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2005年 08月 08日

名前じゃないけど名前は大事 (2)

というわけで、名前じゃないけど名前は大事だなぁと思った経験を書いてみます。

まず最初のきっかけが、東京の新宿とか池袋とか、ああいう大きな繁華街で
べろべろに酔っ払った経験です。べろべろになって繁華街を歩いている時に思う、
ただの酔っ払いの思想ですが

 「ああ、こんなにたくさんのネオンに看板、こんなにたくさんの場のひとつひとつ
 に願いがこめられた名前がちゃんとついているんだなぁ」・・・しんみり

という酔っ払い思想です。たとえば京都にはNTTの電話帳作成部署とも口論になった
という居酒屋の 「ん」 という名前のお店があります。(私もかつて常連でした)
それではこの 「ん」 にはどんな願いがこもっているのだ!というと、
「通常言語の意味の必然性を超えたい」 という崇高な願いがこもっているのです。
まあ 「電話帳で目立ちたい」 というたいへんに現実的な願いもこもっていますが・・・

たとえば「するぱっぴ」という名のお店があったとします。(実際にはこんな名前のお店
はありません・・・あったらビックリ) するとこの名前を付けたオーナーなり店主は、
言語が限定する範囲を超えたリラックスなり感性をお客さんに提供したい、という
願いをこめて場に名前を与えたと考えられます。

ケツメイシなどという漢方薬の成分の名前と彼らのやっているレゲエ系DJ
スタイルとは本来言語的には何の関わりもないはずが、彼らがバンドという形態を
とってケツメイシと名のることで本来は意味が不明なものに中身が与えられるのです。

何だかまた長くなっちゃったなぁ。次の記事にいきます。

マーヒー加藤 http://www.iplus.jp/~naoko/index.html
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by kaneniwa | 2005-08-08 01:59 | 草仏教


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