2007年 06月 28日

松田デミ男くん物語(8) 懸賞の洗脳効果を検証

b0061413_024338.jpgまたまた最初から余談ではじまるが、今現在、夫婦で共に読んでいる雑誌は、月刊のアウトドア系娯楽雑誌である『BE-PAL』と、やはり月刊のオートキャンプ専門誌の『ガルヴィ』である。 新婚当初から数年間は『ビックコミックスピリッツ』なども共に読んでいたが、次第に愛読できる連載が少なくなり、今は細野不二彦さんの『ギャラリーフェイク』さえ単行本で買えばいいというとことになった。  さて、松田デミ男くんに乗って10年目の春を迎えた頃、『BE-PAL』でスバル(富士重工)のレガシィ(ワゴン車)が当たる懸賞付き広告ページがあった。当たればものすごくラッキーということで官製ハガキに何通か「レガシィ・ツーリングワゴン希望」と書いて出した。

洗脳と言ってしまっては特に広告主のスバルさんに失礼かもしれないが、やはり手書きで「希望」と直筆で書かせる効果は、特にマーヒーの妻にとっては抜群だったようだ。それまでレガシィという車にはさして興味を示さなかった妻だったのだが、レガシィという車に異様に関心をもちだしたのだ。

マーヒーは、缶コーヒーを飲んで黒いポルシェが当たる懸賞にも応募していたのだが、街中で黒いポルシェを見かけるということはほとんどないのだが、レガシィといえばワゴン車の先駆車(本来は先駆者と表記すべきところですがこちらでしょう、ちなみに四駆車でもあります)であり、こちらの方は日常的に実によく見かける。

レガシィを見かけるたびに妻には直筆で「希望」(所望)と書いた記憶がよみがえるのか、ため息をつきながら「欲しいわ」とつぶやくのをみて、マーヒーは高級ワゴン車を一台放出してもスバルさんにとっての広告効果は絶大だと思った。たった一人のラッキーな人を除いて、外れた数万人か数十万人の多くの人々が、今まで注目していなかったレガシィという車に注目し、直筆で「希望」と書いた経緯のなかで、何パーセントかの人は、今まで「当たればラッキー」ぐらいの程度の「欲しさ」しかもっていなかった人でも実際にレガシィを購入した人というのは多くいるのではないかと思った。

一ヶ月後、「おっかしいなぁ、まだ当選の通知が来ないなぁ」なんていう傲慢(ごうまん)なセリフを夫婦で言い合っていたが、確かにデミオから家族が増えて7人乗りか8人乗りのミニバンにするというパターンは非常に多いのだろうけれども、ミニバンはミニといってもあれはアメリカサイズにとってのミニだから日本では日常の取り回しに非常に苦労をするし、本当に7人乗った際には7人ぶんの荷物なんかは積めないので、5人で荷物を満載できて乗用車感覚で運転できるワゴン車というのは選択肢としては非常にいいということになった。

そこで「ワゴン車ならレガシィを」という妻の洗脳をゆっくりと解除し、レガシィが非常にいい車であるということは重々知っているが予定している予算をオーバーしていることと、レガシィよりも少し小型のワゴン車が使いやすいということで、
 ・ スバル インプレッサ ワゴン
 ・ トヨタ  カローラ フィルダー
 ・ 日産 ウイングロード
というあたりが候補になった。

レガシィと同じスバル(富士重工)のインプレッサ・ワゴンは
モデルチェンジ末期でかなり大きな値引きが期待でき、
しかも次の新型インプレッサはワゴンタイプが消えるという噂をきいていたので
松田デミ男くんの後継車(これも後継者じゃなくて後継車)の最有力候補であったのだが、
そこに突如現れたのが、本田波平くんだった。

次回(最終回)に続く

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2007-06-28 00:36 | 草評


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