カテゴリ:雑草( 627 )


2015年 10月 11日

笑う門には福来たる のカドって何だろう?

1990年代の日本中央競馬会に珍名の馬を多く送り込んだ待兼牧場。
1998年当時のエース馬が マチカネフクキタル。
長女が生まれてきてまだ母子ともに産院にいる時に有馬記念があって、
1枠の1番にその マチカネフクキタル が入っていたので馬券を買った。
待望の子どもが生まれてきた気持ちとピッタリだったので記念に買った。
単勝は外したものの同枠に優勝したグラスワンダーが居てくれたので
ついでに買った枠番連勝の方が大当たり。
馬券のコピーをとって(今も捨ててはいない)換金して
それで退院までに家具類を配当金で揃えちゃった。

数年後、その長女に信じられないほどなつくシーズ犬がいて、
「フクちゃん」と呼んでいたのだけれども、
そのフクちゃんが亡くなった時に初めて聞いた名前の由来にビックリして
本名は競馬ファンの息子さんがフクちゃんが生まれた時に活躍中で大好きだった
マチカネフクキタルにちなんで本名を「フクキタル」と付けて
通称が「フクちゃん」だったのだ。

その時から
「笑う門には福来たる」
ということわざに思い入れをもつようになった。
「カド」って、いったい何だろう?
門松の斜めに切った竹が、人が笑っている口に似ているからという説をきいた。
それも一説として、自説を開陳すれば
「口角」の「カド」ではないだろうか。
口角を上げるほどに笑う口には口福があり幸福につながるとかつながらないとか…

「何か笑えることはないか?」を求め続けている人生である。
コメディ映画やお笑い芸人などのエンターテイメントの世界にそれを求めてもいるが
日常ではやっぱりシャラポア(妻・日本人)がダントツである。

基本は天然ボケで笑わせてくれる。
先日もある政治家の秘書が退職されたという話の時に
「長年、政治家の右肘として活躍したので…」 と言ったので
「わはは、それ、右腕と言うべきだろ、わははは」
と笑っている最中に自分の天然ボケに気がつきつつ
「あっ、間違いましたね、右膝でしたね、あっ左脇腹だったかな?」
というように本人も笑いながら次々に小ボケを叩き込んでくる。
彼女の連続ボケに対して素早くノリツッコミを入れていきたいのだが、
今のエンターテイメント界でも雨上がり決死隊の蛍原徹や
ハライチの澤部佑ぐらいのクラスでないと難しいと思う。


マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-10-11 08:34 | 雑草
2015年 08月 24日

息子の花火ヲタ芸(小さなお子さんは真似しないでください)



息子(中学2年)が花火を使ってやりだしたヲタ芸の冒頭15秒。
小学生の妹は大喜びで、
高校生のお姉ちゃんがiPhoneで動画を撮り、
インスタグラムにUPしたらさっそくに大反響。
インスタの動画はコピー出来ないようなので、
私のGメールに添付で原版の動画を送信してもらって、
YouTube経由でブログ転載。

お盆前からブログを更新できていないなぁと思っていたが、
久しぶりのブログ投稿はほぼ息子と娘だのみとなった。

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-08-24 22:43 | 雑草
2015年 06月 26日

もう背中を見せて育ててやれない

b0061413_1030458.jpg 写真は2009年のものなので6年前のもの。当時の息子は7歳で小学校の低学年であった。この頃は大概の距離でさすがに私の方が足が速かった。7歳ぐらいの時期の息子とはよくキャッチボールをしていて、これは私の「できれば野球などの球技をやって欲しいなぁ」という思いがあったのだと思う。ただ、この頃の息子は私とは寺の本堂に座布団を敷き詰めた特設マットでのプロレスごっこと、駆けっこをしたがっていた。プロレス技はサイドスープレックスとフルネルソンからのダブルアームスープレックスという2種類の技を授けてやった。そしてモンゴリアンチョップからオクラホマ・スタンピート→アルゼンチン・バックブリーカー→カナディアン・バックブリーカーを経て最終的にはテキサスクローバーホールドかブリティッシュフォールという、地名でのプロレス技世界一周というものを教えてやって実に尊兄された。(地名シリーズではジャーマン・スープレックス・ホールドで締めたかったところだが、これは私の技術がついていかなかった) それでもいちばん喜んでいたのは公園でのシンプルな駆けっこである。当時の息子のメンタリティは実にシンプルにできていて「足の速い人を無条件に尊敬する」ということがあったと思う。息子よりも足が速かった僅かな期間の私は、無条件に息子から尊敬されていたと思う。野球にしてもメジャーリーグ中継やスポーツニュースのなかのイチロー選手のみを目を輝かせて見ていた。「イチローの打ってから一塁を駆け抜けるスピードは世界最高レベルなんだ」と私が言ったことがきっかけだったと思う。 7年前のお盆前に仏具磨きの仕事のお手伝いをしてくれた高校生が女子100㍍ハードルの北信越大会準優勝者でインターハイと国体に出場している選手と聞いて仏具磨きの後で「勝負してください」と真剣に頼み込んでいた。女子高生はつきあってくれてジーンズ姿のままで軽く大差をつけたが「弟子にしてください」とでも言いたげな顔で無条件の敬意を払っていた。 北京オリンピック以降、ウサイン・ボルト選手にはもちろん世界最高の敬意を持ち続けている。今では「抹茶が大好き」という共通点もあって100メートルの日本記録保持者である東洋大学のジェット桐生こと桐生祥秀選手の大ファンである。今日から三日間、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで第99回日本陸上競技選手権大会があるのだが故障治療中のために桐生選手の走りを間近で見ることができなくなったことを心底残念がっていた。 今、息子は中学2年生で100㍍を11秒台で走り、しかも毎月どんどん速くなっているので、練習さえ付き合えない。2年前の小学生時代の練習に付き合ってけっこうムキになったら両膝に水をためてしまった。もう整形外科に通いたくない。 でも8年後に還暦野球(over60)のスーパールーキーとして鮮烈デビューをする夢があるので、3塁打やランニングホームランを打った時に走りきれる能力だけは残しておきたいと思う。昨年は「50歳を過ぎてからのスイッチヒッターへの転向」を試みたけれども、素振りではいいもののやはり長年ボールを見つめる視線の慣れの問題で左打席ではほとんどバットにボールが当たらないので断念した。しかし、今年のセ・パ交流戦での福岡ソフトバンクホークスの柳田選手のアッパースィングでのホームランを見て何だかワクワクしてきた。今、私のヒーローは柳田か?

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-06-26 12:12 | 雑草
2015年 06月 08日

私が考えた犯罪とスケール(尺度)の話と妙なオチがついた夢の話

言論の自由、表現の自由はどこまで保証されるのか、
許されるのかは人類の課題のなかでもかなり大きなものだ。

とりあえず、
想像と妄想は自由である。

自由だが、その想像と妄想を言語化したり表現する時には
どこまでいいのかな?はちょっと気になる。

『血まみれの野獣』という大藪春彦の小説が
1968年1月から1969年1月まで『ボーイズライフ』という雑誌に連載された。
その現金輸送車を襲う手口が1968年12月に起こった三億円事件とよく似ているということで
「犯人がその小説の手口を参考にしたのではないか?着想を得たのではないか?」
などとマスコミにも騒がれた。
三億円事件で聴取された人はものすごく多いのだけれども
大薮春彦はどうも「重要参考人」として警察から聴取を受けたようだ。

私がこれから書く「ちょっと思いついてしまった犯罪」も、私の想像や妄想のなかに
あるだけならばまったく自由なのであるが
「もしも私のアイディアから着想を得て実現させる猛者がいたらどうしよう?」
とは、ちょっと思う。
警察から聴取を受けるということもあり得るだろうか?

さて、私が思いついた犯罪の基本は「ハッキング」である。
銀行口座の厳重なセキュリティをくぐり抜けていろんな人の口座にたどり着く。
そこからまとまった金を掠め盗るのはただの悪質な窃盗である。
私の妄想が優れているポイントは、
通帳には表示されない日本円であれば1円以下の「銭」の単位を掠め盗っていくのだ。
口座ひとつひとつを手作業でやるとすれば、それは時給500円の仕事の方が割りに合う。
そこは現段階の妄想として
「何らかの方法で日本のすべての金融機関の口座の1円以下の単位をすべて
 一括して自分のものにしちゃうプログラムを開発」
ということにしよう。
年に1回、この方法でまずは日本円で1000万円以上はいくのではないか?
そして次に米ドルとユーロで1セント以下の単位でやって億単位に乗せる。
(ユーロも通貨の最小単位はセントなんだなぁ)

膨大な数の被害者は、盗まれたということ自体に気がつかない。
5年目ぐらいに、10万人に1人ぐらいの割合でものすごく鋭い人が
「あれれ、1円足りないのではないのかなぁ?」と気がついたりするかもしれないが
銀行に問い合わせる電話料金や交通費や、歩いていく手間が惜しいので
その気づきは有耶無耶なものになってしまう。

そんな、実現可能ならば非常に悪質であるがセコい(まったく最低だなぁ)犯罪を
思いついた時に
NHKのEテレでやっていた「宇宙白熱教室」でアリゾナ大学の
ローレンス・クラウス教授から宇宙に関する講義を受けた。
宇宙を測る定規は私たちの日常の尺度とはまるで違って、
キロメートルという単位ならば10の何乗であるか、というスケールを基本とするという
お話だけでもとても大きなものであった。

そんな講義を受けて眠った時に、
私もものすごくスケールの大きな夢を見た。
円以下、セント以下の金を盗もうなどというセコい妄想をもった私に対して
私自身の潜在意識がそれをせせら笑うかのようにスケールの大きな犯罪を
夢のなかでやっちゃったのだ。

それは、どこの国であれ、たとえ国家予算を論じる時にも
めったに通貨に1000兆(10の15乗)以上の単位は使われることはない。
福島第一原子力発電所から漏れた放射能の総数が3京(10の16乗)ベクレル
であるという新聞記事は読んだことがあるが、ここまで来ると数としての
こちら側の認識するためのイメージ力が足りなくなってくる。
そうだ、1円以下や1セント以下を掠め盗ることも気づかれにくいのと同様に
想像を超えた金銭としては大きすぎる数値も気がつかれない死角になるのだ。

そういうわけで、私はパソコン操作で
1那由多(10の60乗)円をなぜか手に入れてしまった。
(夢ですよ)
世界中の通貨を全部あつめたって、世界にそんなに流通しているわけがない。
でも、夢の世界なので実現しちゃった。
一瞬にして、世界一のまさに桁違いのなかの桁違いの金持ちになった。
(夢だけど)

夢なので、その桁外れの額には、なぜか恒河沙(10の52乗)単位で利息もつくことに
なっているのだが、その利息の単位自体が大きすぎて通帳なんかには表示に反映されない。
通帳は延々と表示できるだけのゼロが並んでいるだけだった。
金額が大きすぎるので、誰もそんなものを手に入れた者がいるとは考えないという
完全犯罪であった。

そして、この夢にはオチのようなものがあるのだ。
「とりあえず」
という気分でギターを買うための50万円(何だかなぁ…)を
ATMで引き出そうとするのだが、
その行為のあとで「9」という数字が実に延々と並んでくると思うと、
何だか怖くなって千円たりとも引き出せなくなって手が止まってしまうのだ。

マーヒー加藤

※ この妄想と夢はフィクションです。小さいお子さんは真似しないでください。
  あ、ホンモノのハッカーもね。
[PR]

by kaneniwa | 2015-06-08 06:48 | 雑草
2015年 05月 12日

嵐とともに帰宅

b0061413_2384860.jpg 京都に出張してきた。世間ではまだゴールデンウィークを有給休暇などを使って延長している人も少なくないせいか、行きの飛行機の予約が取れずに大阪の伊丹空港からの帰りの飛行機のみを予約し、新幹線で出かけるということになった。そうしているうちに台風6号がやってきた。夜に関西方面にやってくるということで「飛行機、飛ぶかな?」と疑心暗鬼の気持ちで京都から地下鉄と阪急電車とモノレールでの移動。大阪(伊丹)からは新潟行きの最終便となるので「やっぱ飛べませんわ」という趣旨のアナウンスが入ったらどこに泊まるか?なんてことを考えていた。伊丹空港からは、沖縄行きや高知(坂本龍馬空港)などの四国行きの便は軒並み欠航している。羽田行きにしても「中部国際空港に着陸する可能性」を示唆するアナウンスが流れ続けている。そんななかで新潟行きは結果的に遅れることはなく、揺れることがあるために機内での飲み物のサービスが省略されただけで予定時刻ちょうどに新潟空港に到着した。少しは揺れたけれども、飲み物サービスは別に省略してくれなくても良かったのになぁと思うぐらいの感じ。格安航空会社ではなかったし。むしろ1分ごとに雨風が強くなってくる感覚があるなかでの南茨木から伊丹空港までのモノレールが怖かった。けっこうな高所を走っているし。実際には大したことはないのかもしれないけれども、どうも強風で車両が揺れているかのような感じ。そんな雨風のなか、車窓から誰かがこっちを見つめているかのような視線を感じたら、それは私が7歳の頃に恐ろしく巨大なものとして見上げていたずぶ濡れの太陽の塔であった。

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-05-12 23:27 | 雑草
2015年 04月 18日

昨年秋からこの春までの薪小屋(ウッドストック)

b0061413_22484961.jpg えーと、確か畳2枚分(京間、中京間、江戸間で畳のサイズはやや異なるが気にしない)がひと坪だと思ったので10坪ぐらいのスペースだろうか、いちおうプレハブの薪小屋がある。ちょっとスカして「ウッドストック」と私は呼んでいる。この薪小屋の薪が減っていく様子を今シーズンは記録してみようかと、ふと思った。いちおうの意図としては東芝EMIの初期ビートルズのベスト盤(赤ジャケット)と後期ビートルズのベスト盤(青ジャケット)が同じアップルレコード社内の階段で同じ角度で撮影されている、あの世界観を狙ったのだが、撮影間隔がちょうどよくなかったし角度もいい加減になってしまった。寒い時期に重い薪をLLビーンのトートバックに詰めてストーブの隣の茶箱に運ぶこと自体が両手がふさがってしまうので、自分で決めたことだけれども「ありゃ、またポケットにコンパクトデジカメを入れてくるのを忘れたよ!」などと腹をたてたりしながら、いちおう記録をしてきたものである。

b0061413_22491120.jpg 薪ストーブを導入して5シーズン目で、何となくだがようやく「ちょっとわかってきた」というようなところがある。まず、日々のなかにおいても薪をその原木の種類と乾燥した年月などによって質を見極めて、組み合わせて焚くこと自体が、けっこう頭を使うパズルのようなものである。このことは伐採した境内の木などを1年以上乾燥させてそれを使い始めた2シーズン目からは漠然と感じていたことではあるけれども薪ストーブ1年生、2年生の時代にはそれをブログで書くと何となく「知ったかぶり」という感じがしていて、5年生になってからようやく言及してもいいかなぁと思うようになった。

b0061413_22492556.jpg 薪ストーブの火おこしをしてその火を確実に起動にのせるまでのパズル的なプロセスについては、趣味であるアウトドアクッキングの技法も役に立っているが、直接的ではないものの2014年の春になぜか録画していたEテレの趣味Do楽「茶の湯 裏千家 茶の湯と出会う」の「炭点前」の放送回に啓蒙された面がある。炭ではなくて薪をくべていくわけであるが考え方として胴炭(どうずみ)、輪炭(わずみ)、割炭(わりずみ)、毬打炭(ぎっちょずみ)、管炭(くだずみ)の役割にあたるに適当な材質と乾燥具合とサイズの薪をパズル的に選び出すことを何だか自然にやっている。もしかしたら私は炉手前の平点前さえできないのになぜか炭点前ができるという変態茶人になっていける素質が出てきたのかもしれない。

b0061413_22493830.jpg 春先になった頃には満載されていたウッドストックの薪もたいぶ底をつき、いちばん奥に積んである竹ともともとは境内にあった杉のみが残っていったのだが、これでいいのである。春になれば朝と夕方にボワっと燃やしてあとはその余韻だけで充分に暖かい。逆に、1月や2月の真冬には樫の木だったり梨の木だったり、とにかく簡単には燃え尽きないような薪を中心に据えてパズルの中核としなくてはならない。ちなみに竹は寺院の竹やぶをほぼ毎年、日当たりのために伐採してきたものだ。タテに割ったもので空気が節にたまる空間をなくして、さらに1年以上乾燥させたら爆(は)ぜることはなく、むしろ優秀な着火剤、または温度調整ができる中間材として使える。これを金をかけてゴミとして出さねばならなかった時代の無念が、いちばん薪ストーブ導入の精神的な「着火剤」となったのである。ただ、これを燃やしたいために繊細なフィルターなどは付いていないクラシックタイプで薪ストーブであると同時に石炭ストーブでもあるバーモント州製の「ヴィジラント」という機種を選んだ。

b0061413_22495413.jpg 竹とか杉が残り、最近は朝にお湯を沸かすためにそれらをサッと焚いて、日中はそんなに薪をくべなくてもいいのでこれでいい。当分、そういうローテーションとなり、あとは梅雨時に洗濯物を乾かす目的で(ついでに熱いけれども湿気も吹き飛ばして爽快にしてくれる)6月中の役割を終えると4ヶ月間ほどのオフシーズンに入る。ただし、そのオフシーズン中に次シーズンの薪の調達、次々シーズンに向けて使える薪の乾燥などの「年間、あるいは数年間を通じてのパズル」をやらなければならない。けっこうたいへんだ。 この薪小屋、ウッドストックスペース自体もオフシーズンの間にはいろんなことの作業小屋となる。そんな日々や年間を通してのパズルをやっているうちに「適所適材」という言葉がしょっちゅう思い浮かぶ。「適所適材」の「材」は、主に人材ではなく木材である。


マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-04-18 23:47 | 雑草
2015年 03月 27日

箱入り末娘

b0061413_122437100.jpg 散らかった部屋をブログに投稿すると家族に怒られることもあるのだが、まぁ面白すぎたので勘弁してくれ。ディスクトップパソコンで作業をしていると背中に不気味な気配を感じ、さらに何かが後ろ頭に当たった。振り向くと、8歳の末娘が縦長の段ボールをスッポリと被りながら私を驚かせに来ていた。わははははは、素直にビックリしたぞ。さて、この箱のなかにはその末娘も大喜びの品物が入っていた。答えから先に言うと、実は麻雀牌(マージャンパイ)と麻雀用の消音マットのセットであった。引き出物代わりにもらってきた選べるカタログをめくっていて、高級海苔にしようか梅干し詰め合わせにしようかと迷っていたところ、横から中学生の息子とこの末娘が「これがいい!絶対にこれがいい!」と指さした代物が、玩具欄のコーナーにキッズ用玩具に混じってあった麻雀セットであった。息子はもちろんこの8歳の末娘も、シャラポア(娘の母・日本人)とともにテレビで麻雀のシーンがある時(たとえばドクターX)などを見ている際に「これがやりたい、これが欲しい!」などと画面を指さして言っていた。昔、質屋さんなどが街角にあった時代にはよく店頭に置いてあったのが麻雀牌だが、最近は玩具店やデパートなどでもなかなか見かけないので、その子どもたちの熱意にも負けて「よし、これにしてやるか」と決めた。 それにしても食べ物にしても温泉にしても「昭和の文化大好き少女」である末娘の本領発揮である。私とシャラポア、息子、末娘という組み合わせで時々麻雀を打つ。(高校生の長女はまるで興味なし) 末娘には2・2・2・2・2・2・2というセブンペアの役である七対子(チートイツ)という技と、ポンやチーをしたいけれども我慢させて2・3・3・3・3の組み合わせを目指して「あとひとつ」になったところでリーチをかける(結果としてピンフやタンヤオにもなっていることがある)という2つの技を何とか理解してもらった。七対子をやっている時には手配が7つに区切られているで何をやっているか丸わかりなのであるが、それでもけっこうテンパイまで持ってくるし、テンパイすれば何の単騎待ちをしているのかまるで分からないのでそれはそれでけっこう健闘してくる。 中学生の息子はもともと囲碁や将棋が大好きであり、麻雀の役もよく理解している。ただ、三色(さんしき)という役がカッコいいと思っていて決め打ちをしてくるのでフリテンで悩むことが多い。 もちろん、プライド以外は何も賭けていない。末娘は牌をかき混ぜつつ、積み木感覚で積み上げてご満悦である。私もサントリーオールドのロックなどを飲みながら麻雀を打っていて「昭和かっ!」と思わずつぶやく。思えば、その麻雀マットを敷いたコタツそのものが末娘のリクエストで購入したものであった。「薪ストーブがある家にコタツは不要だろぉ」という私の意見に対して「コタツでみかんを食べる以上の幸せがどこにあるか?」と幼いながらに精一杯私を説得して購入したコタツだ。 そんな末娘に私は「昭和かっ!」というツッコミを入れることが多いのだが、それもまた悪くないなぁと思うのであった。

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-03-27 13:01 | 雑草
2015年 02月 23日

春スキー日和に(わかぶな高原スキー場)

b0061413_013355.jpg 一昨日の2月21日(土曜日)は寺のスケジュール表が空白になっていて、しかも朝から雲ひとつない快晴。「こりゃスキーに行くしかない」ということで車を30分とちょっと走らせて関川村にあるわかぶな高原スキー場へと向かった。リフト券売り場で50歳以上に「シニア割引」というのを見つけて学生生活が終わって以来ずっと何らかの割引というのに縁がなかった私は妙にテンションが上がった。「あなたは50歳以上に見えないから免許証か何かを提示しないと、ホラホラホラ」とシャラポア(妻・日本人)に即されてポケットをまさぐっていたらリフト券売り場のお姐さんは笑いをこらえているような表情で「あっ免許証は別に提示しなくてもいいですよ」と言った。リフト券を購入して数歩進むと背中からお姐さんの笑い声が聞こえた。やはり私とシャラポアのやりとりを面白がっていたのだな。 今シーズンは昨年末の12月に大きな寒波が2回来て、とんでもなく厳しい冬になる予感がしたのだが2月も下旬に入った現時点からふりかえると「総じて暖冬だった」というイメージがある。もちろん新潟県は広いので一概には言えないけれども街中に雪は全然ない。しかし12月に大きな積雪があったことからスキー場は早い段階から営業可能となり、これも一概にしか言えないけれどもスキーをする人にとってはなかなかいいシーズンとなったのではないだろうか。特に8歳の末娘は今シーズンになって初めて本格的にスキーを覚えた。シーズン最初の頃は当然、緩斜面でもおっかなびっくりであったのに2ヶ月後のこの日はパノラマコースという景色のいい中級者コースと、中級コースのなかでも上級者コースに近いスィートコースというところを滑り降りるようになっている。やっぱり8歳の適応力はすごいな。

b0061413_0135892.jpg 中学生の息子はやはり8歳ぐらいの頃に超初心者時代から知っているのだが、この日は「特別雪山自主トレのために部活を休みます」と顧問の先生に報告しつつ加わってきた。コブ斜面の上級者コースを嬉々として攻略していて、もうテクニックといいスキー靴のサイズといい私を追い越してしまった。それから何と言っても長いコースを一瞬たりとも休まずに降りてくる体力と筋力もとっくに私を越えているなぁ。高校生の長女は、この日は自主的に留守番をかって出て不参加。高校1年生時にある2泊3日のスキー合宿に参加して「スキーに関してはもうお腹いっぱい」ということらしい。ただ、それは嫌気がさしたということではなくて新潟県内であっても案外とスキーが初めてという同級生が半数以上で、スキー場に10回以上いった経験者は全体の1割程度だったそうだ。そこで「上級者クラス」というところに割り振られて久しぶりに優等生となれた感じの長女は輝く表情で合宿から帰ってきた。だから「スキーに関してはもうお腹いっぱい」というのはあながち誇張ではなくて、今シーズンのスキーの思い出はメチャクチャ楽しかったスキー合宿に集約しておきたいということなんだろうと思う。 この写真は8歳の末娘が撮った。長女や長男がシャッターを押すなら「もっと離れて!」と言うのだが8歳の末娘は「もっとくっついて!」と言う。シャラポアも末娘が撮った写真であればブログに載せてもいいと言う。 その末娘と二人でリフトに乗っていたら「ママの教え方は厳しすぎるし速すぎる。スキー場ではママよりもパパの方が好き」と、嬉しいことを言ってくれた。まてよ?これは喜んでいていいのか?ま、いいか。家族の成長をじんわりと実感できるということもあってこれからもしばらく年に一度はスキーに出かけたいと思った。ただ、このペースでいくと来年には末娘も私を追い越していくだろう。誰にスキーを教わったかということも忘れて。


マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-02-23 01:07 | 雑草
2015年 02月 17日

スライドギターか三線(さんしん)か?と思いつつ、ひと月が経過

b0061413_2391046.jpg もう30日以上が経過してほとんど完治していて、余計な心配をかけることがなくなってようやくブログ記事にする。実は1月にキンピラゴボウを作るためにゴボウの下処理をしている最中、ボケーッとしていたせいで左手の薬指を切ってしまった。切った瞬間に自分でも「あっ、こりゃ大変だ」と思った。シャラポア(妻・日本人)はある研修会に出ている最中で、血染めの保険証(右手で取ればいいものをなぜか出血している左手で取り出すんだなぁ)を持って近所の眼医者さんに「目ではなくてスミマセン!」と言いながら駆け込んだ。幸いにちょっと待っている間に看護師さんが止血をしてくれてすぐに診てもらえた。局部麻酔の注射を打ってもらってすぐに縫合ということになり7針縫ってもらった。名医が近所で本当に良かった。このお医者さんは、私が主宰者であった草野球チームの選手兼初代チームドクター(ちなみに二代目チームドクターは獣医さんです)でもあって、私のことをよく知っていてくれる。「7日以上経過したら抜糸ですね、それでキーボードは普通に使えるようになるけれども指を強く押さえ込むような動作はだめだからギターは最低1ヶ月は我慢してくださいね」 と言われた。実は抜糸前からブログの方は薬指を使わないようにしながら早速に再開した。自分のキーボードの打ち方を少し客観視してみて、SのキーとかRのキーとかEのキー(これは母音だから実に多く使う)はもう自然に左手の薬指が「行きたがっている」のを抑えるのに苦心した。 そして気になったのが「ギターは最低1ヶ月は我慢」というアドバイスである。私は愛好者ではあるもののプロでもなくハイアマチュアでもなくバンドを組んでいるというわけでもないので、1ヶ月ぐらいはギターにまったく触らないなんて期間は1年間のうちにけっこうザラにあるのだ。私は根っからの天邪鬼であると思ったが「我慢」という衷心からの名医のアドバイスにかえって辛抱たまらん。そして高校生の長女が私の怪我については心配してくれたものの「ちょっと貸してね」と、私の愛用するアート&ルシアーのギターを自分の部屋に持っていってしまった。カシオの電子辞書の時のパターンからすると長女の「ちょっと貸してね」は2年間は返ってこない。 何だかますますギターが弾きたくなった。怪我をしたのがちょうど左手の薬指で、抜糸が済んで包帯から絆創膏になってからはスライドギター(ちょうどスライドバーは小指にする人もいるけれども薬指にする人が多い)でもこの機会に始めてみようかなぁ、なんてことを考えていた。あるいは、昨年の3月に石垣島に行った時に古式というか伝統的な沖縄民謡での三線の奏法は左手薬指は使わない(沖縄ポップスの世界では全然関係ないみたいだ)のが流儀であると聞いたので、この機会に三線をかじってみようか?せめて三線購入といかなくてもiPadでは大きすぎてもiPod touchなら大きさがちょうどいい感じなので三線アプリでも300円でダウンロードしてみようか?何て毎日思いながらも実際にはまったく行動せずに30日以上経過した。もうほぼ完治しているのだが、私はあと30日間「満を持して」みようかと思っている。怪我に対して慎重になりすぎているのではなくて「いったい私は何を弾きたいのか?」という気持ちの高まりについて、もうちょっと見つめてみたいのである。

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-02-17 23:57 | 雑草
2015年 02月 11日

パスポートを更新

b0061413_21324829.jpg 最近、自分の手元にパスポートがないなぁと思っていたらシャラポア(妻・日本人)に「期限が切れているみたいだから更新してきたら」と言われた。シャラポアが自分のパスポートといっしょに保管していたのだ。それで開けてみたところ、三人の子どもたちが大爆笑。8歳の末娘が生まれる数年前の髭面。長男と長女にはかすかに記憶がある風貌。そうだヒゲをはやしていた。ブルースハープ(10穴ハーモニカ)をたしなむようになってからその楽器の隙間にヒゲが挟まってとても痛い目に遭ったのでサッパリ剃り落としたのであった。その10年間の行き先はアメリカ合衆国と韓国のスタンプが押されているだけだったが、長女などは「この顔でよく同時多発テロ以降のアメリカに入国できたよね」などと言う。今は高校生の長女だが10年前は小学校入学前の幼女だった彼女やまだ2歳の長男といっしょだったからすんなりと入国できたのかもしれない。出国の時はハワイ州の拳銃所持反対運動のリーダーの藤森宣明師さんが荷物検査場のすぐ前まで見送ってくれたのも良かったのだろう。 とにかく子どもたちが言うには昔の写真に比べて最近は人相が良くなっているらしい。そうだとしたら、シャラポアとお前らのお陰かもしれない。 パスポートを更新するからといって、たとえば今年中などに外国に行く予定はない。かといって私には外務省にパスポートを取り上げられる理由もまったくない。もしかしたら今年の秋にアトランタ・ブレーブスがワールドシリーズ出場を決めて久しぶりにジョージア州のアトランタを訪ねたくなってしまうかもしれないので、その準備をしておかなければ。

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2015-02-11 21:57 | 雑草