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2006年 01月 06日 ( 1 )


2006年 01月 06日

おかゆというのが私の回答

b0061413_22261389.jpg毎年のことであるが、年末年始はやや食べ過ぎ、飲み過ぎになってしまう。

テレビや雑誌などで、「地球最後の日には何を食べたいか」とか、
最後の晩餐(ばんさん)には何を食べたいか、などという企画が
あるが、地球最後の日には私の行きつけのお店は営業をして
くれていないだろうし、どんなに贅沢な食べ物も、これが最後の
晩餐だと思ってしまっては喉を通らない。

というわけで、そういう質問にはおかゆというのが私の回答だ。
しかし、それでも贅沢をしてみて、京都の有名な料亭の朝ご飯というか、
ちょっと高いホテルの「朝のおかゆセット」というか、そういうものを真似してみた。

まず、小さい土鍋におかゆを炊き、別鍋で昆布系のだし汁(白だし)に
かつお節を多めに入れて煮て、最後に片栗粉を溶いた水を
加えてとろみをつけたものを入れて火を止める。
それを土鍋に湯気を上げている柔らかいゲル状の米の上にかけて
トッピングは他には梅干しと少量の岩のりだけ。

「これほど旨いものが他にあるのか」というぐらい旨かったが、そう思えるようになるには
二つの道があるように思える。一つは、厳しい精神修養によって、いつでもどこでも
「おかゆこそが最高である」という境地に達することであり、これは難行道である。
もう一つの道は前の晩か当日の昼かなんかに、いわゆるゴチソウというものを
たんまり食べ、酒も飲み、時間をおいた次の食事がおかゆであって、自然と
「これほど旨いものが他にあるのか」ということができ、これは易行道といわれる。

当然、マーヒーは易行道を選んだのであった。しかし、しみじみ旨さが身にしみる。


マーヒー加藤  http://www.iplus.jp/~naoko/index.html
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by kaneniwa | 2006-01-06 22:27 | 雑草