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2006年 06月 20日

墓場に飛んだシャボン玉

b0061413_1275485.jpgあれ、飛蚊症(網膜剥離などの目の病気で起こる症状)になっちゃたのか、と思ったらマーヒーの4歳の息子が寺の境内でシャボン玉を飛ばしていた。野口雨情作詞のシャボン玉の歌はさびしい。その歌詞は、なかなか子宝に恵まれなかった野口雨情が、生まれてすぐ、わずか七日目に亡くなってしまった娘さんに捧げて書いた詩だと聞いたことがある。墓の上に飛んで消えていくシャボン玉は、美しくもあり、悲しくもあり、何だか思いがけない光景だった。


  シャボン玉  野口雨情
 シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ
 屋根まで飛んで こはれて消えた

 シャボン玉消えた 飛ばずに消えた
 生まれてすぐに こはれて消えた

 風々吹くな シャボン玉飛ばそ
                     (大正11年11月「金の塔」発表)
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by kaneniwa | 2006-06-20 01:27 | 草仏教


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