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2008年 05月 07日

名曲草鑑賞 (5) キャンディーズの年下の男の子

春先にキャンディーズの『ベストセレクション』というCDを借り、
主に車の中で聴いていた。
前に車の中でキャンディーズを聴いたのは、今をさかのぼること
35年ほど前に、知り合いのおじさん(当時はそこそこお兄さん)の車の
なかで、8トラと呼ばれていたカセットテープの大きいようなもので聴いた。
5年後ぐらいには、この8トラというものは徐々に消え、カーオーディオも
カセットテープが徐々に普及し、一般家庭にも
ラジカセ(今は、このカセ部分がCDになったものがラジカセの主流だなぁ)
を中心にカセットテープが普及し、キャンディーズの解散の数年後、
SONYからウォークマンが登場する。

8トラで、車種なんかは覚えていないが、道を走りながらキャンディーズを
聴くという経験は、その後のウォークマンの登場の時の感動以上のものだった。

キャンディーズのアナログレコードは45回転ドーナツ盤シングルを何枚か
持っていたが、ちゃんとしたオーディオ装置では聴いたことはなく、
今から見ればちゃちいポータブルアナログプレイヤーでよく聴いていた。

キャンディーズのファンのつもりだったが、サウンドを聴いていたのは
そのポータブルプレイヤー、テレビの音声、
トランジスタラジオ(それもFMよりもAM放送)というのが主流で、
もしかしたら、「ちゃんとキャンディーズを聴く」 というのは、
今回が初めての経験なのかもしれないなぁと思った。

車のなかでキャンディーズを聴きながら、いろいろな発見があった。
長くなりそうだが、いちおう 年下の男の子 という楽曲を中心に、
それを語ってみたい。





一ヶ月前の車のなかでキャンディーズを聴きながら、
「どうしてキャンディーズを聴くと、こんなに春が来た気分になるのか?」
という最初の疑問をもった。
代表曲に『春一番』があるから・・・という答えはもちろんある。

久しぶりにキャンディースを聴いて感じたその「春の感覚」を
あらためて数多くある資料から検証してみると、
『年下の男の子』(1975.2.21 発売)のヒット以降のキャンディーズは、
1976年の『春一番』、77年の『やさしい悪魔』、78年の『微笑みがえし』と、
春先に出した曲のヒットが続いていたのだ。

半面、76年の『夏が来た!』 や 77年の『暑中お見舞い申上げます』という、
春のヒットに続こうと出した 「夏もの」 は、当時のキャンディーズとしては
「今ひとつ」の当たり具合であったのだ。

それで、キャンディーズを聴けばなぜか春、という印象の正体がわかった。
これが、まず、今回の第一の発見であった。

キャンディーズは、私のような40歳代中盤の諸兄にはまったく説明不要なのだが、
ラン(伊藤蘭 ) スー(田中好子)、 ミキ(藤村美樹)の3人組である。

マーヒーは、この三人のなかではミキちゃんのファンであった。
石破防衛大臣も、ミキちゃんのファンだったそうだ。
「ミキちゃんを守りたい」 という意識が、彼の防衛意識の原点と
なっている可能性がある。

私はミキちゃんのファンだったが、決してランちゃんやスーちゃんに
関心がないわけではなく、ミキちゃんの大ファンでありながら、
時おりランちゃんやスーちゃんのことを「いいなぁ」と感じてしまう自分に、
ローティーンになったばかりの身でありながら、
自分の心のなかに起こった 「浮気心の芽生え」 のようなものを自責した。

ただ、キャンディーズは3人そろって魅力10倍ということはわかって
いただけると思う。
「スーちゃんを妻に、ランちゃんを恋人に、ミキちゃんを秘書に」 とは、
キャンディーズファンのなかの不特定多数の願望であった。

私の場合、ミキちゃんが秘書ならいいが・・・仕事にならんな。

その他、クラスメートにキャンディーズがいたらいいな、
(でも、学校に行くのが楽しみでしょうがなくても勉強にならんな)
会社にキャンディーズがいたらいいな
(でも、会社に行くのは楽しみでしょうがなくても仕事にならんな)
というような思いは、キャンディーズファンならば一度は思ったことが
あるはずだ。

石破防衛大臣の名前も出したところで、
小池百合子、猪口邦子、佐藤ゆかりの三人がチームを組み、
「政界のキャンディーズ」 というようなことが言われるが・・・・・・
言わないで欲しい。本人たちが名のったかどうかはわからないが、
それこそ自粛して名のらないで欲しいし、マスコミも、
のせられてそんなキャッチフレーズはいっさい使わないで欲しい。

キャンディーズの「年下の男の子」について書こうと思うと長く熱く
なりすぎるようだ。

とりあえず 

♪ せまるぅ 初夏ぁ~!

という時期さえ過ぎてしまったが、

「キャンディーズを聴くと春を感じさせてくれる」

という第一発見のみを記して、頭を冷やしてから
続編を書いてみたい。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2008-05-07 16:52 | 草音


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