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2015年 11月 03日

コッヘル290番 天然舞茸親子丼

b0061413_22582383.jpg 先月の中旬ぐらいの話になるが、今年も秘密の天然舞茸生息ポイントを知る人から、天然舞茸をいただいた。昨年は炊き込みご飯にしたり、すき焼きにしたりした。すき焼きでは子どもたちに「こら、舞茸ばっかり食べないで肉も食べなさい」と叱る状況まで生まれてしまった。昨年もそのすき焼きには鶏肉を使ったので、そのバリエーションとして「親子丼も絶対にいけるだろうなぁ」と思って丼モノにした。こうすればすきやき鍋で「天然舞茸ばかりが狙われる」という事態も避けることができるからだ。しかし、悲しき習性とでも言うべきだろうか…写真をさっと撮って湯気が出ているうちにいただいたが、どうしても鶏肉にピントが合ってしまっていて肝心の天然舞茸はご飯に埋もれていたり卵とじになっていたりネギの下になっていたりする。でもでも、香りがすごかった。私はスーパーマーケットで売っている舞茸もけっこう好きなのだが天然ものはまったくの別物。そのなかでも歯ごたえと香りは段違いである。映像や音声と違って「香り再生」というものはデジタル的装置ではまだ実現されていないみたいだし、文章もまた香りについてそれを詳細に言及していくことが難しい。それでもあえて語ると「土の香り、それも山奥の近くに沢がある感じの場所の土の香り」というものが立ちこめてくるのだ。きっと採取していただいた場所もそんな場所なのではないかと想像する。もっとも、そのポイントは教えてもらえないし、たとえ教えてくれたとしても言葉では伝えることが極めて難しい場所に生息していたのだろう。

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2015-11-03 23:14 | 草外道


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