人気ブログランキング | 話題のタグを見る

草仏教ブログ

kaneniwa.exblog.jp
ブログトップ
2008年 04月 04日

大仁田料理

大仁田料理_b0061413_045363.jpg 大仁田料理などというタイトルを付けてみた。下仁田ネギとは関係ない。 えっーと、何から書けばいいかなぁ。いろいろ検索してわかったが、2005年に東京の吉祥寺であった「男の料理&トークショー」で、プロレスラーのというか、元国会議員(参院)といったらいいか、とにかくあの大仁田厚(おおにた・あつし)が「いつかは料理本を出してみたい」という発言をしている。 あのぉ・・・けっこう大仁田厚は本人を著者の名義にした出版物が多いのだが、それらの本のなかで1992年に『男の自炊塾』(大陸書房)という本を出し、1995年には『大仁田厚の炎の自炊塾』 というものを出している。 そして、なぜか後の『大仁田厚の炎の自炊塾』は、書店で見た時に本の帯に、「大仁田厚が初の料理本!」と書かれていたような気がするのだ。もうその時点で初じゃないよなぁ。

そんな謎はさておいて、マーヒーが手にとったことのある本が、『男の自炊塾』 だったか、それとも 『大仁田厚の炎の自炊塾』 だったのか、肝心のそこら辺の記憶も本の現物も今はない。「初の料理本」の言葉に 「あれっ?」 と思った記憶から考えると、、『男の自炊塾』 の方なのかもと思う。どちらにせよ 『週刊・SPA』 という雑誌が特集した、とんでもない内容が書かれている本を 「トンデモ本」 と名づけて、その栄えある 「第1回 トンデモ本大賞」 の、実用書部門での賞(名誉ではないと思うなぁ)を受賞した方の本が、マーヒーが読んだことがある大仁田厚名義での料理本だ。

その、大仁田厚の教え(記述)に

白菜やキャベツを切るのに
包丁なんていうまどろっこしいものを
使うんじゃねぇ!
男なら手でぶっち切って豪快に鍋にぶち込むか
そのまま喰らえ!


というものがあって、マーヒーはこの教えを唐突に思い出したのだ。

というか、他の大仁田厚の教えは、すっかり忘れてしまったのだが、
この教えだけは忘れないのは、白菜やキャベツなどは手でちぎった方が
事実として美味しいからだと思う。

なぜか?

断面の違いなどから、それを科学的に説明する人も
いるのだろうが、私にはそういう説明はできない。

精神的には 「豪快だからその豪快さが心地よい」 という理由の他、
「野菜をちぎるという原始的な調理をすることによって、
危機感を感じた生きている野菜が瀬戸際の生命力を出す」
ということが、どうもありそうな感じがする。

「感じ」 だから、あくまでフィーリングであって、学問的な証明は
難しいのだが、もしも、そうだったということがあれば、
ますます菜食主義の人はエライとは思うが、エライからといって、
あるいは動物の殺生をしないからといって威張るような人は嫌だなぁ。
記録映画をみれば、植物だって光の方向に向かって必死に動いていて
「かわいい」 もの。 

話があっちこっちに飛ぶけれども、
やっと写真に関する話題になるが、これは名づけるなら

マーヒーの大仁田風サラダ

である。
必要ないかもしれないが、レシピを書いておこう。

1、 水洗いしたキャベツを手でぶっち切る
2、 フレンチドレッシングとポン酢を 「1、2、3、ダァーっ!」 とかける

で、完成である。
2行レシピというか、レシピ以前という感じもするが・・・

レシピ以前といえば、このブログにもリンクをさせていただいている
カリフォルニアのブンさんのブログにも
レシピ以前料理募集」 というのがあったが、
このブログでも

「このコメント欄3行以内」 という制約でのレシピを募集してみたい。
そのなかで興味をそそられたものは実際に作ってみて、
本を通じての間接的なつながりながら、マーヒーに料理を
教えてくれた人の名前を冠して(迷惑だと思うが)
「大仁田料理」 としての★を与えてみたいと思う。

どうかふるってご応募ください。

実はすでに一品、近所のカリスマ主婦に
「そういうのないですか?」
と聞いてみたら、素晴らしいものを教えてくださってハマっている。
一週間後ぐらいにご披露してみたい。

実は、明日からしばらくの間、京都に行くことになったので、
ちょっとブログの更新を休みます。

最近、宣伝系のコメントもけっこう入ってきますが、
帰宅したらそういうものをまとめて削除し、
返答コメントもその際に書いていきますので、
どうかよろしくお願いいたします。


マーヒー加藤

by kaneniwa | 2008-04-04 01:14 | 草料理長


<< 京都から帰ってきました      超訳徒然草・吉田くんのブログ(... >>