2004年 02月 29日
以前から動植物や料理など、いろいろな写真をブログに載せるうえで、そのサイズをわかってもらうための 「何か」 があればいいと思っていた。 古典的なところでは、タバコのパッケージを被写体の隣に置いての撮影というものがあった。牛乳パックというのもあるが、写真の対象によっては牛乳パックは比較するものとして大きすぎるし、牛乳パックや牛乳瓶をその目的のために持ち歩くということはなかなかできない。 そこで、合羽橋商店街の一角(東京都台東区西浅草1-5-15)にある料理サンプル作成専門店である株式会社東京美研さんをはるばる訪ねてみた。東京美研さんの作品(製品)は、熱で溶けない特殊なビニールを使っていらっしゃるということもありがたかった。 (写真は許可を得て撮影しています) この東京美研の数ある料理サンプルのなかで、マーヒーは値段がまずまず手ごろで持ち歩きが可能な 「小物サンプル」 のコーナーを吟味してみた。 その結果、「握りずし一貫」 が持ち歩くのにもサイズが手ごろだしいいだろう?という一応の結論に達し、数ある握り寿司コーナーを閲覧した結果、この世界ではイカもエビもほとんど一貫が千円であり、どうせみんな千円であるならば高級寿司ネタである大トロかウニがいいだろうという変な論理により、二者択一のところにまで絞り込んだ。最終的に、一貫といってもけっこう全国の各寿司店によって握りの大きさが違う大トロよりも、世界的な知名度としては大トロに劣るものの、サイズが比較的に同じだと思われるウニがいいのではないかとチョイスした。黄色が鮮やかであるし、サイズのサンプルと同時に写真の色見本や色比較の道具としても使える。 というわけで、今後、このブログのなかで異色のブログ 2008年8月23日 マーヒー加藤 #
by kaneniwa
| 2004-02-29 00:05
| 雑草
2004年 02月 29日
松田デミ男くんとは、MAZDA DEMIO(マツダ デミオ) 1500CCオートマチックのことで、マーヒーと共に10年間近く生活を共にした車。新車でやってきた頃のマーヒーは結婚して半年も経たない頃だったのだが、それが、10年後には子どもが3名となり、いろんな場所にデミ男くんは、その小さい体ながら5人の家族と荷物を満載にしていろんな場所に私たちを連れていってくれた。デミ男くんの本名のDEMIOとは、スペイン語でデ・ミオ「私のモノ」を意味する言葉だ。10年近く乗って、何だか本当に「私のモノ」という実感がこもってきたのだが、いよいよ買い換えの時期がやってきて、2007年の6月後半に、ブログで 松田デミ男くん物語 を連載している。
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by kaneniwa
| 2004-02-29 00:04
| 雑草
2004年 02月 29日
左の写真の道具の名称をテボといいます。この道具の名称が誰にでも知られているのは、信号機の数と同じぐらいのうどん屋さんが密集し、しかもセルフサービスの店舗や製粉所(の店先)が多いので自分の手でこのテボを操るのがまさに日常茶飯事である香川県の中讃岐地方ぐらいかもしれません。全国的には主に駅の立ち食いソバ屋さんなどで常用され、さらにラーメン屋さんなどで「天空落とし」などといってやるのも、このテボですね。 マーヒーはこれをうどん、ラーメン、ソバなどの麺類を作る際の他、サラダなんかを作る時にも「天空落とし」でサッと水切りをする際に愛用しています。やはり、プロ仕様のいいテボはなかなか安売りはされないので、これは1500円ぐらいしましたが、実によく使っています。 製造元を見てみれば、4年ほど住んだこともある新潟県の三条市製で、しかもこのパール金属という会社は、あのアウトドア用品で有名な「キャプテンスタッグ」というブランドももっている作り手で、これはタグを見た時に嬉しくなってしまいました。 #
by kaneniwa
| 2004-02-29 00:03
| 雑草
2004年 02月 29日
スキレットというのは、ダッチオーブンのフライパン型のもの。これも通常は鋳鉄のため、ズッシリとした重さがあり、普通の鉄のフライパンと比べるとずっしりと重い。ちなみに写真のコールマン製のスキレットは6500グラムもあって片手で扱えるのはかなりの力もちである。通常はアウトドア用品であるが、形はフライパン型なので家庭内でも使いやすい。そして高い蓄熱性があり、ムラなく火が通るのが特徴。やはりテネシー州のロッジ製のものが有名。マーヒーのもっているコールマンのスキレットは、さすがにアウトドアメーカでフタの上に炭が置けます。ピザにいい感じの焦げ目をつけられるのでこれをチョイス。 さて、最近は(このフットノートは2007年の2月中旬に書いています)100円ショップで売られる100円スキレット、略して100スキが大人気なようで、ここからスキレットという言葉を知った人も多いと感じたので、写真を2枚追加して補足します。100スキといっても、100円ショップ大手のDが頭文字のショップでは今は210円しますが、小さいといってもちゃんと鋳鉄でできているので、いちばん手軽にスキレットの良さを味わえます。注意書きに合わせてシーズニング(慣し)とお手入れをしてください。一人暮らしの方、そのままテーブルにサービングポットとして出す(火傷に注意)、子どものお弁当作りに、いろいろな使い方ができます。 ちょっと蛇足かもしれませんが、やはり鋳鉄製のフタがあった方が、まるでオーブンのような焼き加減が楽しめるのがスキレットの醍醐味(だいごみ)ですが、せっっかく100円か210円で買ったスキレットにぴったり合う鋳鉄のフタをそれよりも安い値段で見つけるのは至難の業だと思いますので、ここは同じものを二つ買って写真のように合わせて使うという方法をおすすめします。(取っ手部分も非常に熱くなりますのでお取り扱いには注意!) #
by kaneniwa
| 2004-02-29 00:02
| 雑草
2004年 02月 29日
ダッチオーブン (dutch oven) とは、北アメリカの、いわゆる「西部開拓時代」にはすでにあった金属製の蓋つき鍋。どうもケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースおじさんがフライドチキンを揚げていたのもこの鍋らしい。フタに炭火を置けば、食材の上からも火を通すことができる。分厚い鋳鉄製のものが一般的。アメリカのテネシー州にあるロッジ社のものが特に有名である。それ以外に新潟県のキャプテン・スタッグ(三条市)、ユニフレーム(燕市)、スノーピーク(三条市)のものがその世界では有名で、新潟県在住者はこのことをもっと誇りに思っていい。 ダッチオーブンの名前の由来は、炭火を利用して(特にフタの上にも置き火をして)オーブンとしても使えることと、「西部開拓時代」にオランダの行商人が広めたということで「ダッチ」らしい。 日本では、アウトドア・クッキングを趣味にしている層から徐々に浸透してきたようだ。焼く、煮る、蒸す、揚げる、燻製を作るなど、さまざまな用途に使用でき、保温性も高い。 マーヒーは「どっちの料理ショー」なんて見ないが、「ダッチの料理ショー」なんていう番組があったら必ず見ちゃう。しかも高画質モードを選んで録画しちゃう。しかも何回でも飽きずに見ちゃう。 今、本当で真っ当な MADE IN USA なんて、このロッジ製ダッチオーブンぐらいではないかなぁ? #
by kaneniwa
| 2004-02-29 00:01
| 雑草
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