2008年 09月 07日
東京の合羽橋商店街は、私のような調理器具や食器が大好きな者にとって、パソコン好きが秋葉原を訪ねた時のようなワクワク感があった。 近くに寺町や仏具店街もあり、仕事の関係で合羽橋界隈(かいわい)を訪問する機会は多かったのだが、ズバリ合羽橋商店街そのものに狙いを定めて地下鉄の稲荷町駅や田原町駅を降りるということは意外となかったのだ。 たとえば「食器」ということひとつをとっても、漆器の専門店、そのなかでもすし桶の専門店などがあったりして実に楽しかった。そして、「衣装」ということに関しても、合羽橋商店街のあちこちには板前さんの服装を扱うお店、飲食店用の作務衣のバリエーションが実に豊富なお店、膨大な数のエプロンをズラリとそろえているお店などがあって実に目を楽しませてくれた。 ウインドウショッピングというのでもなく、また美術館での鑑賞とはまた違うが、さまざまな衣装を見ながら、「これはBGMにJAZZが流れてステーキも焼く高級鉄板焼きのお店という感じだな」 「これを着ているお店は2500円のイタリアワインがいちばんよく出る感じだな」 などとイメージを高めていく。 ブランド服のファッションショーなどは見ていて、「こんな服は誰がいつ着るんだよ」 と思ってしまうが、こういう調理関係のファッションショーがあれば足を向けてみたいという気持ちはある。まあ、飲食店業界向けにすでにそういうものはあるのだと思うが、この合羽橋に近い浅草公会堂あたりで是非とも一般向けにやって欲しいなぁ。 是非とも経営者の目線でそういうファッション・ショーをみて、「うーん、この服装は私が今考えているお店のコンセプトに割合と近いなぁ」 などとコメントしてみたいものだ。 マーヒー加藤
by kaneniwa
| 2008-09-07 16:07
| 草評
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