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2015年 04月 27日

私がEvernote(エバーノート)をますます好きになった理由

b0061413_0263762.png Evernoteの存在を知ったのは、グローバルの極みであるクラウドソフトに地元も地域性もなにもないかもしれないけれども、Evernoteにとっての本場であるアメリカ合衆国在住のブログ友であるじぇにー姐さんのおかげである。野球、酒、アウトドア料理の話題を中心にした我がソウルメイト・じぇにー姐さんが、このブログのコメント欄などに気になる言葉を残してくれていた。「このブログ記事はEvernoteに保存しておかねば」とか「このマーヒーさんの親父ギャグは気に入ったけぇEvernoteに永久保存じゃ」という趣旨のコメントを残してくれていた。おかげで最初は「Evernote?なんじゃそりゃ?」と思っていた私だったのだが、日本人としては割合と早い段階でこのEvernoteという汎用性にすぐれた今ではクラウドソフトの定番中の定番となっているものを利用することができたのである。

Evernoteを使い出す前は、文書の下書きなどに数種類のテキストエディタを使っていたが、
まずEvernoteは単なるテキストエディタとしてだけでもものすごく優秀である。
後から「あの文書ファイルはどこにあったかなぁ?」などと思った時に
その文章のなかにあるキーワードをたよりにした検索機能が実にスムーズなので
さして容量をとらない文書ファイルの保存には最適である。
ひと月あたりの無料で使える容量は60MBであるが、文書だけのものは
ワープロソフトで作成したものあろうがExcelなどの計算表であろうがEvernoteに
どんどん放り込んでいける。しかも、本文をカット&コピーして入れて置くのもいいし、
ファイルごと放り込んでもいい。その時の用途によって融通無碍である。
そして文章に関していえば最近はEvernoteそのもので作成したテキストが多い。

後から無料でダウンロードしたクリップ機能もありがたい。
気になったネット上のウェブページをクリックひとつで
新聞の切り抜きのようにEvernoteにクリップできるのである。
後から、わずかでも記憶があればEvernote内での検索が非常にスムーズなので
切り抜いておいた資料に辿り着きやすいのだ。
シンプルでありつつ、今までのソフトやアプリのなかでも
「もっともパソコン的なものの恩恵を感じた」ソフトウェアである。
それも無料クラウドソフトであった。

昔からパソコンを扱っている人のために実感していただける例をあげると、
30日間毎の無料で使える容量の60MBというものは、
15年ほど前までは誰もが使っていたに違いないフロッピーディスクというものに
換算すれば約38枚分ということになる。
文書だけのデータならほとんど容量は気にならないということは実感していただけると思う。
ウェブページのクリップも、無尽蔵にのべつ幕なしというわけにはいかないが、
ある程度の厳選をすれば、またその厳選をするという事自体が
ある種のデータ整理的な行為であるから、月間60MBという容量はちょうどいい。

毎月、そんな感じで文書データとクリップをして
だいたい切り替えの30日目に半分ぐらいの容量を使っているというパターンが多い。
その日には、残りの容量に撮影したデジカメ写真のなかの
「今月のベストショット」みたいなものを10枚以内、ギリギリまで入れる。
無料で使える範囲をギリギリまで活用したいというケチ根性でもあるけれども、
それはそれで「厳選した撮影写真」というぐらいの枚数としてちょうどいいのかもしれない。

そんなEvernoteとの付き合いであるが、
昨年ぐらいにEvernoteと住友スリーエムとのコラボ文具として
「ちょっと割高なポストイットだけれども、
 なかに書いてある秘密のパスワードを打ち込むと、
 30日間だけ60MBの容量が何と4GBまで無料で使えるよ」
という製品が発売された。
MBとGBでは、まさに桁違いである。それも二桁違いである。
4GBもあれば写真データの「過去にさかのぼってのベストショット集」みたいなものを
クラウドソフトのなかに収めることができる。
私は
「どうせ付箋紙としてのポストイットも愛用品だから、買っちゃおう」
と、それを購入した。

その後、そのポストイットに付属の長い秘密のコードを入力する時に
ちょっとしたミスをしてしまった。

Evernoteのパスワードは、クラウドソフトに入れた内容が
もしも流出してしまったら大変なことになるので
私としては長くて凝ったパスワードを入れている。
とっても長いEvernoteポストイットのなかに入っていたコードも
パスワードの方も入力ミスをしなかったのに
肝心のIDを勘違いしてしまった。
Evernoteに登録した時点のよく使っていたメールアドレスを記入すべきだったのだが、
最近はそっちを多く使うのでGメールのアドレスをIDとして打ち込んでしまった。

どういうことが起こってしまったかというと、
今までのデータへの蓄積に加えての4GB追加でなくては検索の都合上意味がないのに、
新しく打ち込んだID(Gメールアドレス)を元に新しいEvernoteができてしまった。
ちょっと焦ってしまってEvernoteのサポートに
「うぇーん、泣きそうだよーん」というタイトルのSOSに近いサポートを
自分のしてしまったミスをリセットしてもらえる願い出を
(私が考える)中学生風のカジュアル文体でもってサポート要請メール送信欄に
書き込んでいったのであった。
姑息だが、純真な中学生のパソコンユーザーを装ったのであった。
犯罪でも不正でもないとはいえ
ああ、まさに大人げないなぁ。
大人げないけれども必死だったのだ。

本文そのままは記載するわけにはいかないが、12時間以内に
サポートセンターからメールで連絡があった。
それは、その文章をそのままここに書くわけにはいかないけれども
「今回だけ、特別だよーん」
という趣旨の文章で、感激したのはその文体が私が送った中学生風カジュアル文体に
合わせているかのような見事に優しくカジュアルに諭す文章なのであった。
感動した。
Evernoteのシンボル、アイコンの象さんの視線が何だか暖かいものに感じた。
私はクラウドソフトに人間味というべきものを感じていた。

そして、いつも使っているEvernoteを開いてみたところ
きっかり使用容量が30日間限定とはいえ、しっかり4GBに増えていたのであった。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2015-04-27 01:55 | 草評


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