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2006年 08月 20日

駒沢苫小牧VS早稲田実業 選手の顔まで変わってしまった激戦

b0061413_1659108.jpg駒沢苫小牧高校のエース田中将大くんは、昨年から尾藤イサオに似た、ちょっとやんちゃ系のナイス・ガイだと思っていたが、今日、3回の途中から延長15回の最後まで、サヨナラ負けのピンチを何度もしのいで165球を投げ抜いた時には、顔が尾藤イサオから松田優作になっていた。ものすごい試合だ。たった一試合で高校生の顔の表情まで変わってしまった。 早稲田実業のエースの斎藤くんは、試合が始まった時から 「今日は最初から延長15回再試合だと思っていた」という、何だか恐るべきコメントを残した。ネット上では「ハンカチ王子」または「タオルの王子様」として騒がれているようだが、ただのアイドルではなくて末恐ろしいものさえ感じる。 その斎藤くんが、延長15回の表の最後のバッターの駒大苫小牧の4番バッターの本間くんに170球以上を投げ抜いた後に投げ込んだ147キロのストレートの連発。久しぶりに身震いするものを見せてもらった。 その三振した本間くんにしても、8回のセンターの守りで、深い犠牲フライを捕った後の本塁への返球のプレーは気に入った。「簡単には僕らには勝てないよ」という強い意志を見せつけてくれたプレーだ。 プロ野球も、こういうたった一球で選手の人生が変わってしまうようなゲームを見せて欲しい。 草野球だって、初心者もまじっている我々は、初めてヒットを打った選手とか、初めて外野フライをとった選手とかが出てくる。草野球だって、それなりの奇跡は毎回起きている。そういった、草野球なりの奇跡を起こした選手は、ゲームの前と後では表情が少し変わっているように見える。野球は奇跡が起こるから、奇跡を感じられるゲームだからおもしろい。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2006-08-20 16:59 | 草評


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