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2015年 03月 27日

箱入り末娘

b0061413_122437100.jpg 散らかった部屋をブログに投稿すると家族に怒られることもあるのだが、まぁ面白すぎたので勘弁してくれ。ディスクトップパソコンで作業をしていると背中に不気味な気配を感じ、さらに何かが後ろ頭に当たった。振り向くと、8歳の末娘が縦長の段ボールをスッポリと被りながら私を驚かせに来ていた。わははははは、素直にビックリしたぞ。さて、この箱のなかにはその末娘も大喜びの品物が入っていた。答えから先に言うと、実は麻雀牌(マージャンパイ)と麻雀用の消音マットのセットであった。引き出物代わりにもらってきた選べるカタログをめくっていて、高級海苔にしようか梅干し詰め合わせにしようかと迷っていたところ、横から中学生の息子とこの末娘が「これがいい!絶対にこれがいい!」と指さした代物が、玩具欄のコーナーにキッズ用玩具に混じってあった麻雀セットであった。息子はもちろんこの8歳の末娘も、シャラポア(娘の母・日本人)とともにテレビで麻雀のシーンがある時(たとえばドクターX)などを見ている際に「これがやりたい、これが欲しい!」などと画面を指さして言っていた。昔、質屋さんなどが街角にあった時代にはよく店頭に置いてあったのが麻雀牌だが、最近は玩具店やデパートなどでもなかなか見かけないので、その子どもたちの熱意にも負けて「よし、これにしてやるか」と決めた。 それにしても食べ物にしても温泉にしても「昭和の文化大好き少女」である末娘の本領発揮である。私とシャラポア、息子、末娘という組み合わせで時々麻雀を打つ。(高校生の長女はまるで興味なし) 末娘には2・2・2・2・2・2・2というセブンペアの役である七対子(チートイツ)という技と、ポンやチーをしたいけれども我慢させて2・3・3・3・3の組み合わせを目指して「あとひとつ」になったところでリーチをかける(結果としてピンフやタンヤオにもなっていることがある)という2つの技を何とか理解してもらった。七対子をやっている時には手配が7つに区切られているで何をやっているか丸わかりなのであるが、それでもけっこうテンパイまで持ってくるし、テンパイすれば何の単騎待ちをしているのかまるで分からないのでそれはそれでけっこう健闘してくる。 中学生の息子はもともと囲碁や将棋が大好きであり、麻雀の役もよく理解している。ただ、三色(さんしき)という役がカッコいいと思っていて決め打ちをしてくるのでフリテンで悩むことが多い。 もちろん、プライド以外は何も賭けていない。末娘は牌をかき混ぜつつ、積み木感覚で積み上げてご満悦である。私もサントリーオールドのロックなどを飲みながら麻雀を打っていて「昭和かっ!」と思わずつぶやく。思えば、その麻雀マットを敷いたコタツそのものが末娘のリクエストで購入したものであった。「薪ストーブがある家にコタツは不要だろぉ」という私の意見に対して「コタツでみかんを食べる以上の幸せがどこにあるか?」と幼いながらに精一杯私を説得して購入したコタツだ。 そんな末娘に私は「昭和かっ!」というツッコミを入れることが多いのだが、それもまた悪くないなぁと思うのであった。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2015-03-27 13:01 | 雑草


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