2005年 11月 08日

逆宣伝を考える(2)

逆宣伝とは、そもそも何のことでしょうか。

衣料のことに絞ってみます。「あの憧れの人が着ているから、私も着たい」というのが、
これが宣伝効果というものであり、広告という形にもなる、宣伝効果の表の部分です。

それに対して、「あの人と同じものは着たくない」というのが、宣伝効果の裏の部分、
すなわち逆宣伝というものです。

よく、欧米では、中高年もたいへんに若々しいものを着ているという一般論を聞きますが、
マーヒーはちょっと違うと思っています。欧米の欧の方は行ったことがないのでわからない
のですが、アメリカでは、ファッションに敏感な中高年ももちろん沢山おられると思いますが、
郊外でド派手なTシャツを着ている人がいるとして、そのTシャツをよく見れば、5年ぐらい前に
流行った映画のタイトルがあったりして、要するに若者のお古を着ていたりするっていうわけ。
お古でなかったとしても、古着屋なりリサイクルショップなりで無地のTシャツよりも
安い値段でたたき売りされていたものを買ったというケースが多いのだろうと想像するのです。

まあ、5年前に流行った映画のタイトルのTシャツというのは、いかにも分かりやすい
例なので出したのですが、そこまでいかなくても、ちょっと先端から外れてしまったものが、
見捨てられた時に、急速に逆宣伝は進行していくのです。そして、そのなかのいくつかは、
奇跡的にヴィンテージとして残るわけなのですが・・・・・・

ちょっと衣料を例に出したのは、書きたいことの本道から外れたかもしれないなぁ。
「食べ物」でたとえを出すべきだったかもしれない。

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マーヒー加藤  http://www.iplus.jp/~naoko/index.html
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by kaneniwa | 2005-11-08 23:22 | 草評


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