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2006年 01月 28日 ( 1 )


2006年 01月 28日

超訳徒然草・吉田くんのブログ(第6段)

わが身のやんごとなからんにも、まして數ならざらんにも、子といふものなくてありなん。

前中書王、九條太政大臣、花園左大臣、みな族絶えん事を願ひ給へり。
染殿大臣も、子孫おはせぬぞよく侍る。

末のおくれ給へるはわろき事なり」とぞ、世繼の翁の物語にはいへる。
聖徳太子の御墓をかねてつかせ給ひける時も、
「ここをきれ。かしこをたて。子孫あらせじと思ふなり」と侍りけるとかや。

(吉田兼好法師 『徒然草』 第6段)

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元祖ブロガーの吉田です。
そちらの世界では少子化対策だそうですが、鎌倉時代から来た私は
子どもはいない方がいいと、わざわざ書きにやってきました。

なんせ醍醐天皇の皇子も、大臣の藤原くんたちも、信じられないかも
しれないけど、みんな子孫が絶えることを願っていたんだぜ。

わたし吉田は元祖ブロガーだけど、元祖時事放談の『大鏡』、
通称『ビッグミラー』紙にもそう書いてあるんだ。

あの聖徳太子でさえ、自分の墓を作る際には
 「あ、その部分は大幅カットね、そんなにたくさん子孫が入っちゃったら大変だかんね」
と何度もダメ出ししたそうだかんね。

超訳BYマーヒー
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by kaneniwa | 2006-01-28 00:51 | 徒然草