2008年 02月 06日

これが三條新聞の実力だ

b0061413_054990.jpgこれは先月、1月25日の三條新聞だ。新潟県の三条市を基盤とした日刊紙で、なかなかの伝統がある。人口が10万人以下の市で、独自の日刊新聞社があるというのも感嘆したが、フジテレビの「トリビアの泉」という番組のトリビア(豆知識)で、「テレビ番組の内容を語りすぎている地方新聞がある」という紹介をされて知る人ぞ知る存在にもなった。去年の今頃、この三條新聞についてブログを書いたこともあった。そのテレビ欄のすごさを実際に紹介できないことにもどかしさを感じていたのだが、先月、久しぶりに三條新聞を手にとった時に、その一部分をマクロ撮影させてもらった。興味のある方は、下にある「三條新聞の実力」をクリックして続きを読んでいただきたい。





b0061413_054295.jpgその「語りすぎている」とされる三條新聞テレビ番組紹介欄の実力のほんの一端をここにお見せしたい。短い30分番組でストーリーがあって、誰でも知っている番組をサンプルに選んだ方がその実力を知ってもらいやすいと思い、アニメではあるが『ドラえもん』をチョイスしてみた。読めば、最後の結末以外は、たとえこの回のドラえもんを観ていなかったとしても、その内容を知ることができるのではないだろうか。時々、オチというか結末まで書いてあることもある。

b0061413_0545164.jpgなぜ、三條新聞がこのように全国一と断言してもおそらく間違いがないほどの、詳細な番組紹介記事を載せるようになったかというと、三条市はなかなか教育に力を入れている市であり、子供達がテレビを観なくても済むように、あるいは観た人と観なかった人がたがいに話題にできるようにという配慮らしい。たまたま『ドラえもん』をサンプルにしたのだが、大人向けの番組も、同じような書式と形式によって記述されている。したがって、大人向けの番組の紹介も量といい質といい、まず間違いなく全国一だろう。もしかしたら世界一かもしんない。

b0061413_055917.jpgマーヒーは4年間三条市に住んでいたので、昼休みに10分間、三條新聞を読んだだけでその日に放映されている主なドラマやドキュメンタリー、バラエティさえもその内容をほぼ把握することができた。夜、自宅(アパート)に帰ってサスペンス劇場などを観ているシャラポア(日本人)は、そのドラマはクライマックスに近いのにも関わらず、帰宅したばかりのマーヒーがあらすじどころかストーリーの詳細まで把握しているのに驚いた。三條新聞の存在を知るまでのシャラポア(日本人)は、近所に愛人でも居て、そこでテレビを観て帰ってきているのだと思ったとか思わなかったとか・・・

b0061413_0552587.jpgさすがに三條新聞のテレビ欄でも、サスペンスもので犯人を断定するようなことは書かれていたことはまれにしかなかった。(たまにあった!)しかし、困ったことにそこに詳しく書いてあるあらすじ(あらすじというよりもストーリーそのものに近い)を紙背に徹して熟読すれば、犯人がかなり高い確率で断定できる。そこでマーヒーはテレビを観ている時に、「まさかこれからここに駆けつけてくる検死官が犯人だとはねぇ」などという、もしも映画館なんかで口にしたら袋叩きに遭ってしまうようなセリフをシャラポア(日本人)には油断して言ってしまう。テレビのスイッチを切られてふて寝されてしまったのも、今ではいい思い出だ。 70キロ離れた現地点にも宅配してくれるなら、購読したいなぁ、三條新聞!


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2008-02-06 00:29 | 草評


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