2008年 01月 18日

この1年で体重が5キロ近く減った理由は何だろう?

以前、いろんなところで10年以上前の話だが、
94キロの体重を半年ぐらいかけて、
ハーフマラソンの大会にもエントリーして完走というオマケをつけて
77キロ(身長180センチ)にしたということを書いた
その後、結婚してから徐々に体重は戻って80キロになり、
まだ子どもが一人の時代は週に1回ながら
5キロ以上を走るジョギングをしていたがその習慣も絶え、
5年ほど前から84キロ前後をいったりきたりという感じだった。
さすがに12年前の94キロというようなことはないが、
77キロからは遠くなってしまった。
それが、体重計が壊れていたこともあって
この半年ぐらいはまったく体重を量っていなかったのだが、
久しぶりに体重を量ってみると、何と80キロちょうどになっていた。
シャラポア(妻・日本人)も、具体的な体重を書くと殺されるので
書かないが、体重が減っていた。
これは、その原因を分析しなければならないと思った。
この一年間に何があったのか?





1、 継続中のスポーツである草野球の効果か?

これは違う。通年スポーツではないし、確かに昨年は好調で完投もしたが、
その完投をするためにジョギングをしたとかジムに通ってじっくり筋力を
鍛えたいうならわかるが、そんな数試合で投手をやったというだけで
そんなにやせるほどの効果があるわけがない。
まあ、意識として野球を続けたいという気持ちは体重増への歯止めには
なっているといえばなっっているのかもしれないがやせた原因ではない。

2、 病気でやせたのか?

幸いに食欲などは旺盛なのでその心配はないと思う。


3、 意図的な食事制限をしたのか?

意図的にはしていない。
むしろ、アウトドアクッキングなどはカロリーなどを
まったく考えずにバリエーションを増やしている最中だ。

4、ビリーのブートキャンプに入隊したのか?

コロラド州に住む従姉妹から、ビリーが有名なのは日本だけだということ
を教わったのだが、ブートキャンプには入隊しなかった。
どうせDVDならあんなゴッツいビリーよりもきれいなねえちゃんに教わりたいと
いう根性の持ち主だ。


5、 生活習慣の何らかの改善があったのか?

結果的にはそうとしか考えられない。しかし、それは私自身も認識していない。
その「何らか」の「何か」をさぐり出さなければならない。
寺の本堂の掃除は、なかなかの長時間をかけて行なう有酸素運動にも
なっていると思うが、むしろこの一年間、寺の本堂は修復中であり、掃除を
行なう場所と時間は大幅に減っている。

謎だ。

考えに考えて、思い当たったのは コイツ(写真)だ。


b0061413_1472478.jpg昨年のお正月に買って使い始めてちょうど1年になるHD(ハードディスク)に録画するタイプのビデオレコーダーだ。それまでしぶとくVHSのビデオテープを使っていたが、録画用のDVD-Rも安くなってきたし、地上波デジタルとやらに対応していない機種が大幅に値下げされて売られていたので導入したのだった。買ったHDDレコーダーのリモコンには「30秒とばし」と「10秒もどし」のボタンがあるのだが、これは非常に便利なもので、スポーツ(これはさすがにリアルタイムで見ないと価値は半減以下だ)とニュース以外の番組はすべてHDに録画してから見るようにしたのだが、30秒とばしのスイッチひとつでCMは見ないで済む。


b0061413_1474644.jpg大企業のCMの場合はほとんどが15秒単位なので、この「30秒とばし」を3回か4回押せば、ちょうどよく続きが見られるという場合がほとんどで、ズレでしまったら「10秒もどし」を1回か2回押す。さて、その結果、この1年間は民放のスポーツとニュース以外はほとんどTVCMと接しない生活になったのだ。 スポーツ番組で、たとえば真夏のナイターの合間に入るビールのCMの影響力は絶大だ。「今日は酒を飲まなくてもいい日だなぁ」と思っていてもビールのCMが入ると半分無意識的に冷蔵庫からビールを出してしまうし、冷蔵庫にビールが入っていないと隣の酒屋(お隣が酒屋さんなんです)から買ってきてしまう。サブミナル効果どころか、アメリカでは禁止されているという酒(ビール)を飲むシーンも必ず入っている。しかもゴクゴク喉を鳴らす。サブミナル効果の瞬間映像でも効果があるというのだから、正々堂々これを15秒間やられたらたまらない。


というわけで、この1年間、ふりかえればその真夏のビール以外には
TVCMで衝動にかられて走らされるということがなかったのだ。
しかも地上波のゴールデンタイムの野球の中継の機会は激減した。

ということは・・・これで1年でかなりの減量ということならば、
(何だか原因はそこしか考えられないのです)
自分はいかに大量消費社会のなかにいて、いかに影響されやすく
いかに流されやすい者だったのかを反省しなければいかない。

確かに、TVCMを見なくなったからといっても、コンビニに行くことをやめたわけ
ではないし、ファミレスに行くことをやめたわけでもないし、ハンバーガーショップや
ドーナツ屋に行くことをやめたわけではないが、その機会は激減したのだ。

思えば、ハンバーガーを例にとれば、自分はまったく食べたくもないのに、
子どものアニメのCMでハンバーガーが映って
「明日はハンバーガーショップに連れていってよ」
ということなんかよくあった。
私の場合の「ビール」だ。

私としてもいろんな食品の「新製品」というものは食欲に加えて
知識欲のようなものがあって「買ってみる」ということも非常に多くあったようだ。

子どもも今は私のマネをして、アニメでも「30秒送り」を押して見る。

今でもハンバーガーショップは行くことは機会は減ってもあることはあるが、
それは「本当にハンバーガーが食べたい」と思う時であって、
洗脳されて流されて行くのとは大違いだ。

大量消費社会のなかで、その子どものアニメの製作のサポートをして
TVにオン・エアしてくれるのはスポンサーで、そのスポンサーの意向は
無視している生活である。
しかし食品関連のスポンサーの意向のなかに、
「自社の製品を大量に摂取して太って欲しい」
という意向があるのだ。

その意向にそむいたのが、この1年の製菓成果だったと自己分析する。

ついでに、HDDにしてから、
「DVDにして残す価値のあるものも少ないなぁ」
と感じて、テレビそのものもだんだんと見なくなってしまった。

むしろ、今まで見なかった『チューボーですよ』 みたいな料理番組を録画して
DVDにして、必要な時の(料理を作る時)リファレンス(参照)とする
というようなTVの見方になった。

『チューボーですよ』のメインスポンサーはサントリーだが、
これからのテレビ番組の作り方は、このようにメインの一社が
サポートする宣伝をして、長期間で「何かを積み上げていく」という
ような番組作りをしないと成功しないような気がする。
SONYの『世界遺産』のように。
(楽器メーカーがスポンサーの音楽番組が欲しいなぁ)
どっちにしろ、テレビはなくならないが斜陽産業の匂いがしてきた。
私が大企業の宣伝部長なら、やはり聞いてもられる率が高く飛ばせない
ラジオCMにふたたび脚光を当てる。

余談だが『チューボーですよ』は、メニューによっては「街の巨匠」のお店に
たまたま行っていたこともあったが、思い出してみると、
それらのお店で出ているビールは
「サントリー」であり、「巨匠選び」の絶対的な基準もあらためて認識した。


バブル崩壊の頃から「不景気になると食品CMが増える」
という話を聞いたことがあるが、今はその時代も過ぎて
目立つのは何といっても消費者金融だ。

人口が減っているところで唯一といっていいほど増えているのも
消費者金融。

TVは、特にTVCMはますます見ちゃいけないなぁ。

何だかTVはタレントの価値も、ものすごい勢いで消費している。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2008-01-18 06:27 | 草評


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