2007年 12月 27日

天使のダミ声に大笑い

b0061413_14380.jpgようやく親父の野球バカが息子にも継承されてきた。久しぶりの親バカ系ブログ記事である。息子が5歳の後半になった今年の秋頃から、キャッチボールをはじめた。陣内智則のパッティングセンターを題材にした一人コントを見てバカ笑いをした息子が、「バッティングセンターに連れていって欲しい」と言ったのは、きっかけはともかく嬉しかった。バッティングセンターではいちばん緩い時速80キロのボールもどうかと思ったが、マシンを低めの直球に設定して打たせてみると、半分は空振りだが5歳としては「なかなかやるじゃん」のレベルで打ちはじめた。打撃フォームが誰かに似ている。私に似ているのか?と思って観察していたが、どうもお手本になっているフォームはコントでの陣内智則だと思っている。陣内が野球が上手いのかどうかは知らないが、なかなか端正なバットスウィングでコントを披露してくれた陣内に感謝する。息子が将来、野球選手になって藤原紀香のような人と結婚した時には、この事実を伝えて息子の本当の師匠を教えるということにしよう。

※調べてみたところ、陣内本人の野球経験はともかく、熱狂的阪神ファンで赤星選手や浅井選手とは友だちらしいですね。なるほど。 


b0061413_145681.jpgもっとビックリしたのは、ほんの遊びでやらせてみたストラックアウトゲームだった。少年野球用のプレートからでもパネルには届かないだろうと思って見ていたら、セットポジションもワインドアップ投法も教えたことがないのに、高めの位置のセットから足を大きく上げる豪快なフォームで投げはじめ、とうとうアウトコースのパネルを射抜いてしまった。「あっ!ダルビッシュだぁ!」と声を高くあげてしまった。最近のバッティングセンターはマシンから出てくるボールに合わせて対面する大型スクリーンにバーチャルピッチャーの映像が映るのが主流だ。さっきまで息子が打っていたバッターボックスで映っていた映像は、ファイターズのダルビッシュのものだったのだ。親バカは承知の上だが「真似しろ」と言う前に「真似する」子どもの力はスゴイものだ。息子が将来、もしもピッチャーとして活躍するということがあった時、その時に本当の師匠はダルビッシュだったということを打ち明けなければならないだろう。
b0061413_15492.jpgこれは親バカというよりもホンモノのバカ親だが、「いい姿を見せなければ」と私もダルビッシュのフォームで投げた。オフシーズンで普段着で来たのに、全力投球をしてしまって肩が痛くなった。 しかしながら何だかいい気分で車に乗り込み、カーステレオで「憂歌団」を聞きながら帰路についたのだが、その憂歌団の歌が流れる車のなかで息子は真顔で「この歌はバイキンマンが歌っているの?」 と尋ねてきた。・・・・・・ぎゃはははははは!ハスキーにしてひょうきん、そしてブルースミュージック独特のワルのイメージの魅力をもつ声の特徴を5歳に伝えるには「バイキンマン」という表現はなかなかのものだと、これまた親バカ承知の上で納得せねばならなかった。思わず「そうだ、バイキンマンが歌っているんだ」と嘘をついてしまった。「こういう歌はバイキンマンみたいに歌わなきゃ」と言っていっしょに歌いながら帰ってきたが、この天使のダミ声がダメ声にならずに真のブルーズマンとして開花するようなことになった日には、息子に本当のお前の師匠はバイキンマンじゃなくて木村充揮さんという希有なボーカリストなんだという真実を伝えねばならない。それではやがて来るその日まで、バイバイキーン!

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2007-12-27 00:35 | 草野球


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