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2006年 02月 28日

自分のことはわからない

冬季オリンピック関係のニュースでかなりの部分が占められていた
新聞のスポーツ欄だが、日本のプロ野球も2月25日にはオープン戦が
はじまっていた。

2月26日の毎日新聞朝刊の17面では、楽天というチームを初めて
指揮することになった野村監督の初試合に、オープン戦とはいえ
勝利で飾れなかった野村監督のボヤキが紹介されていたが、それは

登録名にもぼやき  という小見出しで、楽天の先発投手が
初回に満塁本塁打を浴びるなど5回で9失点したことや、楽天打線が
1アウト満塁のチャンスに初球に手を出して凡退したことなどのボヤキの他、
具体的には相手チームであるロッテのサブロー選手のことを指すのだろうが、
たぶんカタカタの選手登録名のことにふれての

 名前を使うのはやめてくれ。ややこしくてしょうがない。
 イチローにあやかっているかもしれないけど二番せんじはダメや


と、試合後に終始不機嫌だった様子が伝えられているが、
それならば、楽天には外国人選手以外でカタカナでの登録名の選手は
いなかったっけ、と、とりあえず同じ新聞のオーダー表を見る・・・

一人だけいましたよ。7番捕手で先発していた日本人のカタカナ登録選手が。
しかも、よりによって野村克也監督の実の息子、カツノリ選手だ。

野村監督ほど心理的にも人を分析したりするのに長けた人でも、
自分のことはぜーんぜんわからない。

マーヒー加藤   草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-28 23:34 | 草評
2006年 02月 27日

60日間連続更新いたしました

お気づきの方は少ないながら、おられると思いますが、
昨年の大晦日より、連続60日の更新をいたしました。

ブログの世界では、すでに丸二年以上連日更新を続けられている
という方は多くいらっしゃるので、60日ぐらいで別に威張って言うことでは
ありませんが、私としては昔の紙の日記にしても、まあ手帳や寺院の日程表などを除けば、
60日間以上何かを書き続けたのは初めてということになります。

この2ヶ月間、連日更新断絶の危機は何度もありました。

夜中の11時半頃にハッと目覚めてパソコンに向かって、とりあえず
タイトルと書き出し文だけ打ち込んで、それから文章を書いた日もありました。

外泊をした日もありましたし、お通夜から帰ってきて書き始め、書き終わった
途端に深夜の緊急出動の電話がかかってきたこともありました。

意外な危機だったのがエキサイトブログのメインテナンス(親サーバーの
手入れというか調整)時間。だいたい平日のアクセスの少ない時間帯にやる
のですが、ちょうどその時間にブログを書こうと思っていました。
しかし、そのメインテナンスのおかげで今日もエキサイトはサクサクと表示されて
いるので文句は言えません。むしろ、特に無料で借りている私などは感謝すべきです。

今は、携帯電話のメールからもこのエキサイトブログに書き込むことも
可能になっているのですが、AUのインターネットつなぎ放題などのプランには入って
いないので、ちょっと接続料金が気になってしまってできません。

外出先からインターネットカフェなどを利用する日があるのではないか、とも
思いましたが、それはありませんでした。

60日間ぐらい書き続けていると、ネタというか、書く内容が枯渇(こかつ)して
しまうのではないかと危惧しておりましたが、それも不思議とありませんでした。
なぜかといえば、ブログにはコメントやトラックバックをいただいて、その関連の
内容で、書けば書くほど書くことが増えていくという循環がありましたから。
これはブログの特徴のようなものではないかと思いました。
まあ、紙の日記と違って、天の声(本当は人の声)が聞こえてきて文字になって
反映されてくるからです。

アクセス数は、最初の30日間は毎日更新でもまったく今までと変わりませんでしたが、
それを過ぎると毎週ごとに1割ぐらい増え、特に先々週からは3割増えました。
まあ、個人が好きなことを書いているブログであまりアクセス数などを気にしても
いけませんが、増えると素直に嬉しいです。

明日は、一年に一回ある、4日分の月命日の家をお参りする日(うるう年である場合は3日分)
になりますので、さっそく明日で連日更新はしないかもしれませんし、
何となくこの60日を続けたことがマイ・ペースになって、やはり書くのかもしれません。

とにかく、2ヶ月以上出た試合にヒットを打ち続けたヤンキースのジョー・ディマジオは
偉大です。マーヒーの場合、60日間ブログ記事を書き続けても、ヒット、と言えるような
日はどれぐらいあったものか? とりあえず常夜鍋について書いたものは反響が
大きくてビックリしております。

書いた途端に早速コメントをいただけることも嬉しいですが、ずっと前に書いたものに
コメントをいただけることもまた非常に嬉しいことですね。

明日からも草仏教ブログ、毎日更新の方はどうなるかわかりませんが、
よろしくお願いいたします。

マーヒー加藤  草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-27 18:33 | 雑草
2006年 02月 26日

超訳徒然草・吉田くんのブログ(第13段)

ひとり燈のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。

文は、文選のあはれなる巻々、白氏文集、老子のことば、南華の篇。
此の國の博士どものかけるものも、いにしへのは、あはれなる事多かり。

  (吉田兼好法師 『徒然草』 第13段)

けっこう読書家だった吉田でーす。
今日は、ぼくの推薦図書を紹介するよ。
今の時代だってけっこう読まれているものを
ぼくは読んできたんだよ。じゃ、いくね。

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ひとりライトのもとで本を開いて、はるか昔の人を友とすることは
格別のなぐさめになるよね。

わたし吉田の推薦図書は、まず中国の周時代から梁時代に
書かれた詩や文章のダイジェストというか美味しいところを
まとめた本。それから白楽天詩集と老子・荘子だよ。

洋物(といってもぼくの時代は主に中国だけど)ばかりじゃなくて
日本の本も昔のものはいいねぇ。

(鎌倉時代の)今のものはダメだねぇ。


超訳BYマーヒー
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by kaneniwa | 2006-02-26 19:34 | 徒然草
2006年 02月 25日

マーヒーど疲れの一日

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深夜、かなり深まった時間にべろんべろんになって帰宅した。
朝、起きてゲロゲロに吐いた。吐いた後、うずくまっていたら
先週4歳になったばかりの息子が何も言わず、マーヒーの
背中をさすってくれていた。かたじけなくて情けなくて涙が出た。

週休二日が定着してからというもの、土曜日の午前中はけっこう予定が
入る。冷水で顔を洗い、全治三日の二日酔いということは隠して法務をする。

12時30分に用事がとりあえず済むと、まだ何となく三半規管が酔いで
完調ではないものの、今日の天気は良すぎたので、スキー教室以来、
スキーが大好きになって常々スキーに連れてって!と連呼する7歳の娘を車に乗せ、
娘のスキー道具と私のスキーボード道具一式を積んで車で25分のところに
ある国設胎内スキー場に行く。今日半日で娘は林間コースを5往復して、
いつの間にかへっぴり腰が直ってなかなかキレイに滑っている。
あと数年でマーヒーよりも上手になるかもしれない。
若い芽は早く摘んでおいた方が・・・親バカだが、滑るたびに上手くなる娘には目を細めてしまう。

                            あ~、今日はこれから風呂に入って酒抜き夕食を食べたら眠ってしまう。


マーヒー加藤  草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-25 18:18 | 雑草
2006年 02月 24日

BGMの勝利でもある荒川選手の金メダル

昨日も、フィギアスケートの話題、特にBGMとのつながりを書いたが、
今日も吉田くんのブログ第13段を書く予定を変更して、このことを
書かなければならない。

まず、深夜近くの早朝から安藤選手の演技からテレビで観ることは
あきらめて、普通に早起きして6時前からファイナル6人の演技を鑑賞した。

安藤選手については、スポーツニュースで、オリンピックなどの機会でなければ
めったにテレビには映らない、公開練習の映像を見せてもらったが、
いいものを見せてもらった。4回転ジャンプを練習して6回失敗して7回目に成功。
あの高さと角度とスピードで氷の上に落ちたら痛いだろうに、その6回の
失敗の映像に、優雅に見える白鳥の水面下の水かき運動を見た思いがした。

テレビをつけても解説者やアナウンサーが安藤選手にはコメントしていなかったので、
ああ、やはり4回転は失敗してしまったのだなぁと察した。

その安藤選手の自由演技はプッチーニ作曲の蝶々夫人だったそうだが、
荒川選手の自由演技もプッチーニ作曲のオペラ「トゥーラン ドット」のなかの
「誰も眠ってはならない」 だった。

同じ曲を開会式でパパロッティが歌ったという偶然に荒川選手自身が何かを
感じたそうだが、その一致は、まったく最高の現実を演出したわけだ。

実際に、会場には日本からのファン、応援団も多く来ていたようだが、
大多数のイタリア人観衆にとって、プッチーニの曲に合わせてのハイレベルな
演技だったからこそ、スタンディングオベーション(総立ち拍手)という結末を
迎え、それは多少なりともジャッジにも影響を与えたのではないかと感じる。

荒川選手が1ヶ月前にこの曲を選んだのは、世界選手権で使ったことがあるから
ということも理由にあげられていたが、その最高の結末への伏線は、ずいぶん前から
はられていたということになる。

日本人としてのひいき目から見れば、さらに銀メダルのコーエン選手よりも
村主選手の演技の方が良かったのではないか、という感想もあるにはあるが、
かつてはミスをすると投げやりになっていたというコーエン選手が、その後
持ち直して演技をしたということも含めての評価なのかもしれず、それはそれで
いいのではないかと思った。

蛇足だが、あのイナバウワーという技も荒川選手のものは大きく体を反らし、
もはや独自のものであるので、独自の技の名前を与えてやってもいいのではないかと思う。
私がネーミングすると・・・ うーん クワガタスペシャル
あの、足を大きく上げ、手を離してY字型で滑る技は・・・うーん 足グリコ 

村主選手の演技のエンディングのあの上下の隆起するかのような動きが美しい
スピンは・・・うーん タケノコ山ドリル 

スケート協会は、マーヒーが変なネーミングをする前に、是非とも独自の技には
名前をつけて広報しておいて欲しい。

 マーヒー加藤  草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-24 15:31 | 草評
2006年 02月 23日

荒川選手と安藤選手のショートプログラムBGM比較

昨日、(と言っても10分前)フィギアスケートの選手にがんばれと言っても
何をがんばれと言っていいか、わからないと書いた。

ジャンプの方法ひとつにしても、アクセルというのは唯一前向きに飛ぶのでわかるが、
あとは何がループで何がサルコウで、トーループでフリップでルッツかわからない。
アナウンサーか解説者が言うまでわからない。

しかし、フィギアスケートというのはジャッジ(判定員)だけが見るのではなく、
(TVの前を含めて)観客が見る。着地の成否だけでなく、出来の良さ、
美しさなどは感じることができる。そしてまた、荒川、村主、安藤の三選手は、
観客に何かを感じて欲しい、喜んで欲しいという発言をくり返してくれていた。

そういう意味で、あくまでフィギアスケートは素人であるが、
演技とBGMが合っていたかどうか、ということは語ることができると思う。

安藤選手がショートプログラムに選んだのは坂本龍一作曲の戦場のメリークリスマスだった。
年末のNHK杯だったか、ちょうどクリスマスの日に、安藤選手はやはりこの曲で
ショートプログラムをやっていたので、かなり滑り込んでいるように思う。

私も昔に京都の映画館で戦場のメリークリスマスを観て、ストーリーの詳細どころか
大筋さえあやふやになっているにもかかわらず、この坂本龍一の作った曲は忘れていない。
名曲だと思うが、フィギアスケートの演出には難しすぎると素人ながら思った。

その理由の第一は音質である。ドルビーサウンドシステムの行き届いた
映画館のなかと違って、スケートリンクという場所では、(テレビのスピーカーなんかを
通して何がわかる、と言われそうだが) 明らかに、無指向性スピーカー特有の歪んだ
ピアノの音がした。非常に極端に言えば、昔、メガホンを通して聴いたラジオ体操の
伴奏のピアノの音質である。まあ、さすがにそこまでは酷くはないけど。

また、メロディは、オリエンタル(東洋)の魅力たっぷりの静かな曲だが、その分、
メリハリのある動きには、どうも合わない気がする。映画のなかでさえ、この曲は
静かなシーンにくり返し使われていた。ジャンプする、スピンするというような激しい
動きに、どうも合わない感じがした。

あのワダエミさんデザインの重厚な感じの衣装を着こなし、戦場のメリークリスマスを
踊りこなす、という難しいことができるのは、これも勝手な感想だが、ショートプログラム2位
のロシアのスルツカヤ選手ぐらいじゃない?という印象がある。

荒川選手の選曲は、ショパン作曲の幻想即興曲だった。荒川選手は1ヶ月前に
ショートプログラム、自由演技ともに曲を変えた(ということは演出も変えた)という
ことらしいが、この幻想即興曲は自由演技に使っていたものを短縮して使ったそうだ。

まず、もとはピアノ曲とはいっても、こちらはピアノの音がしないオーケストラ版の編曲だ。
やっぱりオケの音はスケートには得だと思う。これは勝手な主観だが、やはり弦楽器が
固まりで流れるように聞こえてくる音とスケートの滑るイメージは非常にマッチする。

即興曲という、たぶんショパンが即興でピアノを弾いてみて作ったこの曲は、
めまぐるしく展開するフィギアの演技に非常にマッチしている。
(もちろんマッチさせる荒川選手の技量がスゴイのだけど)
ジャンプ、スピンはもちろん、微妙なバランスを保ちながら滑るシーンにも
スリリングさを観る人に重ねていく印象だ。

もちろん、これは特別な用途でのBGMとしての感想で、今、部屋でどっちを
聴きたいかといえば、弦楽にアレンジされたショパンよりも坂本龍一が断然いい。

さて、荒川選手が変えた自由演技の曲がプッチーニ作曲の 「誰も眠ってはならない」で、
プッチーニ作曲を選んだということはイタリア開催のオリンピックを意識しての
ことだと単純に思うが、この曲が開会式で世界三大テノールの一人である
パパロッティによって開会式に歌われたという偶然には荒川選手自身が驚いた
という。

自由演技の生中継は日本時間では午前2時頃からの中継ということになりそう
だけど、誰も眠ってはならないというのは、こりゃキツイっすね。


マーヒー加藤  草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-23 00:13 | 草評
2006年 02月 22日

がんばれ を考える

冬のオリンピックの華、女子フィギア・スケートについて、
単純に日本選手がんばって、と言いたいが、
どこをどうがんばって欲しいかを具体的に言えない。

カーリングなんかは強豪国相手に相当いいところまでいったみたいだが、
なんせルールを把握していないので、どこをどうがんばれと応援していいかわからない。
もちろん、何でもいいからメダルを獲得するようにがんばれ、と言いたいが、
それならオリンピックに出てくるようなレベルの人たちはすでに限界までがんばっている。

かと言って、がんばれに代わる言葉も見つからない。


マーヒー加藤  草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-22 23:57 | 草評
2006年 02月 21日

超訳徒然草・吉田くんのブログ(第12段)

おなじ心ならん人と、しめやかに物語して、をかしきことも、世のはかなき事も、
うらなく言ひ慰まんこそ嬉しかるべきに、さる人有るまじければ、つゆたがはざらんと
むかひ居たらんは、ひとりある心地やせん。

互に言はんほどの事をば、げにと聞くかひあるものから、
いささか違ふ所もあらん人こそ、「我はさやは思ふ」など爭ひ憎み、
「さるからさぞ」ともうち語らはば、つれづれなぐさまめとおもへど、
げには少しかこつ方も、我とひとしからざらん人は、
大方のよしなしごと言はんほどこそあらめ、
まめやかの心の友には、はるかにへだたる所の有りぬべきぞわびしきや。

 (吉田兼好法師 『徒然草』 第12段)


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自分と心が同じ人がいるとして、おもろいこともはかないことも語りあえるなら、
そりゃええわなぁ。でもいないってばそんな人。
人と対話する時に少しでも相手の気持ちに食い違わないように気をつかうようじゃねぇ。
ああ孤独だなって思っちゃうよ。

お互いに言いたい程度のことを言い合ってさぁ、「ワシもそう思う」という間はいいけど、
ちょっとばかり見解が違う時には「ワシはそうは思わんぞ」なんて言っちゃったりしてね。
「だからこうなんだってば」なんて言葉がつなげれば重い空気にならずに済むのにねぇ、
と思っちゃうんだけどね。

まったくさぁ、愚痴り方のスタイルが自分とは違う場合はさぁ、
ひととおりのバカ話のうちはそんなに気をつかわずに済むけどね。
とにかく、こんなのは ※ まめ友 とはかけ離れているよ。
わびしいねぇ。

※ まめ友・・・ マブダチという表現よりも強い言葉で、
          まめやか(真実)の心の友という意味の言葉。
          勝手な造語だけれどもね。 

超訳BYマーヒー 
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by kaneniwa | 2006-02-21 17:19 | 徒然草
2006年 02月 20日

名は体をあらわすか、体が名を輝かすか?

フィンランドのジャンプの大選手、アホネン。

フィンランドのジャンプ競技の英雄、ニッカネンに続いて彼が台頭してきた時、
アホネンという名前を目にして、いちばん最初は失礼ながら笑ってしまった。

アホネンが大阪電通のスタッフの指示を受けながら、たどたどしい日本語で
「わてアホネンやねん」 などというようなCMなんかができそうな、そういう名前に
思ったものだ。ところが、トリノ五輪では上位には入ってこなかったものの、
彼が押しも押されぬジャンプ会の大御所となった時、鳥人アホネンというのは、
この名前でも、いかにもニッカネンの後継という意味も込め、いい名前のような
気がしてきた。

千代の富士という大横綱、まだ平幕で輪島あたりの先輩横綱に睨(にらみ)み
返されてひっくり返されていた頃は、千代の富士という四股名(しこな)などは
さしていい名前に思っていなかったが、彼が無敵の大横綱として君臨した時代
になると、この千代の富士という四股名は、その強さを輝かすことになった気が
してきて、いつのまにかこれ以上ないほどいい名前である気がしてきた。

競馬のトウカイテイオーという馬も、はじめてその名を耳にした時には、
何だか東海地方のお山の大将的な名前に感じたが、それがジャパンカップ
を制覇したあたりになると、東海に縁をもってそこから世界に君臨した帝王という
イメージが私に定着し、実にいい名前、実にいい響きに聞こえてきた。

逆に、同時期に、競馬新聞でキングオブワールドという馬の名前を見つけ、
このような名が与えられるのは余程の素質なり素養をもつ競走馬に違いないと
感じて単勝の馬券を1000円購入し、レースを観ていたら、キングオブワールドは
レース序盤から最後方を走り、ゴールまで最後方だった。

とにかく、もはや娘の名前は付けた娘の名前以外に考えられないし、
息子の名前は息子の名前以外にはもう考えられない。

名は体をあらわすということも確かにあるが、むしろ、体が名前を輝かすという
ことを最近、強く意識するのである。

トリビアの泉で有名になったが、ガーナサッカー協会の会長の名は
ニャホ・ニャホタマクローである。
これも、ドイツワールドカップにも出場するガーナ代表が、もしも大旋風を
巻き起こした時、ニャホニャホタマクローの名は世界に輝くのだ!

マーヒー加藤  草仏教ホームページ
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by kaneniwa | 2006-02-20 17:45 | 草仏教
2006年 02月 19日

林家たい平の歌手デビューには期待する

歌スタ!! という深夜番組がある。
深夜番組といっても全国で放映されている時間はバラバラ。
新潟県ではキー局の日本テレビと同様に、月曜日の深夜に放映されているようだ。

簡単にいえば、その筋では名のある作詞家、作曲家、シンガーソングライターが
「歌い人ハンター」という審査員になり、カラオケで歌う出場者に曲を書いて提供
したいという趣旨の番組で、司会に東野、出場者の紹介はアンタッチャブルの二人だ。

僧侶として深夜の緊急出動をした後で、眠れずにテレビを見る機会があるので、
40歳代としては、マーヒーは深夜番組を知っている方だと思う。

この歌スタ!!の審査員は辛口で、なかなか合格者は出ない。

土曜日に法事から帰ってきたら、テレビでこの深夜番組の昼間の特番をやっていた。
芸能人の出演の回の特番だという。かつて、これで丸山弁護士がCDデビューが
決まったといっても ♪ どーでもいいですよー (BYだいたひかる) という感じ
だったが、番組はプロレスラーの川田が今、歌い終わったところだったという。

妻は、川田の歌が涙が出そうになるぐらい良かったのに不合格だった、と私に訴えた。
そう言われても・・・わしゃ知らん。川田の歌を聴かなかったし。

なんでんかんでんの川原社長が出てきて、ああ、これはあの、マネーの虎の時の
逆のパターンで、歌い終わったら辛辣(しんらつ)な酷評が待っていると思っていたら、
絶賛されて曲の書き手がついた。合格ということだったようだ。

そして、笑点などでおなじみの林家たい平師匠がアンタッチャブルの

おーいBEGINさんに、ざぶとん一枚! 林家たい平さん
♪チャッチャカチャカチャカ チャッチャ♪
こん平師匠 早く復帰して下さいよ
でないと、おちおちメジャーデビューも出来ませんや!
えーではここで、バカバカしい歌を1つ…。
林家たい平さん41歳。落語家
歌はBEGINで「恋しくて」

というアナウンスで登場し、「恋しくて」 を熱唱した。
噺を芸にしている人らしく、歌詞の言葉を大事にしながらの静かな熱唱という
感じで、それだけで非常に好感をもったのであるが、さらに歌い終わった後、

私は落語家ですから、落語のストーリーを題材にして、その噺(はなし)のタイトルを
そのまま使ったラブソング(恋愛噺・艶噺)なり、人情ソングを歌いたいんです。

と、素晴らしい企画力というか、プレゼンテーションまで披露してくれた。

私は強くうなずいた。メッセージ性の強いラップなどに、いい歌詞だと思うことは
最近でもあるが、歌詞にストーリー性まで感じるということはなかった。

これは、その歌唱力もあって、曲を書きたいと手が上がらない方が恥をかくと
思ったが、(出来レースだったということも考えられるものの) コモリタミノルが
たい平師匠に曲を書かせてくれと手を上げた。

どちらにしろ、落語のタイトルそのもののラブソング、人情ソングというもの、
それが出来るまで非常に楽しみにしているマーヒーである。


マーヒー加藤  草仏教ホームページ
 
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by kaneniwa | 2006-02-19 20:46 | 草評