草仏教ブログ

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2008年 08月 20日

巨大な茄子を・・・

b0061413_0525164.jpg 巨大な茄子(ナス)を2個いただいた。茄子は好きなのだが、この大きなサイズをどう料理したらいいのかには少し悩まされた。明るい悩みではあるが。 よくガス台に付いている魚焼用などのグリルにはサイズが大きくて入らない。 ガスの火や炭火で焼ナスにするにも、サイズが大きすぎてちゃんと芯まで火が通るのかどうか心配になるほどの巨大なナスだった。 せっかくの巨大ナスを切ってしまって普通の大きさにしてしまうというのもつまらないように思えた。 うちでは、「困った時はダッチオーブン」 という鉄則があるので、何も考えずに巨大ナスを二つ、ダッチオーブンの中に入れた。そして、何も考えずに油類も調味料の一滴も水さえも入れずにそのままフタをして、そのまま12分間ほど、中火寄りの弱火のまま熱した。




b0061413_121452.jpg 12分間ダッチオーブンのなかで熱した巨大ナスは左の写真のようになった。 一見、モシュワシュワシュワというような感じだが、うまい具合に表面の皮だけが軽くコゲているだけで、その熱々の薄皮を剥がしてみれば、いい感じの湯気がシュラシュシュシュと立ちのぼる。 こんな巨大でなくても、ちょっと大きめの茄子でさえ焼ナスを作るときにはコゲとの戦いの様相を帯びる日常だったので、 「こりゃいい!」 と思った。 何だかこの草仏教ブログは仏教の布教よりもダッチオーブンの宣伝ばかりをやている気もするなぁ。 だた、以前からタマネギにしろトウモロコシにしろジャガイモにしろ、野菜を皮付きのまま10分以上、水も調味料も何も加えずにダッチオーブンに放り込み熱しただけで、 「何でこんなもんがこんなに美味しいの?」 ということは何度もあったので、この状態の茄子を見て、「君もか!」 という感動が走った。

b0061413_1134481.jpg そして皮を剥がした2個の巨大ナスにポン酢をかけ、上から削り節(本当はかつお節でいきたかったのだが切らしていた)をどさっとのせた。 結果から言えば、これは大成功だった。というか、これ以外の調理方法では苦しかっただろう。たとえば茄子の味噌汁というのは美味しいものだと思うが、味噌汁にしていれば、この2個の巨大ナスであるなら毎食ごとに茄子の味噌汁をつけたとしても、一週間で食べきれるかどうか?というような感じだったと思う。幸いにして、うちは家族中が焼ナスは好物であるので、この巨大サイズを丸ごと焼ナス(蒸したともいえるが、完成したものを食べてみれば、まさに焼ナスだった)にすることができたのであった。

b0061413_1242182.jpgというわけで、この巨大ナスのなかであるが、写真では白っぽく見える部分にも、完璧に火が通っていた。それでいて味は全然抜けていないどころか、持っている味を精一杯出し尽くしているような美味しい焼ナスであった。そして、大きなサイズであるおかげで、食べ始めから終わりまで、ずっと熱々だったのだ。 この日から、焼ナスは、普通サイズでも小さなものでも、毎回ダッチオーブンで当たり前のように作るようになった。 コゲとの熾烈な戦いが、楽になった。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2008-08-20 01:00 | 草料理長


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