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草仏教ブログ

kaneniwa.exblog.jp
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2005年 07月 04日

『徒然草』への取り組みをはじめました(3)

さて、このタイトルで書く場合には、しばらくの間、『徒然草』の現代版のブログを
はじめるにあたっての企画書のような感じになるかもしれませんね。

今回はタイトル(新しくブログを開くにあたって)の検討です。

まず、今日現在ですがGoogleで「徒然」を検索すると104万件もヒットするの
です。「徒然草」と打ち込むと96万6千件のヒットですね。どのような割合かを
調べるのは途方もないことですが、普通のホームページよりもやはりブログが
とても多い印象があります。これは「徒然草 ブログ」という二つの言葉での
検索をしても30万件近いページが出てくることからも推測できます。

やはり、ブログというのは、ホームページよりも「徒然に」「思いのむくまま」
「思いつくままに」という言葉が似合うのだと思いますね。

ところが「徒然草 吉田兼好」の二つの言葉で検索すると、ブログを含めた
ホームページの数は1万を割って9390件になり、今日の時点でトップに
現れるのが先日、紹介させていただいた吾妻利秋さんの現代語訳
ホームページです。

この大労作の一部分を取り上げて誉めるのは吾妻さんにとってもご迷惑かも
しれませんが、219段の現代語訳は読んだ瞬間に久々にパソコンの
前で大笑いをした後、吾妻さんに対して心から畏敬の念をもちました。

私が来年1月(目標)をめどとして開きたいブログのタイトル、まずここが難しいと
思うのですが、今のところの第一候補は ずれずれ草 または ズレズレ草 ですね。
まあ、吉田兼好法師とは直接関係ないブログで同じタイトルのものはありますが、
どうしてもそれが気になったら、「ずれズレ草」とすれば、今のところ、あのGoogle
をしても「該当するページは見つかりませんでした」という表示が出てきますね。

この3ヶ月ぐらいの間に、もっといいタイトルが思い浮かべばいいのですが、
仮に「ずれずれ草」というタイトルにしておけば、その「ずれ」というのは、
鎌倉時代と現代の「ずれ」であり、確信犯的な私の解釈や味わいの「ずれ」を
あらわすことができます。 

というわけで 「吉田兼好 ずれずれ草」でGoogle検索をしてみたところ、
表示は3件だけで、私も好きなイラストレターの山藤章二さんが、いつの
時代かわからないけれど「世間がヘン 山藤章二のずれずれ草」という
イラスト集を出していたらしいことがわかりました。それから、この検索の
3件目が 健康住宅・自然住宅・エコロジー住宅、パッシブソーラーのPAC住宅
のホームページ中の記事でしたね。そうそう、吉田兼好法師は、なかなか
住宅のリフォームについては一言もっていますからね。

とにかく、長くなりましたが 今のところタイトルは 「ずれずれ草」が有力です。
いいタイトルがあったらコメントお待ちしております。
いいものが出てきて、思わず採用させていただいたら「何か」を差し上げます。
ただし、草仏教なので、草という言葉が入ったタイトルでお願いします。

マーヒー加藤 http://www.iplus.jp/~naoko/index.html

by kaneniwa | 2005-07-04 22:39 | 徒然草


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