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2007年 10月 04日

巨人(ジャイアンツ)の優勝とマザー・テレサ

10月2日に巨人が5年ぶりのセ・リーグ優勝をした。
何だか、ひっそり密かに優勝を決めた感じがする。
今年から日本シリーズ出場権をかけたCS(クライマックス・シリーズ)という
プレーオフが導入され、リーグ優勝の価値が変わったとはいっても、
放送権をもつ日本テレビ(もちろん読売系列)が長いペナントレースの締めくくりに
なるこの優勝決定の試合を地上波放送しなかった。
(NHKのBS1が生中継)
つい3年ほど前にはほとんどの試合が中継されていた巨人戦だが、
昨年が63試合の中継で、今年はさらに減って43試合ほどだった。

さらに、マーヒーが給油先のガソリンスタンドで読んだスポーツ紙によれば、
その優勝決定の試合の東京ドームの入場者数は46000人ほどで、満員では
なかったのだなぁ。

プロ野球全体では阪神ファンの熱狂ぶりは相変わらずのような感触があるし、
パ・リーグの各チームも5年前を思えばむしろ盛況という実感があるので、
なおさら巨人人気の凋落(ちょうらく)ぶりに思いをはせる。

スポンサーやTV番組の制作現場の立場になれば、巨人戦の中継は
10年前には想像できなかったが視聴率も10パーセントを超えず、
その時間帯に日本テレビ系列で放送されていた
「踊る踊る踊る!さんま御殿!!トーク秋場所!超豪華どすこいSP!」
をさしおいて巨人戦を放映することはできなかったのも当然なのだなぁ。

小学生の頃から「アンチ巨人」という立場で野球を見続けてきたが、
「アンチ広島カープ」なんていう人がほとんどいないように、
「アンチ巨人」という生き方は、実は巨人を愛していた生き方だという
恐るべき事実をこの身に深く自覚させられてしまう。
愛していたからこそ、日常的に巨人の存在を意識して憎んでいたのだ。

マザー・テレサの至言が、こういう文脈からの流れで引用されることは
滅多にあるまいが、ここに記しておこう。

愛の反対語は憎しみではありません。
愛の反対語は無関心なのです。



マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2007-10-04 23:26 | 草評


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