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2013年 10月 31日

コッヘル224番 天然舞茸チップス

b0061413_16125714.jpg 今年は複数の方から複数回、天然舞茸をいただくという幸甚に恵まれて昨年なら「そんなことはとんでもない!」というような食べ方も試している。今回はフライドチキンの付け合せとしての「舞茸チップス」(揚げ物)である。鶏肉との相性は最高であることは、舞茸のすき焼きが牛肉よりも鶏肉の方がよかったということでもつづくづく感じられたので試してみたかった。もちろん「天ぷら」という選択肢もあったのだが、どうしても鶏の唐揚げと合わせてみたかった。すき焼きの時もそうだったが、映画であるなら通常は鶏肉が主演俳優であり、舞茸は助演という関係性になりそうなところ、完全に主役を喰ってしまいます。天然舞茸の鮮烈な香りが口のなかに残っているので鶏を食べて二重に美味しい!という、嬉しい現象が起こった。あまりに美味しかったので、後日、普通に流通している養殖舞茸でもやってみたれど、この感激はなかった。不味くないどころかむしろ美味しかったが、普通だった。天然舞茸があまりに素晴らしいので、自分で採りに行くということはしないながら、その生態は勉強させてもらった。ナラ類、カシ類、シイ類といったブナ科樹木の大木の根株にあるそうだ。そういった天然のブナ林やブナの森が貴重になっているので、当然、天然舞茸が貴重なものになるのは当然のことだと思った。

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2013-10-31 16:26 | 草外道
2013年 10月 29日

日本シリーズ家族観戦記(2)

今日も家族で日本シリーズを家族観戦するという機会に恵まれ、
しかも家族全員で応援している楽天イーグルスが5−1で巨人に勝ったので気持ちいい。

体操の世界選手権金メダルの白井くんの始球式から存分に楽しんだ。
「床運動の動きでマウンドに向うはず」
という私の予想も当たった。
これで速球でズバッと始球式を決めたら何だかヤキモチを焼いてしまうが、
ワンバウンドのへなちょこボールだったことにかえって好感をもった。

阿部慎之助、高橋由伸、ロペスという巨人の中軸打者にまったく当たりがなく、
3番の阿部慎之助には投手の美馬の足に当てた内野安打以外にも甘い球は何度もあったと思うが、
見逃したり空振りをしてくれているので、楽天を応援しながら見ている方としては楽だ。
もしかすると、第1戦の則本と第2戦の田中将大の見事な投球の残像が残っていて
それで巨人の主軸バッターが全員調子を狂わせているとしたら、それはそれで大したもんだ。

美馬が阿部慎之助の打球を足に当てて降板した後の楽天の2番手投手のレイが、
覆面というのか怪傑ゾロみたいなマスクをしていたのに驚いたが、
これはシーズン中に打球を顔に当てて怪我をしたために、フェイスガードをしているのだと
試合中に検索をしてわかった。
かつて近鉄バッファローズのマニエルがアメフト防具的マスクをして打席に入ったのと似ている。
今日もまた長女(中学3年生)をはじめとする家族の「なぜ?」に答えつつ、
イニングの合間のCM中は検索しながらの観戦である。
ただこのレイ投手、来日初打席でバッターボックスに入った時にはマスクをとっていたなぁ。
デッドボールは恐れないが、正面の打球は怖いということなのか。
ただ、巨人のバッターとしては表情が読めないので、けっこう威圧感を与えることに
役立っていたかもしれない。

「負けたチームが掃除とグランド整備をして帰るんだよね」
という一昨日の長女の大ボケの大ホームランに続いて、
今日のヒットは楽天の4番バッター、アンドリュー・ジョーンズについてであった。
長女はアンドリュー・ジョーンズを見て
「この人の顔はとっても可愛い♡」
と言い出したのであった。
グランドにつばを吐くのは嫌だそうだが、アンドリュー・ジョーンズの顔に癒やされるそうだ。
今日はレフト前に強烈な打球のヒットを放ち、
その後でベンチに下がってヘルメットをとった顔は最高に可愛いかったそうだ。
アンドリュー・ジョーンズは、アトランタブレーブスの主軸を長く打っており、
守備もゴールデングラブ賞を10年連続で授賞するほどであった
(今日のレフトのファールフライは全盛期なら楽勝だったな…)
のであるが、私はアンドリュー・ジョーンズを「可愛い」と思ったことは一度もなく、
長女に言われてみて
「そう言われてみれば可愛い」
と素直に思った。
その可愛い顔で、それに似合わないえげつない打球を飛ばしてくれるか?
守備でも全盛期を彷彿をさせるところを見せてくれるのか?
それがけっこう明日からの日本シリーズ後半のポイントであると思う。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-10-29 22:36
2013年 10月 27日

日本シリーズ家族観戦記

日本シリーズを家族で観戦した。
妻(おなじみ日本人のシャラポア)と長女(中学3年生)は
「インターネットでの楽天優勝セールよ再び!」
という意欲が強いせいもあるが、
私も息子(小学6年生)もアンチ巨人としての利害が一致し、
(ただ、息子にも楽天優勝セールでウニ丼よ再び!という思惑はある)
何だかよくわからないままの末娘(小学1年生)も一緒になって
東北楽天ゴールデンイーグルスを応援するということになった。

例年、日本シリーズは私が独りでテレビ観戦をしているから、
このパターンは楽しいといえば楽しいので、歓迎する。
阪神タイガースがセ・リーグ代表だとちょっと違ったけど。

一緒にテレビ観戦して、長女がかなりの野球オンチだと気がついた。
息子にはキャッチボールもずっとしてきたし、ルールも教えてやっていたが
ついつい娘には野球教育をほどこさずに中学3年生にまでなってしまったことに気がついた。
今頃そんなことに気がついて、だから何だということもあるが、ちょっとガクッときた。
昨年の今頃なんかは
「高校生になったらブラスバンドの一員として甲子園球場でサックスを演奏したいから
 野球が強い高校を教えて?」
と言われたので、てっきり野球に関心があるものだと思い込んでいた。
一年後、実際に志望校を決めていく段階の今、楽天優勝セール以外は野球そのものに関心がない。

「なぜマーくん(田中将大投手)は打席には立たないの?」
と質問してきて、これはパ・リーグとセ・リーグのシステムが違って
日本シリーズの第1戦と今日観戦した第2戦は
仙台クリネックススタジアムでパ・リーグの主催試合で通常は投手は打席に立たない
DH制でやっている試合であり、これはなかなかいい質問であると思った。
しかし、その質問には面倒臭いので答えなかった。

「銀次という選手は本名なの?」
これもなかなかいい質問だった。
ファーストネームを登録名にするのはオリックス時代の鈴木一朗のパターンではあるが、
銀次選手の場合、本名が赤見内 銀次(あかみない ぎんじ)と、岩手県出身で珍しい名字だ。
ただ、なぜファーストネーム登録をしたかという経緯は知らないので、この質問も無視。

なぜ娘の質問に冷たかったかというと、大きなファールを打った選手を指さして
「打ったのになぜ走らないの?」
と訊いてきたからだ。
「中学校の体育で今までソフトボールをやったことはなかったか?」
と質問すると
「なかった」
と言ったので、その後の質問にいくら答えても無駄である気がしたからだ。

「ねえねえ、マー君と里田まいは何処で知り合ったの?」
と、6回表の緊迫した場面で質問してきた時は、ついつい
「そんなこと知らん!今は大事な場面だ!野球を見ろ!」
と強い口調で言ってしまった。
ちょっと悪いと思っているので懸命の検索結果を記しておく。
それはね、2009年の12月3日に大阪城ホールで収録が行われた
日本テレビ系の正月特番で「プロ野球オールスタースポーツフェスティバル」という
プロ野球選手の運動会があってね、田中将大はそこでも見事な身体能力を発揮していたけど、
その運動会の司会者がハロプロの里田まいだったんだよ。

ただ、長女の野球オンチとしての発言で家族の爆笑を誘ったのは
2−1で楽天が勝利した直後のことだった。
楽天の勝利を祝う風船が空を舞い、それはさっきまで緊迫したゲームが行われていた
グランドに次々と落下していった。
その光景を見て
「ねえねえ、この掃除とグランド整備は負けた巨人の監督と選手たちがしていくんだよね?」
と、冗談ではなく天然系の無邪気な態度で訊いてきた。
ぎゃはははは、お前どんな野球観やねん!ゲームが終わった後に罰ゲームかい?
ただ、敗れたチームは相手の監督の胴上げを観るだけでも屈辱であろうが、
さらにその後にグランド整備と掃除までしていかなければならないとなると、
その悔しさは肝に命じられることであろう。
新しいコミッショナーさん、3勝3敗でもつれた場合の最終戦のみ
このうちの長女のルールを適用するというのはどうですか?

ただ、さすがそんな野球オンチの長女にさえ
24歳ですでに戦国武将のような風格をもって
一球一球が一級品である田中将大投手の凄みも
少しは、いやかなり伝わっていたみたいであった。

最後に、これは昨日の毎日新聞のひと言コラムの「ふんすい塔」の
コーナーに載っていたものであるが

「日本シリーズ、『仙』台が日本一に 星野『仙』一監督」
(浜松の夢男さんの投稿)

にドキッとした。
星野仙一は1970年代から巨人を倒すことに執念を燃やす
中日ドラゴンズの熱血投手だった時代からずっと見続けてきた。
少年時代の一時期は、その投球フォームをコピーしていたぐらいだ。
そして阪神タイガースの監督になってのリーグ優勝、
同じく阪神タイガースのシニアディレクター、北京オリンピック日本代表監督など、
星野仙一という人をずっと意識する人生を50歳過ぎまでおくってきたが、
星野仙一という名前が
「星のもと野球で仙台を日本一にするために生まれてきた人」
と読めることに気がついたのは昨日が初めてであった。

楽天は巨人と1勝1敗としたが、巨人のリリーフ陣のタマがそろっているので
まだまだ1勝づつをもぎとっていくような闘いが続く。
予想できるのは、ワールドシリーズをボストン・レッドソックスが制覇するとすれば
その瞬間にマウンドにいるのは上原浩治投手であり、
東北楽天ゴールデンイーグルスが日本シリーズを制覇するとすれば
その瞬間にマウンドにいるのは田中将大投手である確率が非常に高いということだ。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-10-27 23:20 | 草評
2013年 10月 25日

草仏教掲示板(60) NO RAIN NO RAINBOW  雨が降らなきゃ虹は出ない

b0061413_14222545.jpg 「罪障功徳の体となる こおりとみずのごとくにて こおりおおきにみずおおし さわりおおきに徳おおし」親鸞聖人『高僧和讃』より   雨が降らなきゃ虹は出ない。悪いことが続いた後には必ずいいことがある、明けない夜がないように辛い体験は必ず報われる日が来るというようなことを言いあらわした言葉はたくさんあるような気がするけれども NO RAIN NO RAINBOW ほど鮮やかな言葉はない。モノクロームの世界である厳冬の荒野でオーロラに出会ったような鮮烈さだ。(オーロラは写真と夢のなかでしかみたことがないけれども)  NO RAIN NO RAINBOW  という言葉に出会ったのは、京都の一乗寺にある珍遊さんというラーメン屋で行われたハラダユキヒロ(原田博行)さんのライブ(ハラダイスカウンターショー)でのこと。NO RAIN NO RAINBOW という強いフレーズが何度も繰り返される印象に残る曲があった。いちばん最初はタワーレコードのキャッチコピーである NO MUSIC NO LIFE(音楽がない人生なんて)みたいだなぁと感じていたものが、楽曲のなかで何度も力強くリフレインされるたびに何と美しいメッセージであろうか?と虹色に刷り込まれてしまったのだ。この言葉を法語として掲げて一週間後、台風26号が伊豆大島をはじめ多くの土地に甚大な被害を与えてたくさんの死者まで出す大惨事となってしまった。この言葉を掲げていることが痛くも思った。今現在、台風28号は27号を追い越し、その27号が強い勢力を保ったまま日本列島を通過中である。台風情報に注意し、生き延びましょう。そして、ともに美しい虹に出会いましょう。


文・マーヒー加藤
書・日本人シャラポア (手根管手術の直前に書く)

2枚目の写真 女性オートバイ旅行の第一人者であるといっていい三好礼子さんが
       台風26号通過直後に撮影したものをフェイスブックからお借りしました。
        (掲載許可、ありがたくもいただきました)

3枚目の写真 神戸新聞社が、やはり台風26号通過直後に撮影した
       神戸市内にかかった低い弧を描く大きな虹。

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by kaneniwa | 2013-10-25 14:23 | 草仏教
2013年 10月 24日

この人を見よ(4) 平沼義之

b0061413_9223212.jpg フジテレビの「笑っていいとも」が来年の3月いっぱいで終了するらしい。この20年、これをちゃんと見たこともなかったので特に感慨もないし困ることはない。しかし、もしもこれがテレビ朝日の「タモリ倶楽部」の終了ということであったらとても困る。「タモリ倶楽部」が放映されないテレビはその価値が半減以下となるといってもいいとも。最近も、その「タモリ倶楽部」において「トンネルを抜けるとそこはまたトンネルだった 横須賀トンネル天国を行く!! (前編・後編)」という放送があったのだが、その案内人である平沼義之さんという人に興味を強くもつことになった。この平沼義之さんの職業はフリーライターで、廃道・廃線・隧道(トンネル)の愛好家であるという。タモリ、水道橋博士、江川達也、竹山隆範らとワゴン車に乗り込んで横須賀の隧道(トンネル)を検証していく。まずは平沼義之さんの人にものを教える時の態度が素晴らしかった。慣れないテレビに写って舞い上がっているということとはちょっと違って、常にニコニコしている。そのニコニコの理由は専門である廃道と、大好きである隧道(トンネル)について、その特徴、歴史、地形、工法、風土、存廃の理由について語ることが楽しくて楽しくて仕方ないからだということがすぐに理解できた。好きで好きでたまらない人から教育を受けるということはこんなに気持ちがいいことなのか!したがって専門用語も入ってくる案内であるのにその楽しさと奥深さが後味も良く伝わってきたのであった。横須賀というところは知り合いの寺院が数カ寺あり、そこへ車を使って出向いたことも何度かあるのでトンネルが多い土地であるなぁとは漠然と思っていたが、平沼義之さんの解説にしたがって明治、大正、昭和(昭和22年完成のトンネルは平沼さんにとってはとても新しいトンネルということだった)の時代の様々なトンネルをくぐり抜け、番組後編の最後の最後には観音崎にある江戸時代に手掘りで作られた隧道を抜けて海が見えた時に私は深夜に独りで拍手をした。横須賀の街が歴史の宝庫に見えてきて再訪したくてたまらなくなってきた。翌朝、シャラポア(妻・日本人)に録画を見せて二人で拍手をした。平沼義之さんという人は何者か?主にWikipediaからの参照であるが、秋田県でローソン(コンビニ)の店員・店長として勤務するかたわら2001年にWebサイト『山さ行がねが 』において東北地方の山岳地帯を中心とした廃道・旧道などの踏破探索レポートの発表が開始される。その地図検証、文献考証などを交えたテキスト重視の克明なレポート内容は高い評価を受ける。平沼さんは水道橋博士に「観光地とか名所などは行かないの?」と尋ねられて「私は道にしか興味がないので、観光地にはまったく行かないですね」と答えていて「わはは、それじゃぁ手段と目的が主客転倒しているじゃないか」と笑われていたが、いやいや、大したものだ。趣味的ではあるものの、ホンモノの求道者というものに会うことができた。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-10-24 10:01 | 草評
2013年 10月 22日

潜在する意識にはたらきかけてくるもの

なぜだろう?
私は西城秀樹のファンというわけではないのに、
最近、トイレで油断をすると
「傷だらけのローラ」
を口ずさんでしまう。
軽く西城秀樹のモノマネをしつつ、しかし決して似ているというわけでもなく、
この楽曲に格別の思い入れがあるということもなく
「ローラだよ〜!」
のローラ(タレント)のことは少ししか思い浮かべずに
条件反射のように
「傷だらけのローラ」
の冒頭の 「♪ローラ、ローラ」
の部分を口にしてしまう。
ちょっと、いや、かなりマヌケであると自分でも思う。
どういうことなのだろうか?

この謎の現象の原因となっているものがわかった。
トイレの新調されたU字マットに
「Laura  Ashley」 
というロゴが入っており、下をむいた時に
ちょうどその文字が視界に入ってくるだけという単純なことであった。

2年近く前に本ブログで知り合いのお寺の奥さんが
悲しくも苦しくもないのに
「♪悲しくったってぇ〜苦しくったってぇ〜コートのなかでは泣かないのぉ〜」
と、なぜか「アタックNo.1」の主題歌を口にしてしまうのは、
その視線の先に洗剤のアタックが置いてあったからだということと、
ほぼ同じ構造であったのだ。
その奥さんに
「それがホンマのセンザイ意識というやつです」
と、我ながらちょっと上手いこと言って笑ったのだが、自分もまた同じだった。

案外と人間の潜在意識というものは単純なのかもしれないなぁ。
受験生が 「絶対合格」 とかお習字して机の上あたりに貼っておくというのは
案外と単純ではあるが実質的な効果、効能のようなものもあることだろう。

老眼もけっこう本格的になってきたし、
iPadを手に「巻物だよーん」と言いながら
得意げに右人差し指でシュッシュして読書をするということも現実味を増してきて
本棚の本で読まないものは処分しようと思っているのであるが、
ジャンルを問わずにタイトルがいいもの、
タイトルを掲げておくだけで何だかいい感じの本はやっぱり処分しにくいと思った。
宗教書や歴史書はタイトルを掲げておくだけで勉強になるというものもあるし、
娯楽小説の分野では、先日亡くなられた山崎豊子さん作のものなどは
『白い巨塔』
『華麗なる一族』
『不毛地帯』
『二つの祖国』
『沈まぬ太陽』
などと、やはりタイトルがシンプルにして物語の骨格になっている。
タイトルにひかれて娘や息子が手にとるということもあって、
そういう本はなかなか処分できない。

「Kill You」 とか印字されたTシャツなんかは、こりゃ処分しちゃった方がいい。
「Kiss me!」なんて印字されたTシャツを持っている人も処分しちゃった方がいい。
15年ぐらい前に「Bitch」と印字されたTシャツやポロシャツがあって
それを国際線の飛行機のなかで日本人が着ているのも目撃したことがあったが、
男性にしろ女性にしろ、ろくなことにならないのでそういうのも処分した方がいい。

確かボストンレッドソックスの選手だと思って上原が投げていた試合を丹念に見ていたが
今回は発見できなかったけれども、とにかくメジャーリーガーで首筋に「足」という
タトゥー(刺青)を入れている選手がいたと記憶している。
首なのに「足」とは、これはある意味ものすごいシュールレアリズムだが、
日本人も昔から今に至るまで相当変な(主に)英語メッセージが入った衣類を着てきたが、
Tシャツなら処分するだけでいいけれども、首をすげ替えるのは無理だな。
その他、外国人がしていた変なタトゥーを紹介するブログ等がけっこうあるけれども
「教育」とか「東海道新幹線」といった文字から
「南無阿弥陀物」といった致命的な誤字のものまで、
デビット・ベッカムも漢字のタトゥーを入れてから、あるいはそれ以前から
デザインとしての漢字がクールだということで流行ったし現在も流行っているのだろうが、
元々のルーツは象形文字であったとしてもちょっとは考えて欲しいなぁ。

「Laura  Ashley」のロゴから、話の脱線具合がすごいけれども
考えてみれば掛け軸、色紙などを中心に環境としては仏語、法語に囲まれてはいるなぁと
「至徳風静」
と書かれた文字を見るのだった。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-10-22 00:08 | 草評
2013年 10月 20日

コッヘル223番 天然舞茸のバター醤油炒め

b0061413_2257422.jpg 天然舞茸の大きな塊をいただいたので、このコッヘルシリーズはしばらく天然舞茸が続く。昨年はすき焼きと炊き込みご飯の2つのメニューだけであったが、天然舞茸とはどういうものか、今年はいろいろなバリエーションで試してみたくなった。そこでバター醤油炒めである。だいたいエノキでもエリンギでもシメジでも、養殖のマイタケでもキノコのバター醤油炒めというものは美味しいものである。繊細すぎてその味の特徴がつかみにくいエノキなどでもバター醤油炒めにするとその味の輪郭がくっきり浮き彫りになるような感じがする。それを天然の舞茸でやってみたらどうなるのか?まずはフライパンで炒めている最中からそのただならぬ雰囲気というか実際の空気が醸しだされていた。バターと醤油が軽く焦げた匂いだけでも食欲というものはそそられるものではあるが、そのバターと醤油の香りを媒介としてダタならぬ食材を焼いていることを家族がすぐに察知した。この分量をロックグラスのウイスキーとともにじっくりと賞味しようと思ったのだが、匂いを察知した家族によってこの分量はすぐになくなってしまった。

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2013-10-20 23:09 | 草外道
2013年 10月 17日

10万年と10年

10年前のことを思い出してみたい。
当時の日本の首相は小泉純一郎。
2003年の施政方針演説で、
食器洗い乾燥機・薄型テレビ・カメラ付携帯電話を「新三種の神器」と命名し、
「欲しいものがないといわれる現在でも、新しい時代をとらえた商品の売れ行きは伸びている」
と述べた。

薄型ではないテレビというものはあるの?
とそれ以降に生まれた小学生(うちにも二人いる)などは言いそうだ。
ご自宅にお参りに赴く時に、寒い季節にはいつも置物のように
テレビの上(適度に暖かくて猫にとってはベストな暖房器具だったらしい)で
丸くなっていた猫は薄型テレビになって所在無さげにウロウロするようになっていった。
スマートフォンでなくてガラケーであってもカメラ付きではない携帯電話というものも
今では圧倒的な少数派である。

その同じ2003年に、エネルギー政策に関してて原子力発電を基幹エネルギーと位置づけて
原発推進計画『エネルギー基本計画』(平成15年10月策定)を作り、
原子力発電を国の基幹エネルギーと位置づけてプルサーマル計画を推進した。
つまり使用済み燃料を再処理してプルトニウムを抽出してウランに混ぜた
MOX燃料を使用することを推進し、福島第一原発の3号機も
その基本計画に基づいた上でMOX燃料が使用されていた。

トイレがないマンション状態、
つまり核燃料の最終処分方法はまったく考えられていかなったことは現在と変わらない。

かといって、小泉純一郎元首相が原発ゼロを言い出したことを
「お前が言うな!」
とは言いたくない。
総理の職を辞してからようやく基本的な勉強をする時間が生まれ、
フィンランドのオンカロ(建設中の核廃棄物の最終処分施設)を視察し、
岡目八目的に見える視野からながら実に真っ当な意見を投げかけてくれたと思う。

ただ、ひと言足りない。
「間違っていた」
あるいは
「もっとも大事な問題に目をむけてこなかった」
という深みのあるひと言である。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-10-17 23:06 | 草評
2013年 10月 15日

手根管ベイビー 手首がネックだったのです

b0061413_23131583.jpg 薪ストーブ(まだ今シーズンは火をいれていない)の前でギブスをした右手を見せているのはシャラポア(妻・日本人)である。包帯の長いロールの最後の部分が当たったみたいで、ちょうどブランドもののロゴみたいでちょっとだけカッコいい。シャラポアは手根管症候群というものの手術を受けて5日間ほどを経過。明後日には抜糸だ。シャラポアは7年前に3人目の子ども(末娘)を出産した直後ぐらいから極端に肩が凝りやすくなり、時には肩が凝りすぎて頭痛さえともなうという持病をもつようになっていた。首の付け根がいちばん凝ることからストレートネック治療を続けていたが、芳しい改善はなかった。首のMRI(磁気共鳴画像)なども撮ってもらったが、今ひとつ原因はわからなかった。ちょっと早いが更年期障害なのだろうか?とも思っていたところ、近くの総合病院に外科医で特に手の専門医さんが赴任されてきたので診ていただいたところ「典型的な手根管症候群で、薬での治療もあるけれども治療のために副作用も強い薬を飲むよりは手術をした方がいいです」という意見をいただき、さっそく診察の翌日に手術。手根管症候群というものは聞き慣れない病名であったが、手首あたりの神経が圧迫されることにより起こり、その圧迫によって血の巡りも悪くなってくるという病気であった。腱鞘炎のように手をよく使う仕事をする人には多いそうだが、腱鞘炎と違って手根管症候群は男女比でいうならば圧倒的に女性に多いそうだ。赤ちゃんを抱っこする機会が多いからなのか、あるいは同じく女性に多い「冷え性」というものと関係があるのかどうか?そこは専門家ではないのでよくわからないが、とにかく首ではなくて手首がネックだった。手術は念のために病院に一泊するケースもあるそうだが、シャラポアの場合は歩いて行ってすぐに済んだ。まだ抜糸前なのであるが、長年悩まされていた肩凝りは手術後から日々緩和されていることを感じているという。このブログ記事はシャラポア本人が、同じ悩みや症状がある方がいらっしゃったら可能性として疑って専門医に相談してみて欲しいという希望により書いている。気になる手術費用は保険がきいて1万5千円とちょっと。というわけで右手がギブスで固定されているシャラポアに代わってこの一週間は家事の全般をやっているマーヒー加藤である。このブログでコッヘル料理シリーズもやっているし炊事は苦にならないが、洗濯はなかなか慣れていない。ブレイク直後ぐらいの時期に壇蜜がTBS系の「チューボーですよ!」にゲスト出演してベーコンチーズバーガーを作っている最中に堺正章から「休日は何をしている?」と尋ねられた時に「洗濯、ため息、洗濯、ため息…と過ごしています」と答えたが、なかなか患畜があったと知る。ひとつ洗濯物を干すたびにため息が何だか出るものなんだね。ワイシャツは、これから形状記憶のものを着ようと誓うマーヒー加藤であった。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-10-15 23:43 | 雑草
2013年 10月 13日

コッヘル222番 天然舞茸鶏すき焼き

b0061413_22384213.jpg 今年も天然の舞茸というものを知り合いからいただいた。これは通常、八百屋さんや巨大なスーパーマーケットでは売っていないものである。(もちろん天然でないマイタケならたいがいは置いてある)つまり、高級であるということを超えてお金を積んでも手に入らない貴重な食材であるということが言える。2年前、この天然舞茸をいただいた時にコッヘル155番のすき焼きにした。実に絶品ではあったものの「牛肉のすき焼きではなくて、よりクセがなくて舞茸が主役であることを引き立てる鶏肉の方が合うのではないだろうか?」ということを思った。もちろん、牛肉のすき焼きが悪かったなどということは決してないが、一種の反省のような感想であるとも言えた。ただ、主演の舞茸を引き立てることが主眼ではあるといっても、ヘボ役者を共演させるわけにはいかず、鶏肉はブロイラーではなく張り切って津軽地鶏のもも肉を購入した。地鶏の鍋というだけでごちそうであるのだが、やっぱり天然舞茸の共演者としてやはり牛肉より鶏肉だなぁと、たぶんこれはそれぞれの好みはあるだろうが、そう思った。香りと歯ごたえに天然の良さが出た。トッピング用にミツバを切って傍らに用意してあったのだが、何とミツバが大好きな家族であるのに誰も使わなかったという現象が起きた。そして「舞茸ばっかり食べないで、鶏肉も食べなさい!」という、鶏肉好きの家族のなかで信じられなーいセリフを吐いてしまうほどに天然舞茸の存在感は際立っていた。その香りと歯ごたえが「どうだ、マイッタけ?」と問いかけてくるようであった。これでは、鶏肉も取りにくい。



マーヒー加藤

コッヘルバックナンバー
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by kaneniwa | 2013-10-13 22:57 | 草外道