2008年 06月 08日

秋葉原の事件 こんないい名前なのに・・・

今日の昼過ぎ、法事が終わってから午後のお参りに向かう
合間にテレビをつけたところ、衝撃的なニュースが飛びこんできた。

秋葉原のソフマップ本社ビル前の凄惨(せいさん)な
無差別殺人事件現場の映像が飛び込んできた。

現行犯逮捕された容疑者の名前は 加藤智大(ともひろ) 25歳。

「なのに」 という言葉をあえて冒頭に記し、
感じたままを素直に書けば

何ていい名前なんだ (なのに・・・) と思った。

もちろん、私と同じ名字はさておいて、ファーストネームの方だ。

智という字は、人間の知恵を超越した智慧をあらわす。
人間の頭での算段をはるかに越えた境地の叡智だ。

大という字は、特に 「ひろ」 と読ませるのであれば、
名前を与えた方の願いのなかには、広大無辺な仏の慈悲を
こめたと思われる名前だ。
マーヒーと関わりの深い浄土真宗の伝統のなかでは、
この 「大」 のひと文字で 「如来」 を象徴する。

まさに、ふたつの文字ともに、
無差別殺人の無差別とは、まったく逆の意味での、
無差別をあらわす名なのだ。


トラックとサバイバルナイフを殺人に使ったということも罪深い。

トラックは、人に幸せを運ぶ道具であり、
サバイバルナイフは他の人を殺す道具ではなく、
真逆に自分が生きるために使う道具なのだ。

この事件の容疑者のあまりの名前の良さに、
衝撃を受けているマーヒーなのだ。


防犯カメラが見ているから悪いことができない、
というのではなく、
仏様が見ているから悪いことができない。

具体的にどう動けばいいかわからないが、
そうでなきゃだめだと、
少なくともこの容疑者の名前からそう思った。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2008-06-08 18:02 | 草評


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