意味では贅沢の極みであるという見方もある。 お脳は相変わらず勘違いをして「これは酒は何が合うのか?赤ワインか、芋焼酎か、やはり日本酒か?サントリーオールドなんていう選択肢もあるか?」などと考えているが、それは自制しておくことにする。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2015-01-07 02:16 | 草外道


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