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2008年 11月 26日

ドガログサービスの終了反対キャンペーン (略してハンペン) 2



ハンペンをシンボルにしたドガログサービス終了に反対する
キャンペーンをはっている。

これは、ブログを運営するエキサイトのためにやっているつもりだ。

なぜなら、時代の変化や要請にしたがって新機能を搭載していくことや
システムの改変を試行錯誤しつつ行なっていくということはむしろ望ましいこととしても、
自分が作成して投稿したものが消去されていくというようなことでは、
これから導入されるいかなる新機能やシステムも
信頼されないのではないだろうか。

しかも、今回問題とする対象は、操作そのものは難しくなくとも
たっぷりと時間を要する動画である。



ブログというものを公園にたとえてみる。

エキサイト公園は非常にいい公園である。
いろんな人たちが来て、あちこちで政治や
自分の趣味についての談義をしている。
学術論争もあれば井戸端会議もある。
私はそのあちこちに参加させてもらって
喜んでいる。

私はその公園の無料会員で、
なかなか快適ないい公園と
いう印象をもっている。
公園の入り口とベンチに広告が入っているだけで、
無料で使わせてもらっている。
公園で商売をされているという方もいるが、
よその公園に比べれば公共秩序を乱すような
ご商売をされている方は少なく、安心してくつろげる
公園である。

その公園のなかに、自分で作った短編映画を上映でき、
公園にやってきた人に見てもらえる映画館ができた。
「ドガログ館」 と名づけられた。

「ドガログ館」 から生まれた大ヒット作品というものはそう多くは
なかったが、味わい深い小品を中心に独自の文化を産み出していく
気概に満ちてはいた。
多くの作品が 「ドガログ館」 に、公園の共有財産として蓄積された。
そこに自作の短編映画を提出する人も、撮影地を番地まで打ち込む
という手間はかかるものの、そのぶん 「ドガログ館」 での上映作品に
は著しく公共秩序を乱すものがないという安心感からどんどん作品が
提出され、その公園には欠かせない存在となった。

世間では、短編映画の超巨大複合映画館の Y が注目を集めていた。
Y という映画館は、巨大なだけに貴重な短編映画が数多く上映される。
しかし、一方でグレーゾーンというか、上映しては色々な理由で打ち切られ、
また別な主宰者が別な部屋で上映するという、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の
世界も有している映画館なのである。

エキサイト公園から、Y という巨大映画館に通じる道が設営された。

エキサイト公園の利用者にしてみれば、それは以前からの要望でもあり、
それを喜ぶ人が多かった。
「興味深い短編映画があったぞ!」 と、映画自体をエキサイト公園に
持帰ってきて語らいをする人も出てきた。

そこまではいい。

Y 映画館への道ができけれども、
ただし、エキサイト公園の 「ドガログ館」 の方を、
理由の説明なしに閉館にするという。

来月の1日には新しい短編映画の上映ができなくなり、
来年の2月2日には従来の作品も観ることができなくなり、
そして3月2日には映画館を取り壊してしまうという。

これに反対なのだ。

「ドガログ館」 は 共有財産だ。

Y という巨大映画館と通じる道ができたことは私も基本的には
喜んでいたが、 「ドガログ館」 という親しまれてきた映画館と
共存していくことが前提であった。

「ドガログ館」 の愛好者は、 エキサイト公園の愛好者である
場合がほとんどなのだ。

それを憂うのだ。

商業的に割り切っても、そのように提出した短編映画を扱う
公園の主宰者に、繁栄というものはないと思う。

公園のベンチの広告も、今までは好意的に見ていたが、
これでは腹立たしく見えてくるというものだ。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2008-11-26 18:19 | 草評


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