2014年 06月 25日
今朝の日本代表のコロンビア戦の前半はとっても良かったと思う。 パスのつなぎ方にリズムも呼吸も意欲も感じられて点が入る予感を感じた。 0−1から本田のクロスに岡崎の上手いヘディングで前半を終えて1−1。 ギリシャとコートジボワールの戦いは前半を終えて1−0でギリシャが優勢。 おお、引き分けにしておいてやってギリシャを活かしておいてやった価値があったわい! と、もしかしたらこのパターンで決勝トーナメントに進める希望が沸いてきた。 何だかいい感じになってきたなぁと思った。 ただ、後半はそういうわけにはいかなかったなぁ。 コロンビアの10番のハメス・ロドリゲスが出てきたら、ガラリと展開が変わって しかも日本代表の動きも前半のようにはいかなくなってきた。 ギリシャの方はコートジボワールに追いつかれて1−1の同点となるが、 タイムアップ寸前にPKを獲得し、それを決めて劇的な決勝トーナメント進出。 一方、日本代表は次々とカウンター攻撃を浴びて1−4の敗戦。 ため息ばっかり。 でも、どうせならワールドカップは決勝まで観戦しよう。 ブラジルのネイマールやオランダのロッペンや オーストラリアのケーヒルのスーパーゴールを見たが、 スーパーゴールでなければワールドカップ出場チームの堅い守備をかち割れなかった。 ベスト16から決勝にかけて、ますますスーパーゴールを見ることができるだろう。 さっそくだけれども 日本と同じグループCで決勝トーナメントに進出することができたギリシャは イタリアとイングランドを蹴落としてグループDを1位通過したコスタリカと ベスト8進出を賭けて6月30日の1時に激突する。 どちらが勝っても旋風を巻き起こすということになる。 オランダのロッペンという選手は100メートルを10秒28で走るのだと息子に教えると かなり幼い頃から自分よりも俊足の人には尊敬の眼差しを向ける息子は目を輝かせた。 ロンドン五輪のサッカー日本代表には永井謙佑(名古屋グランパスエイト)という 瞬足フォワードがいて、スペイン代表のディフェンスを切り裂いて快勝したのだが、 そんな選手がいてくれたら縦へのキラーパスが有効ではないかと夢想したりする。 とにかく、今回からのにわかファンでも便乗ファンでも、きっかけはともかく 今までの日本代表の試合を見てきたのならば決勝戦までサッカーを楽しもう! 車でいうならエンジン部分であるハメス・ロドリゲスを温存して後半からの投入としつつも 日本に快勝したコロンビアがどれだけ苦戦していくのか、 あるいは日本と引き分けたギリシャが決勝トーナメントでどのような戦い方をしていくのか。 ギリシャの守備を崩したり割ったりしてどんな得点パターンがあるのか? 日本代表とくらべても体格的には劣るとも勝らないメキシコは世界最高レベル相手の真剣勝負に どう挑んでいくのか? アルゼンチンのメッシはアルゼンチンのために滅私奉公をするのか? それとも自分自身という個を躍動させることによって貢献していくのか? じっくりと、純粋に楽しませてもらったらいい。 それは、やがて日本代表をより深いところから応援する声につながっていくと思う。 マーヒー加藤
by kaneniwa
| 2014-06-25 19:55
| 草評
|
アバウト
カレンダー
メモ帳
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
POP-ID通信。 あぱかば・ブログ篇 音楽の杜 あんつぁんの風の吹くまま about ・ぶん Tangled with... 私の旅はこんな旅 紅茶国C村の日々 梟通信~ホンの戯言 アメリカ南部ど田舎奮闘記 コードネームはG26 コンチェルト2号感動の毎日 陽射し mitsukiのお気楽大作戦 イヌの遠吠え 絵は、ふってくるかな散歩... お局のショールーム日記@... カンパーニュママの一眼レ... レゲエのある生活 shino-blue日記 不思議空間「遠野」 -「... 藪の中のつむじ曲がり 良い子はまねをしてはいけません Ro-menが好き! 湖彦山だより なんとかなるさ ちゃたろうな日々 All About 身辺雑事 WE HAVE TO... のんびりニイガタにっき イギリス ウェールズの自... 野球馬鹿の生活 すたっふ日記 ファビオからのお知らせ 好都合な虚構 アロマテラピー・アミティ... 盆の風だより3 殿村栄一の日記 ツジメシ。プロダクトデザ... そうだ、寺建てよ。 FC2ブログに移転しました 塩と胡椒 夭夭亭 クリシュナダイアリー いいあんべぇブログ いぬの虎鉄とキャンプな日々 久次郎さんブログ 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||