2015年 02月 03日

コッヘル262番 なんちゃって千枚漬け

b0061413_2351174.jpg うちの息子は千枚漬けが大好きで、私が京都に出張すると「千枚漬けはある?」とよく訊かれた。でも、最近はそういうことはなくなった。理由は鯖の押寿司と同様に自分のところで作るようになったからだ。聖護院かぶほどの大きさの巨大なものが、市場や近所のスーパーの地元野菜コーナーに置かれるようになった。それをカンナで削るわけではないけれどもなるべく薄く円形にとって漬ける。昆布だしを中心にしたオリジナル漬物液を使って漬けていくのだ。これだけで味は本場と遜色ないどころか、京都の過酷な環境の観光地で売られているものよりも食べ飽きない味になってくれる。鷹の爪(唐辛子)も入れたり入れなかったりだ。入れない時には辛いものが少し苦手な8歳の末娘も喜んで食べる。さて、従来からの懸案であった時候は「昆布だしを使っていて味には文句がないけれども、千枚漬けの昆布味をともなったあの粘りがない」ということであった。その問題、案外と簡単な方法でクリアーした。「とろろ昆布」を適当に散らしながら一緒に漬け込んだのだ。たった一晩の一夜漬けだ。それでも強力な粘りが出る。味にもプラスとなっているようだ。どうも、料理をまったくしなかった時代から私は一夜漬けだけは得意だったようで…

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2015-02-03 23:49 | 草外道


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