2008年 04月 10日
朝の6時12分に京都に着いた。烏丸(からすま)中央口で降りたら、誰の目にも飛び込んでくるのは京都タワーだ。♪KI・YO・TO、KI・YO・TOのぉお寺の鐘がなるぅ (京都市左京区出身の沢田研二の歌の替え歌のつもり) と歌いながら娘と京都に着いた。 この全長131メートルの京都タワーに娘は登りたがったが、早朝なのでそれはムリだ。田舎から都会を観光することは「おのぼりさん」と揶揄(やゆ)されながら言われるが、子どもはとくにタワーには登りたがる。東京タワーが見える場所は、その地価の高さからくるステイタスもあってオシャレと言われるような場所が多い。ムード歌謡系のカラオケのイメージビデオのロケにも東京タワーが見える場所は欠かせない。しかし東京タワーそのもの(内部)は、行った人はわかると思うが、オシャレとは言えない。 オシャレとは対極の価値観で凄すぎて逆に案内したいのは大阪の通天閣だ。通天閣のふもとには将棋道場があるのはNHKの朝のテレビドラマなどで有名になったが、通天閣の内部には卓球場があり、古本屋があり、通天閣にはHITACHIの大きな看板があるがHITACHI製ではなく恐ろしくレトロなイギリス製のエレベーターで登ったところにある展望フロアには謎の崇拝物である「ビリケンさん」がいる。 とにかく、京都に着いてまず目に入った京都タワーに登りたがる娘を (早朝だし登れないので) なだめる意味も含めて、マーヒーは 「秘密の京都タワー」 の場所に娘を案内することにした。 マーヒー加藤
by kaneniwa
| 2008-04-10 08:05
| 草京都
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