2015年 10月 07日

大村智先生にはノーベル経済学賞もあげたい

ノーベル生理学・医学賞を受賞された北里大学特別栄誉教授の大村智先生は
寄生虫病に対する治療法と薬を確立したということだけでも
すでに大きな功績があるけれども、受賞を機に次々と紹介されるエピソードが
とても素晴らしい。

特に定時制高校の教員時代にテストを受けるためにギリギリに教室に入ってきた
生徒の手が油まみれになっていたのを見て「俺は何をやっているのか」と
奮起できる感受性と「金は貯めるより使う方が大事で難しい」という感覚が
とても素晴らしい。
実際に資金難である後輩の研究にポンと9億円を出したり、
コレクションの美術品を「若い人のために」と故郷の韮崎市に寄付をする。
教え子のなかから30人以上の博士を輩出した。

大概の人は宝くじで数億円を当てたりすると人生がブレると思うが、
「自分は食べていけるぶんだけ余ればいい」
とおっしゃる大村智先生のようになってはじめて数百億円あってもブレないのだろう。
是非ともノーベル経済学賞も併せて受賞していただきたいと思う。

私もブレない決意をしたので、今年の年末は宝くじが当たってほしい。

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-10-07 10:59 | 草評


<< 青空文庫で恐怖体験      コッヘル287番 サバサンド >>