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2005年 08月 24日

京都に生まれた幸せと不幸(2)京都人チェック

京都在住のニューヨーク・ヤンキースのファンの方で、最近は
われらが「なんちゃてヤンキース」の方もホームページなどを
通じて応援してくださっているakimaruさんのところのブログで
やっていた「京都人チェック」というもの、とてもおもしろく、
私のところでもやってみます。長い記事になりますがよろしく。

● 「おっきい、おっきい」「寒い、寒い」と形容詞を繰り返す。

 →そうか、形容詞を繰り返すのは京都人の特徴だったのか。
 私は完璧に繰り返すな。すごい、すごい、当たってる。
 東京出身のマーヒーの妻はそういえば繰り返さんな。
 今、気がついたが、うちは「あずま女に京男」という組み合わせだ。
 珍しい、珍しい。 

● 「この前の戦争」といえば、応仁の乱だ。
 
 →それはないやろ~、この前の戦争といえば蛤御門の変ですがな・・・
 ではなくて太平洋戦争、あるいはイラク戦争ですよね。
 いや、イラク戦争は今の戦争だよな。

● 人の陰口を言うのがことのほか好きだ。
 
 →私は大嫌いだな。しかし、このように「大嫌い」と意識していること
  が実は大好きな面があるのかもしれず・・・怖い怖い(あ、また形容詞を) 

● いけずを文化だと思っている。

 →どうせなら、積極的に文化にして欲しいですね。たとえば京都出身の
  プロレスラーでトップ・ロープまで登るのだけれども、そこからなかなか
  倒れている相手の元に飛び込まず、会場から「いけず!」という大声援が
  かかる。京都出身のミュージシャンが大ヒット曲を最後まで歌わずに、
  ライブの最後はアンコールではなく、いけずコールの絶叫で終わる。
  京都出身の漫才コンビはオチにもっていく寸前で漫才を止めてしまい、
  拍手の代りに「いけず!」と言われる。(京都出身ではないのに、アンガールズ
  にはすでにこの芸風がそなわっているなぁ)
  
● 時代劇のロケ地を即座に言い当てることができる。

 →言えます。加茂川のロケの場合は、ぼかしてある遠景を必死で見て、だいたい
  どのあたりか探してしまうクセがあります。幼い頃は、時代劇のエキストラの
  お侍さんなんかが歩いていたりしているのを見て、お侍さんというのは現代でも
  いると信じていました。忍者に本気でなりたかった頃の話ですが・・・

● 東京人より大阪人が嫌だ。

 →どっちも好きです。

● 滋賀県人も好きではないが、疎水の水が止められたらシャレにならんので、表立って公言はできずにいる。

 →ワッタシハ、シガケン、ダイスキデース

● KBS京都のかたつむり大作戦を知っている。

 →♪かたつむりぃだぁいさくせぇ~ん♪は、カタツムリのようにゆっくり走ろうという
  交通安全運動ですが、高速道路でカタツムリのように走ったら立派に違反切符を切られます。

● 京都の人はみんな「~どす」と話すと思われている事を笑い飛ばせるぐらい自分は寛容だと信じ込んでいる。

 →かなり寛容です。出刃包丁もって「これがドスどす」なんて言ったりします。

● 京都が日本の中心だと思っていて、いつか天皇は京都に帰ってくると信じている。

 →信じるか信じないかというよりも、天皇は東京の皇居に住んでいるから何かと論争に
  巻き込まれてしまうということがあるように思っています。京都に引っ越した方が
  いいです。今の皇居はニューヨークのセントラル・パークのようにする。引っ越し先は
  京都御所はすでに京都市民のセントラル・パークのようになっているので、うーん、
  独断ですが京都市左京区岡崎てんのう町なんかいいと思う。ついでに日の丸は
  ハート型に。色をピンク色に。国歌はサクラサクラもいいけど天皇の関西移転を
  祝って景気よく「六甲おろし」に。


 ● 水道水が、カビ臭くなると、夏を感じる。

 →京都の水は最高に旨いです。ただし、それは水道の水の話じゃなくて地下水の話。
  絶対に秘密ですが京都御所内の梨の木神社から出ている水なんて最高です。
  (お、これはブログだったなぁ、無料で誰でも汲めるみたいだけれども・・・) 
  水道の水は確かにそうです。京都の俳句界では「カビの香りの水の味」で立派
  な季語となっており、しかもこの長い七・五の特別な季語は、上に五文字を
  加えるだけで誰でもお手軽に俳句が作れるということで、この季語に五文字
  加えて生まれて初めての俳句を、しかも京の夏を詠むことができるといいます。
  (念のため、私しか言っていません)

● 本音と建前を完璧に使い分けることができる。

 →完璧に使い分けてみたいなぁ。

● 「にしんそば」は雑誌が作り上げた名産品で、実はあまり食べない。

 →私は母親がよく「にしんそば」を作るのですが、ソバは大好物で普通のせいろソバが好き。
  やっぱりソバは東京、山形、長野がいいなぁ。新潟もいいよ。

● 電車の中で、火縄を小さく振り回せるようになって一人前。

 →わははははは、意味がわからんぞ。

● 高山彦九郎・皇居望拝の像で待ち合わすとき「土下座前」と言う。

 →聞いたことがあるような。

● 深夜番組のCMというと「岩田呉服店」と「亀岡山田木材経営団地」と「出町輸入食品」と「いずもや」だ。

 →後半二つは知っているが岩田さんと亀岡の山田さんは知らん。
  ここら辺は私は弱いようだ。
  最近住んでいないもんなぁ。

● 子どもの頃のおやつは西村のエーセーボーロだった。

 →これは、本当にそうでした。京都では今でもあるのでしょうか?絶滅危惧種なんでしょうか。
  あのエーセーボーロの乾き具合で、京都の赤ちゃんから幼児は和菓子の基本である「干菓子」
  を味わう感性を磨くのだと思います。

● 東京人のことをちょっとバカにして「お江戸の人」と言う。

 →そんなこと言いません。しかし、社会人になった頃におごってもらった
  祇園のバーのママさんは大の阪神ファンであり特に掛布ファンで
  「板東(ばんどう)の人やのにあの方だけは品がありおすなぁ」
  と何回も言っておられたのが忘れられません。ちなみに掛布さんは千葉出身。

● 関東は基本的に東夷(あずまえびす)の住む田舎であると思っている。

 →これまた江戸時代以前の認識だなぁ。でも事実として江戸という名称自体、
  戦国時代以前は六百件ぐらいの漁村だったのだなぁ。

● 心の中では、東京人を田舎モンと思っている。

 →その東京に進出したいという京都の人も多いからなぁ。

● 道に迷うと「丸竹夷二押し御池姉三六角蛸錦~♪」を歌う。

 →歌うというより数える。姉三六角蛸錦のところだけよく使った。
  あ、ここら辺が特に繁華街だからだ。酔っぱらいながら数えていた
  曖昧な記憶があるぞ。

● おやじが、テレビで「パープルサンガ」を見て、「紫光クラブ」と呼んでいた。

 →「パープルサンガ」結成時には京都に住んでいない。しかし、オウム真理教以外で
  団体名・組織名にサンスクリット語を使ったのは画期的。このサンガは
  (友・仲間・僧・教団)といった意味がある。MLBのサンディエゴ・パドレス
  のパドレが(カトリックの神父)という意味がある。

● マスコミでは一般的になっているが「おばんざい」なんて言葉は使わない。
 
 →特に言わないのだが、NHKの料理番組なんかで「おばんざい」の特集が
  組まれた時、たとえば「タケノコとフキの炊いたん」「エビの炊いたん」と
  いうように語尾が「たいたん」で終わるおばんざいの時は、この「たいたん」の
  語感がギリシャ神話の海の神「タイタン」を連想させて面白いことを最近発見。
  密かに深夜のおつまみに「鯛のタイタン」を作り、DVDで『タイタニック』を観る。

● 石匠6代目河波忠兵衛が7代目に変わったとき、6代目の安否が気遣われた。
 
 →はい。しかし、これはマーヒーが京都生まれだからということではなく、
  石匠と言ってもこのお方、お墓専門ですから、それでたまたま知っているという
  ことなんです。

● 大丸百貨店のことを「大丸さん」と呼ぶ。

 →はい。こういうように人ではないものに「さん」を付けるというのは
  ちょっと古めながら京都の人の特徴です。寺院名なんかにも「さん」がつく。
  年中行事名にも「さん」がつく。阿弥陀如来も京都の人は「阿弥陀さん」と呼ぶ。
  関係ないけれども昔、近鉄デパートで「東本願寺の網田(あみだ)さま、
  いらっしゃいましたら・・・」というアナウンスがあった時にはデパート
  中が爆笑したそうです。(これは本当の話らしいよ)

● 「田渕岩夫の特ダネ!てれび」でしか見たことがない田渕岩夫が気になる。

 →これは何のことかわからない。

● 自分は行けなかったが「京都大学」を大変誇りに思っている。

 →私は行っていました。もう少し誤解のない言い方をすると、
  時々行っていました。学食は京都でいちばん安くて美味しかった。
  バイト仲間で何人か京大生がいたのです。敷地も広いなぁ。
  京都の人だけでなく、京都大学は東京大学よりも日本の誇りじゃないかなぁ。
  でも留年率が日本一で変人が多いという噂は当たっている気がする。
  
● 京都を「近畿」や「関西」の言葉でひとくくりにされるのが嫌。

 →これは新東京国際空港(成田)、東京ディズニーランド(浦安)と
  東京の属圏としてひとくくりにされている千葉県民の苦悩を考えれば
  嫌とは言えないのでは・・・それとも嬉しいのか千葉県民?

● 北野天満宮の牛の頭をなでた手で、自分の頭をなでたことがある。

 →まず牛の頭をなでていないので・・・

● 北野天満宮のことを「天神さん」という。

 →言います。毎月25日は天神さんという縁日で骨董市などがたちならびます。
  これは呼び捨て?にしては気分が出ません。

● 広告を書いたバスは、景観を損ねるので古都京都にふさわしくないとは思うが、
  損ねるほどの景観がもはやなくなりつつあることには見て見ぬフリをしている。

 →これまた京都の人以外に言うと「ウソだぁ」と言われてしまうのですが、
  京都のマクドナルドの看板は景観に気をつかって真っ赤でなくてえび茶色。
  あと、あのマクドナルドがそういう配慮をしたのは世界で他にイタリアの
  どっかの古都だけだと聞いたことがあります。あのマクドさえそんな配慮まで
  してくれるのだから気を遣った方がいいぞ!あ、これトリビアに出そう!
  ブログをご覧の方々、私が出すまで出さないでね。

● 国語の時間に「擬音語」を「祗園語」と聞き間違えたことがある。

 →ある。ただし京都以外の土地に引っ越してから。それから大人になって
  また京都に戻って、特に高い店に本当に「祇園語」というものも
  あると言えると感じた。

● 只の地の野菜を「京野菜」と称しブランド化するのは、如何なものかと思う。

 →聖護院大根は聖護院にない。壬生菜は壬生にない。しかし、浅草のりも鹿児島で
  作っているのが今の時代だ。青山学院大学は大部分が青山になく、早稲田大学も
  大部分は早稲田にはない。所沢校舎は「都の西北」ということで出来たらしい。
  (うーん、これは本当の話かどうか自信が今ひとつ) 大半が田辺に移転した
  同志社大学は名前が今出川大学ではなくて本当に良かった。

● 京都パープルサンガの本拠地の正式名称「京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」
  は長すぎるので早く専用スタジアムが欲しい。

 →「京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」もそうだが、そこに手紙を書くとして、
  その前の住所が長すぎるのだ。特に右京区だ。この住所と建物の名前の長さにはうんざりする。
  「そんなもの郵便番号が7桁化したから簡略になったでしょ」と思われる方、甘い甘い!
  京都は昔から上がる(北方面)下がる(南方面)や碁盤の目で独自の土地鑑文化を何百年も
  かけてつくりあげている土地なので、郵便番号の判定が全国一難解な土地柄なのだ。
  全国ポスタルガイドを広げてみて欲しい。地図付きの「京都専用」のページを見ることが
  できるはず。この読み方がまた難解。京都の新しい知り合い50人に郵便番号を調べながら
  さらに長い住所も念のために手書きしていったら、その年の年賀状を書く年末は悲惨なことになる。

● 他府県の人に「京都には海がある」といっても、信じてもらえなかったことがある。

 →そうだね、京都といったら京都市だから舞鶴とかはすぐには思い浮かばないかもね。
  天橋立なんか京都(府)なんだよね。京都市民にとって「海水浴」は贅沢なことは確か。


● 京都は特別な所だと思っているので、地方都市と言われてショックを受けたことがある。

 →名古屋、福岡、札幌クラスの大都会でも地方都市と呼ばれることがあるからなぁ。
  あれ、不思議と横浜だけは地方都市と呼ばれないぞ!(新発見)

● 「しかし、よくご存知ですねえ!?」と言われると、
  つい「ええ。わたしら二人、あすこのモンでんねん」と返してしまうクセが抜けない。

 →「しかし、よくご存知ですねえ!?」と言われると、最近は「ええ、インターネットで」と
  いうケースが増えた。 

● 市バスを乗りこなす自信があるので、地下鉄はほとんど利用しない。

 →206系統とか47系統とか、頻繁に使っていた系統以外は乗りこなす自信なし。
  でも時間がある時なら地下鉄ではなくバスがいいな。地下鉄烏丸線は、一種の
  予期せぬ発掘作業でもあったので、本当に着工から最初の路線開通まで時間が
  かかった。

● 「おまん」「萬古堂」の看板を見てもなんとも思わない。

 →普通の関西人なら何とも思わないでしょ?むしろお米屋さんの「おこめ券」と
  いう看板に何か余計なものを感じてしまうのが本物の京都人であり関西人。
  それから土地がらなのか、よくある看板「おこと教室」も、高速で通過して
  いると別な言葉に見間違える人が多い。

● 「大文字焼」と「焼」をつけて言うのは納得がいかない。

 →チェックとは別に、どんな言葉にでも「焼」を語尾につけてみると面白い。
  これは面白かった言葉は多すぎてここでは引用できない。それから、北海道の
  鵡川高校が地元名産にちなんで「ししゃも打線」と名のったのが面白くて
  何にでも語尾に「打線」を付けてみたのがマイ・ブームになったことがある。
  これは最高に面白かった言葉を来年の我々なんちゃってヤンキースの打線名に
  するので今、ここでは発表できない。それから、どんな言葉にも語尾に「プレイ」
  と付けてみたのも最高に面白かった。ちょっと傑作なものがあるのだが、
  青少年も読んでいるブログでは不穏当でちょっと発表できない。

   文字が多すぎて一度に表示できないらしい。この続きは次の記事で
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by kaneniwa | 2005-08-24 03:17 | 草評


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