草仏教ブログ

kaneniwa.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧


2010年 06月 30日

2010年12月のブログ記事  Long Tall Sally 

b0061413_123386.jpg 草野球チームの なんちゃってヤンキースも 今シーズンの最終戦を終えた。 その翌日、まるでそれに合わせたかのようにシャラポア(妻・日本人)が6年前の誕生日にプレゼントしてくれたクォーツ腕時計の電池が切れた。MLB公認のアナログ時計でNYヤンキースのマークが刻印されているものだ。 今までも2回か3回、電池を替えているし近所の時計屋さんに行けばいいだけの話なのだが、何だか草野球のオフシーズンになったとたんに電池が切れたということで来春までその腕時計を休ませてやりたくなった。 代わりにはめる腕時計を探した。Gショックのレゲエバージョンで、ド派手なラスタカラーで飾られていて点灯するとマリファナの模様が浮かびあがるものは行楽の時には大活躍するが、仏事の席にはふさわしくない。 同じくカシオのプロトレックもあり、これは象印(ハンチングワールド)とのコラボ商品で様々なメーターやコンパスを内蔵し、点灯するとあの象印が浮かび上がる自慢の逸品ではあるが、これもまた仏事に際して僧衣をまとった左手首に輝くのは不穏当なんだろうと感じる。


 

 適切な腕時計を探していたら、グーフィー(先輩僧侶・詳細は後述)からもらった
機械式の自動巻アナログ時計を見つけた。それは引き出しの奥でしばらく時を止めて
いたが、「これがあったか!」と取り上げたとたんに再び秒針を刻みはじめた。
それは私の好み通りの無骨なアウトドア系統の時計ではあるが機械式らしい気品があり、
お葬式ではめていてもおかしくないものであった。


その腕時計をはめて見つめていたら、
このマーヒー加藤とグーフィーと吉祥寺の住職との三人で
結成していた伝説の漫才トリオ 
「ロング・トール・サリー」
の栄光を思い出した。

Long Tall Sally 
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 07:17 | 雑草
2010年 06月 30日

2010年11月のブログ記事  受験生に英単語記憶術を捧ぐ

b0061413_4433122.jpg この草仏教ブログ、実は数人の高校生も読んでくださっている。そのなかには来年入試に挑むという方もおられる。 そのなかでマーヒー加藤がやった英単語(英熟語もある程度いける)の記憶術が役に立つ人が一人でもいれば幸甚だと思い書いてみることにした。半休養中でアクセスは減っているとはいえ、このブログは英語圏に住んでおられる方々で読んでくださっている方もいらっしゃり、しかもそのなかには語学教育の専門家もいらっしゃる。自己流の記憶術を開陳することは勇気も要るのだが勇気を出すことにした。 まずは高校3年生の私自身の経験から。昭和57年ぐらいの話であるが、CONVENIENCE という言葉が 『試験に出る英単語』 にも載っていたが、これがなかなか覚えられなかった。ところが当時、いわゆるコンビニといわれる実体があるもの、セブンイレブンやローソンなどが台頭してきて、このCONVENIENCEをすぐに覚えることができた。 CONVENIENCEを 「便利」 だとか 「利便性」 などの抽象観念で頭に定着させようと思っていた時にはまるで頭に入ってこなかったものが、コンビニエンス(これだけでローソンなどを言い表すのは和製英語だとしても)という実体のあるもののなかに1回でも入ったら、その実体は私にCONVENIENCEを認識させてくれたのである。

マーヒー流、英単語記憶術
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 05:50 | 雑草
2010年 06月 30日

2010年10月のブログ記事  光の教会 影の庫裏

b0061413_23542660.jpg 光の教会というのは大阪の茨木市春日丘にあるプロテスタントの教会で、コンクリートを大きく十字に切ったところから差し込む光が十字架である。バブル期に8000万円の見積もりに対して3000万円という超低予算で建った。設計は安藤忠雄。 影の庫裏、まずは庫裏(クリ)という言葉から解説しよう。庫裏は庫裡とも書くが同じ意味だ。寺院生活者の住居を指す。 影の庫裏 は別名 「びっ庫裏トレビ庵」 とも言う。 設計はマーヒー加藤&シャラポア(妻・日本人)と言いたいのだが、一級建築士の資格をもつ なんちゃってヤンキース の背番号6、ラヴⅣ世 がマーヒー&シャラポアの描く幼稚な図面をCAD(PCソフト)を駆使してくれて正式な設計図にしてくれ、一昨年に本堂を大改修したばかりでご門徒からの寄付はなかなか募れないという事情のなか、低予算で影の庫裏(びっ庫裏トレビ庵)の施工を受けてくれた。(低予算といってもストックしておいたマーヒーの退職金などの貯金は吹っ飛んだけどね) 写真はラブⅣ世ではなく、現場の大棟梁である。シルエットではもったいないイケメン大棟梁なのであるが、この人が名人であることは音でわかる。作業をされている時の音が実にリズミカルであり、いいサウンドを鳴らしている。夕暮れ時に、そのいい音がしてきたので望遠レンズでこっそりと撮影させてもらった。


光の教会 影の庫裡
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 05:44 | 草仏教
2010年 06月 30日

2010年9月のブログ記事 The order

b0061413_3382447.jpg サンマの価格と価値、上がりましたね。「お、世間でいうほど高くないじゃないか・・・」と思えば、それは去年の冷凍物だった。写真は昨年のものから。昨年の新モノ。 さて、深夜のバラエティ番組を観ていて、元広島カープの主砲であり打撃コーチであり監督であった 山本浩二氏に 「焼き魚でオーダーを組んで欲しいというオーダー」があった。 この場合、前者のオーダーは「打順」 という意味であり、後者のオーダーは「指令」 というような意味である。 野球選手としての山本浩二を覚えている人は、赤いヘルメットでの不動の4番バッターのイメージをもっている方が多いと思う。それが山本浩二の選手像の中核であることには違いないが、マーヒー加藤は大変に古い野球ファンなので広島カープが黒ヘルの時代も知っている。森永監督時代あたり、カープの投手陣でいえば外木場(そとこば)あたりがバリバリの速球派で絶対的なエースであった頃に法政大学からやって来て、セントラルリーグ屈指のリードオフマン(1番バッター)として活躍していた頃から野球中継を観ていた。この「オーダー」は、仕事?としては監督もしくは打撃コーチとしての野球センス?が問われる作業ということになろうが、さっそく1番バッターにどの焼き魚をチョイスするのか興味津々で久しぶりに深夜のバラエティなんかにかじりつくことになった。 それでは山本浩二氏が組んだ焼き魚による見事なスターティングラインナップを発表します。

1番 サケ
2番 アジ
3番 金目鯛の開き
4番 ノドグロ
5番 サバ
6番 ホッケの開き
7番 太刀魚
8番 タラコ
9番 サンマ (DH)
  

これはお見事だ。野球と焼き魚を熟知する者がのみが組み得る打順である。
1番アジで2番がサケではないか、ということも思ったが、
考えてみれば(すごい妄想を刺激された)、実際の野球でも打順を
入れ替える際にいちばん考えるのは1番バッターと2番バッターの交換だ。
さらに、チーム事情(焼き魚チームのどんな事情だ?)によっては
いざという時に1番バッターは3番も打てる人材(魚ですけれど)でなくてはならない。
そういう意味で1番サケ、2番アジが定型として納得できる打順である。

3番 金目鯛の開き  4番 ノドグロ には 「不動」 の香りが漂う。
特に 4番 ノドグロ についてはテレビ局が用意した色々な焼き魚の
リスト(メニューか?)をじっくりと凝視しながら
「俺のいちばん好きな焼き魚が入っとらんぞ」 と一喝し、
監督自らが日本海からスカウトしてきたような逸材である。
4番には 「モノが違う」 と世間に言わしめるほどのカリスマ性を帯びた
人材(魚)を起用しなければならない、という信念を感じた。

5番 サバ にも即座に万人をして納得せしめるチョイスを感じる。
そしてサバの調子が落ちてきた時(?)、スランプに陥った時(?)には
すぐさま 6番 ホッケの開き か 7番 太刀魚 と打順の入れ替えだ。

8番 タラコ にもっとも 「山本浩二監督らしさ」 を感じた。
実際のプロ野球にたとえれば (このオーダー自体、何かの譬えです)
海のものとも山のものとも知れない (海のものです)
高卒ルーキーを起用する感じだろうか。
しかも、投手である高卒ルーキーを野手として起用するような、
そんな意外性を込めた選択である。
意表をつきつつ、このタラコという卵は実戦(?)を通じて
すぐにタラに大化けし、チーム全体(?)を魚市場のように
活気づかせる可能性を秘めている。

打順の最後、お茶会の客でいえば 「お詰め」 にあたるところに
サンマ をもってきた。
しかも、打順を組むことは委託されてもポジション(守備位置)の
ことについては何も要求されていないのに サンマはDH(指名打者)の
指定までしてきた。
山本浩二監督の頭のなかでどうも
「サンマはこのオーダーに欠かすことはできないが、
どうもサンマに守備は難しいか・・・」
という深すぎてわからない思索が密かに展開していたようだ。
焼き魚たちは何を守っているというのだろうか・・・

まさか、DHというのが、サンマの脂分に多く含まれているという
DHA(ドコサヘキサエン酸)からの連想か?とも思ったが、
たぶん山本氏は頼まれてもいないのに守備位置まで考慮しながら
この打順を組んでいったのだ。
これはマーヒー加藤の深読みであるが、焼き魚でオーダーを組んで
いった山本氏の深層心理のなかに、
1975年シーズンに 9番でDH という起用をされていた
太平洋クラブライオンズの江藤慎一選手の面影があったのでないだろうか。
9番にDHの強打者を置くことにより、相手投手はまさに気が抜けない。
DHの強打者、サンマが9番に控えていることで、さらにつながっていく
1番サケの、チャンスメーカーのみならずポイントゲッターとしての
ポテンシャルも引き出されるのだ。

1975年、それは山本浩二選手が、それまで俊足の中距離打者として
脇を固めていた存在から、3割と30本を打って不動の4番打者へと
なっていった重要な年である。

つまり、サケがノドグロになった年である。




line and circle
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 05:41 | 雑草
2010年 06月 30日

2010年8月のブログ記事 趣味は多様化から根本化に

b0061413_0481557.jpg おはようございます。マーヒー加藤です。生まれながら大柄。しかしながら時節柄、山雀が鳴き、頭のなかは花柄。日本の8月、さながらクシナガラ。いのちからがらナイアガラ。ひもすがら抜け殻。及ばずながら仕事柄、皆様のご健康を陰ながら祈念いたしております。恥ずかしながら、私の人生「ながら」でした。九州じゃんがらラーメンのダシ殻のような人生です。昔から。ラジオの深夜放送なんかを聞きながら受験勉強の真似事みたいなものをしてきたなんていうことは当たり前。読書だって高校生の頃から酒を飲みつつタバコを吸い、ウォークマン(SONY)から流れるレゲエを聴きながら三島由紀夫の『金閣寺』なんかを読んでいました。だから、あの作品のなかの観念の音楽がレゲエなのは私ぐらいでしょう。親をはじめ上の世代からは何かと批判の的だった「ながら」ですが、今でも弊害ばかりではないと思っています。というのは、大人になったら静かな書斎でじっくりと仕事をしたり勉強できる人なんかはホントに限られていて、多くの人はいろんな音が飛び交う場所で雑念に惑わされずに何とか仕事をしたり勉強したりしなくちゃいけないからです。「ながら人生」は、そのためのいい修養になっていました。

b0061413_1372229.jpg ウォークマン(SONY)などは5台も6台も聞き潰してきた私ですので、iPod(アップル)なんかもあることにはあるのですが従来の私からすれば信じられないほど使っていません。デジカメ写真データの保存先と、ポッドキャストという放送のようなものをたまに聴くことがメインで、昔の私からすれば信じられないのですがiPodでほとんど音楽を聴いたことがありません。しいていえばJポップや洋楽やヨーデル(すごい組み合わせだなぁ)が流れるスキー場の音を消すために、久しぶりに「スキーしながら」をしたぐらいでしょうか。ウォークマンの時代には「これさえあれば」という感覚があったですが、ウォークマンよりも何世代も進化しているはずのiPodに「これさえあれば感覚」は全く持てません。ツールよりも私が変わったのです。 車の運転中にはさすがにラジオを聴くなどの 「ながら」 を続けていますが、音楽の方は車の30GB入るHDがすぐに満杯になってしまい、「音楽の聴き方そのものが間違っているのではないか・・・」と思ってしまって以来、ほとんどラジオぐらいしか聴きません。今、「こんな曲は車のなかでは聴かなくていいな」ということでHDから曲をどんどん削除していく作業をしていますが、HDに入れるよりも選びといい操作といい数倍面倒です。ラジオさえ付いていないスーパーカーやクラシックカーに、魅力的なエンジン音を聴くという理由だけで乗りたいと思うことがあります。

b0061413_2164396.jpg そんな私が、この夏、息子(8才)といっしょに近くの海に釣りをしに行きました。中国に 「一日幸せになりたければ酒を飲め、一年幸せになりたければ結婚せよ、一生幸せになりたければ釣りをせよ」 ということわざがあります。その仰せにしたがって私は酒を飲み、結婚して「あとは釣りだけだな・・・」という思いはありました。ただ、私は坊主(僧侶)です。釣りをされる方は当然ご存じでしょうが、一匹も釣れないことをスラングでボウズといいます。私の知っている釣り好きで自宅や車のスピーカーがBOSEである人は一人もいません。私の頭のなかで中国の箴言にずっと対抗していたのは、この日本のダジャレだったのです。しかし、うちの坊主(8才)が昨年の夏以来釣りバカ息子になったので私も師匠(近所の酒屋のお兄ちゃん)と兄弟子(私の8才の息子)とともに釣りに行くことになりました。この世界、師匠は絶対的なココロのボスであり、一日でも入門が早ければたとえそれが自分の息子であろうと兄さんと呼ばなければいけません。

b0061413_2593867.jpg 釣りに行く前日、私は兄さん(息子)に引率されてマイ竿とマイリールを買いに行きました。初心者がいいギターを買えばいい演奏ができるなんてことはありませんが、いい演奏のきっかけにはなるかもしれないということと、「これで本当に一生幸せになれるなら安いもんだ」 とSHIMANOの竿とリールを奮発しました。SHIMANOは高級自転車などの優秀な部品メーカーですのでそのブランドイメージの良さが私にあります。そして今年の甲子園球場の右中間フェンスには、その「SHIMANO」の文字の広告が入っっていることでついつい買ってしまいました。兄弟子(息子)の竿とリールよりもいいものを使うことになりましたが、兄弟子もその竿が近い将来自分のものになるかもしれない予感でニンマリしていました。 釣り早朝の当日、その竿に仕掛けを付ける時、私は自然とクラシックギターのナイロン弦をブリッジに固定するのと同じ結び方を自己流でやっていました。「いい手つきじゃないですか、実は釣りの上級者でしょ?」と師匠に言われました。

b0061413_358013.jpg 師匠と兄弟子(息子)の薫陶の賜で、投げ釣りでキス(鱚)や未来のスズキ(鱸)であるセイゴがけっこう釣れました。そしていわゆる外道としてフグも釣りました。私はフグ調理師免許をもっていないのでリリースしてやろうとしたら、フグは怒って「ブーブー」と、ホントに豚みたいな鳴き声をあげました。フグを漢字で「河豚」と書く理由を左脳ではなくて右脳で学習しました。 そのフグの鳴き声がいちばん印象に残った音ですが、波の音をはじめいろんな現実の音を聴きました。それのみならず、クラシックギターの結び方をしたせいか海のなかの仕掛けとともに私の雑念も大海のなかを泳ぎ、いわば意識のノイズとして観念のなかで美しいクラシックギターの音を聞きました。「無心になる」とよくいいますが、お金の無心ならともかく、本来の意味での無心はなかなかないと思います。いろんな雑念の連続でした。しかし、1回釣りをしたぐらいで偉そうですが、その雑念に集中して雑念を楽しむような境地が「一生の幸せ」なのかもしれません。


マーヒー加藤

おまけ
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 05:40 | 雑草
2010年 06月 30日

2010年7月のブログ記事  仏教寅さん

b0061413_3261212.jpg 「フーテンの寅さんって偉いね」 と、ハワイのワイメア本願寺駐在開教使の藤森宣明さんは言った。寅さんには一般的な肩書きにあたるもの、つまり所属とか役職とかというものが希薄であるということもある。しかし、寅さんは自分のID、つまり自分が何者であるのかを口上という形式で語る時には自分の名前にさえ先だって、東京葛飾柴又という地名を掲げ、帝釈天で産湯に浸かったことを述べる。 (藤森宣明ではなく Noriaki Fujimori で検索すると、この人が拳銃所持放棄運動でハワイ州の先頭に立っていることや、アイヌ民族とネイティヴハワイアンとを結びつける交流会の主宰者となっていることなどがわかる) 「ネイティヴハワイアンの自己紹介が、寅さんと同じなんだね」 とRev.Fujimori は続ける。日本の研修会のスタイルで自己紹介をしていくと、ハワイアンは自分の生まれた場所の山を語り、森を語り、川を語り、海を語る。「その環境が私を育んだ」 というホンモノの環境問題を切々と語るのだ。朝からはじめて10人も自己紹介するとワイメアのビーチに夕陽が沈んでしまうという。 Hawaii (Hawaiʻi)という大きな地名の語源もその時に初めてきいた。カタカナで「ハッワイイー」と表すとして、最初の「ハッ」は、誰でも気合いが入った時にそういう声を発することがあるように 「精神、生命」 をあらわすそうだ。「ワイ」 は、「ワイキキ、ワイメア」 などもそうであるように 「水」 をあらわすそうだ。そして、最後の「イー」が「分かち合う」という意味であるという。Hawaiiとは、気合いが入った水を分け合う場所だったのか。 カウアイ島のワイメア本願寺の玄関前の仏陀像が麦わら帽子をかぶっている時は、Rev.Fujimori は寺に居てその陽気な高笑いをきかせてくれるだろう。麦わら帽子がない時は、外出していてフーテンの寅さんのように神出鬼没なのである。


マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 05:38 | 草仏教
2010年 06月 30日

明日(7月1日)からの草仏教ブログ 「立ち止り」 のお知らせなど

明日、7月1日からこのエキサイトブログでも投稿記事に広告が入ることになった。

ワールドカップの選手のユニフォームにもアディダスやプーマのロゴは縫いこまれているし、
日本代表の練習や移動用のジャージにはKIRINの文字がデカデカと入っている。

ブログに広告が入ることはあんまり重く感じなかった。
一方的に廃止されて削除された ドガログ と違って、
今回はどうしても広告が嫌ならエキサイトの有料(アドバンス)会員に
なればいいという選択肢も一応ある。 

ただ、寺院の掲示板に書いた言葉をそのまま写真に撮って載せて文章を
書くスタイルのものの7月版を考えていたら、これがどうも違和感があった。
「もしも草仏教法語掲示板に好ましいと思えないところからの広告が入ったらどうしよう?」 
ということである。

有料会員になれば広告は入らないのだが、
雑記スタイルの今までの気楽さを
自分が有料会員になることで失ってしまうような気もした。


コッヘル料理も数だけはモーツアルト作品のケッヘル番号に迫る600番台までは行きたいし、
いろんなものが書きかけなのだが
立ち止まってみるべきかな・・・そういう時期かな・・・と思ってきたのである。

ただ 「閉鎖」 とか 「更新停止」 とかいうといかにも後ろ向きであるので、
この立ち止りを前向きにするために月に1回の予定で 
「自分にとって広告を入れたくない文章は何か」 ということを考えて
7つほどの 「枠」 をパラグアイ戦の試合直後に用意した。
ここにこれからの半年間、七つだけの記事を書き込んでいくことで 
「積極的に立ち止まる」 ということをやってみたいと思っている。 

ちゃんとそれができるかどうかわからないし、
2011年からは、このブログはどうなっているか?
それはもっとよくわからない。


b0061413_3591122.jpg 実はつい最近、30年ぐらい前に失くしたと思っていたけっこう厚めの自由帳が2冊、突然出てきた。13歳から14歳になる頃にかけての7ヶ月間に最初から最後まで書きつくしている自由帳が2冊である。これまた最近、現在11歳の娘がイラストレーターになりたいと言い出したので 「そういえばお父さんはこんなもの描いていたぞ」 と貸してやった。けっこう娘がゲラゲラ笑いながら読んでいるので自分でも読んでみたら・・・馬鹿みたいなことだが、自分で自分の文章を読んでみて心から笑った。自分といっても34年前の自分だが。文章には自分で描いたイラストなどが添えられているので、読みながらだんだんと自分がその文章を書いたときの心情のようなものを徐々にリアルに思い出してくるのだ。13歳の頃に自分が何を考えていたかということを47歳になる今、リアルに知ることができたというのはけっこう貴重な体験である。

b0061413_3594270.jpg 意外なほどに几帳面に書かれている文字と、奇妙奇天烈なその内容のギャップがすごい。今では絶対に発想もできないような突飛なことが量といい質といい13歳~14歳にしてはなかなかの文体で書いてある。(まさに我ながら・・・) しばらく読んでいて、「ああ、この2冊はブログだった」 とちょっと感慨にふけった。吉田兼好さんは、隠居していた草庵に文書を貼って来客のコメントをいただいて楽しんでいたという。『徒然草』は古典文学のなかでもかなりブログ的な要素があると思える。 私もこの2冊を同級生に見せて喜んでいたのだ。同級生たちの(実はこの2冊のノートは女の子のファンも多かったのだ)、まさに「コメント」がところどころに書き込まれているページもあったのでまさにブログ的であった。 この草仏教ブログもいつかそうやって振りかえることができるように、しばらくの間、積極的に立ち止まろうと思う。


マーヒー加藤

2010年 6月30日
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 05:37 | 雑草
2010年 06月 30日

誰も駒野を責められない

FIFAワールドカップのベスト16
日本対パラグアイ戦を観終わった。

PKを外す時の嫌な予感はけっこう当たってしまう。
アメリカ大会の時に、体力的に極限状態だった
バッジオ(イタリア)がPKをはずしてしまう予感は充満しており、
その通りになってしまった。

しかし、今回も体力に余裕があった途中交代で入った選手では
「絶対に入れなければならない」 というプレシャーから、
かえって外してしまうということになるだろう。

やはりPKは、「こいつなら外しても仕方がない」 という選手が
蹴りにいかねばならず、延長を含めて120分間戦い抜いた駒野には
そこに行く資格があったのだと思う。

日本側のキッカーで最初に登場した遠藤には、
是非とも 「大阪名物コロコロPK」 を披露して
「この大舞台でやるのか!?」 と世界を驚かせ、
ついでにパラグアイのゴールキーパーとキッカーの
調子を狂わせてほしかったという思いもあるが、
遠藤は比較的正当に決めたというのも、
本田が割と軽く決めたというのも、
これもいいのではないだろうか。

そしてPKを決め、自らはドイツのリーグでプレーをする
キャプテン長谷部が
「Jリーグを応援して盛り上げてください」
と試合の直後にいったのも、これもまたいい。

誰も駒野を責められない。

ただ、5人のPKというくじ引き度が高くあっけない
ルール自体を責めたくなる。

11が蹴って、倍の距離からのフリーキックに挑戦すれば
ポイントも倍というぐらいのルールにして欲しい。

とにかく、「頼りない監督とダメな子たち」 と言われたチームが
素晴らしいチームパフォーマンスをみせてくれた。

「やっぱり予選突破も極めて難しいのではないか」
と思っていたことも懺悔となり、日本代表の
毎試合のギリギリの健闘を讃えたい。

気持は日本代表
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-30 05:36 | 雑草
2010年 06月 29日

私の好きなアウトドア用品メーカー(7) ユニフレーム

一応、勝手に宣伝部長シリーズの最後は
新潟県の県央地区に本社を置く
ユニフレーム である。

焚き火台、ランタン、シングルバーナーなどなど
この5年間、ユニフレームの製品を多く使うように
なってきた。

「デザインに風情がない」 とか
「北欧風デザインだ」 という評価もきくが、
私としては実用的な機能美にあふれた
北欧デザインなんかよりも数段優れたデザインだと思う。
そして、実際に使いやすいものが多いのだ。

一言でいえばどの製品も 「利休好み」 という気がしてくる。

マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-29 20:40 | 物草
2010年 06月 28日

私の好きなアウトドア用品メーカー(6) コロンビア  Columbia

私もいくつか着ているものと履いている靴と
かぶっている帽子を作っているアウトドア衣料のコロンビアというのは
格安というわけではないが普及価格帯の製品が多いのだが、

ツール・ド・フランス 
(ヨーロッパでサッカーと同じぐらい人気がある自転車レース)
で強いチームである チームコロンビア
のコロンビアとは、このアウトドア衣料メーカーの コロンビアの
ことだと最近気がついた。

嬉しくなってしまった。

広告効果あるなぁ。



マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2010-06-28 19:03 | 物草