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2015年 10月 05日

コッヘル287番 サバサンド

コッヘル287番 サバサンド_b0061413_261610.jpg 「ヨルタモリ」という番組が一年間の限定だからクオリティが高かった面はあったとはいえ終わってしまったのは残念だった。私にとっては日曜日の夜が週末のようなもので、土曜日と日曜日は比較的に法事をやっていることが多く、日曜日の夜になるとちょっとホッとするところがある。深夜番組の「タモリ倶楽部」の方は学生時代以来のファンだから今でも主に録画で見続けているが「笑っていいとも」や「ミュージックステーション」などは私なりの違和感があってほとんど見てこなかった。学生時代は「今夜は最高!」の大ファンであり、テレビ局は違うもののその時の雰囲気があって「やっぱりタモリは夜遅くからの人」だと再確認した。「ヨルタモリ」でタモリ扮する「岩手のジャズ喫茶のマスターの吉原さん」というキャラクターのモデルは元カウント・ベイシー・オーケストラでドラムスを担当されていたこともある岩手県一関市でジャズ喫茶ベイシーを経営する「菅原さん」である。私は行きたいと思いつつまだベイシー詣でをしていないのだが菅原さんを知る人によると「しゃべり方や仕草、その思想までも含めて完璧なモノマネ芸になっている」とおっしゃっていた。 そのタモリ扮する吉原さんが、湯島のバーのママという設定の宮沢りえに伝授したのが食パンに焼き鯖を挟んだ「サバサンド」であった。カットしたフランスパンを使ってもいいけれども吉原さん(タモリ)が言うには「フランスパンだと歯を全部もっていかれてしまう怖さがある」ということで、私もちょっと同感。焼いた塩サバは新米が出まわる季節なので白いごはんと組み合わせたいところをサバサンドにしてみた。小骨はともかく大きな骨は取り除かなければいけないのがちょっと面倒だが、ビールやウィスキーと共にこういうのもいいものだと思った。

マーヒー加藤

コッヘルバックナンバー

by kaneniwa | 2015-10-05 00:26 | 草外道


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