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2006年 02月 20日

名は体をあらわすか、体が名を輝かすか?

フィンランドのジャンプの大選手、アホネン。

フィンランドのジャンプ競技の英雄、ニッカネンに続いて彼が台頭してきた時、
アホネンという名前を目にして、いちばん最初は失礼ながら笑ってしまった。

アホネンが大阪電通のスタッフの指示を受けながら、たどたどしい日本語で
「わてアホネンやねん」 などというようなCMなんかができそうな、そういう名前に
思ったものだ。ところが、トリノ五輪では上位には入ってこなかったものの、
彼が押しも押されぬジャンプ会の大御所となった時、鳥人アホネンというのは、
この名前でも、いかにもニッカネンの後継という意味も込め、いい名前のような
気がしてきた。

千代の富士という大横綱、まだ平幕で輪島あたりの先輩横綱に睨(にらみ)み
返されてひっくり返されていた頃は、千代の富士という四股名(しこな)などは
さしていい名前に思っていなかったが、彼が無敵の大横綱として君臨した時代
になると、この千代の富士という四股名は、その強さを輝かすことになった気が
してきて、いつのまにかこれ以上ないほどいい名前である気がしてきた。

競馬のトウカイテイオーという馬も、はじめてその名を耳にした時には、
何だか東海地方のお山の大将的な名前に感じたが、それがジャパンカップ
を制覇したあたりになると、東海に縁をもってそこから世界に君臨した帝王という
イメージが私に定着し、実にいい名前、実にいい響きに聞こえてきた。

逆に、同時期に、競馬新聞でキングオブワールドという馬の名前を見つけ、
このような名が与えられるのは余程の素質なり素養をもつ競走馬に違いないと
感じて単勝の馬券を1000円購入し、レースを観ていたら、キングオブワールドは
レース序盤から最後方を走り、ゴールまで最後方だった。

とにかく、もはや娘の名前は付けた娘の名前以外に考えられないし、
息子の名前は息子の名前以外にはもう考えられない。

名は体をあらわすということも確かにあるが、むしろ、体が名前を輝かすという
ことを最近、強く意識するのである。

トリビアの泉で有名になったが、ガーナサッカー協会の会長の名は
ニャホ・ニャホタマクローである。
これも、ドイツワールドカップにも出場するガーナ代表が、もしも大旋風を
巻き起こした時、ニャホニャホタマクローの名は世界に輝くのだ!

マーヒー加藤  草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-20 17:45 | 草仏教


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